ドタキャンの語源とは
約束の日時が直前に迫るなか、「やっぱり行けない」と反故にすることを“ドタキャン”といいますよね。そもそもは「土壇場になってキャンセルする」を略した言葉。「土壇場」とはもともとは首切りの刑を行うために築いた土の壇のことで、転じて「物事が決定する最後の瞬間、決断を迫られる場面」を意味する言葉になりました。ちょっと怖いほど切羽詰まった状態なんですね。
【質問】ドタキャンしたことがある?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
ワーママ100人に「約束をドタキャンをしたことがあるか」リサーチしたところ、ドタキャン経験者は約31%、ドタキャンしたことがない人は約69%という結果に。
【体験談】どんな言い訳した?ドタキャンせざるをえなかった理由とは
では、ドタキャンをしたことがある人にどんな理由でキャンセルしたのか教えてもらいました。どれも仕方のない理由ですが、相手に言い訳するときは建前だったという意見も…!?
体調不良
「具合が悪くなったと言う。本当は行きたくないだけでしたが…」(40代・東京都・子ども2人)
「体調が悪かった」(40代・岩手県・子ども1人)
「病気を理由にする」(40代・広島県・子ども2人)
「風邪気味」(40代・三重県・子ども2人)
子どもの体調
「子どもが体調を崩して、仕事を断った」(40代・静岡県・子ども1人)
「子どもの病気。言い訳でもなんでもない」(40代・東京都・子ども3人)
「子どもが熱を出した」(30代・北海道・子ども2人)
仕事
「急な仕事が入った」(40代・和歌山県・子ども1人)
「残業しなればいけなくなった」(30代・福岡県・子ども2人)
忘れていた
「直前までそのことを忘れていた」(30代・東京都・子ども1人)
「本当に忘れていたから。そもそも確約していないかった」(40代・千葉県・子ども1人)
交通の遅延
「飛行機の到着が遅れたから」(40代・奈良県・子ども2人)
大切なのはその後のフォロー
約束を守るのはとても大切なことですが、体調や仕事など、自身の力ではどうすることもできないことがドタキャンの理由に多いようでした。誰にでもありうることだからこそ、相手へのその後のフォローが大切。
詳しくはこちらの記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▶︎ドタキャン後にすべき2つのアフターケアとは?
イラスト/(C)Shutterstock.com
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