まずはデスク周りを整頓する
デスクの環境は、仕事をしている最中も自然と目に入ってくるものです。パソコンの画面を見ているつもりでも視界には入っているため、余計なものが散らかっていると作業のノイズになってしまいます。
また、デスクが散らかっていると必要な書類などを探すのに手間取ってしまうこともあるでしょう。何がどこにあるかを把握するためにも、デスクの周辺を定期的に整理する習慣をつけるのがおすすめです。
デスクの上を片付けることで、ものを探す必要もなくなり仕事に集中しやすくなります。イライラを感じたときのちょっとした気分転換として、身の回りの整理整頓を行ってみるのも効果的な方法です。
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自分好み・テンションの上がるものを取り入れる
仕事中にイライラを感じたときは、意識的に気分を切り替えることも重要です。自分の機嫌をうまくコントロールするために、テンションの上がるアイテムを用意しておきましょう。
デスクの上にお気に入りの雑貨やグッズなどを置いておけば、それを見るだけで気分を高めることにつながります。仕事によく利用する文房具や、ビジネスアイテムにこだわってみてもよいでしょう。
デスクにものを置くのはもちろん、その日のファッションでも気分を上げることができます。ブレスレットなどのアクセサリーやネイルは、手を動かすたびに目に入る機会が多いのもうれしいポイントです。
深呼吸・軽いストレッチで体を動かす
急なイライラへの対処法としては、実際に体を動かしてみることも有効です。まずはその場で深呼吸をしてみるだけでも、気持ちが落ち着いて怒りが和らぐことに期待できます。
意識して深く呼吸をしたり、手足を伸ばして軽くストレッチをしたりと、座ったままでもさまざまな方法が試せます。気付いたときに、すぐ実行できる上に、場所を選ばないのがストレッチのメリットです。
普段は運動をしていない人でも、ストレッチ程度の運動であれば、いつでも気軽にチャレンジできます。気分をリフレッシュしたいと思ったときは、体をひねったり伸ばしたりしてみましょう。
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注意しておきたいNGな態度とは?
会社でイライラしたとき、その感情を表に出してしまう人も存在します。たとえ怒りを感じても、やってはいけないことを確認しておきましょう。
イライラを表情や態度に出す
自分がイライラしているのを分かってもらおうとアピールするのは、代表的なNG行動の一つです。機嫌が悪いのを態度に出していると、そばにいる相手にも気を遣わせてしまいます。
自分の気持ちばかりを一方的に表現するだけでは、周りにいる人も不愉快な気分になるでしょう。幼稚な印象を与えたり、周囲の人からの評価が下がってしまったりする可能性も。たとえストレスの原因が人間関係であったとしても、ぐっと怒りをこらえ、不満を顔に出さないよう心掛けることが必要です。
相手に感情をぶつける
嫌な気分になったとき、周りの人に八つ当たりをしてしまった経験がある人も少なくないでしょう。イライラした気分で仕事をしている中で、同僚に厳しく当たるのもよくない行動の一つです。
部下のミスに怒りを爆発させたり、上司につい言い返したりと、感情的に対応しているとトラブルになりかねません。イライラしているときこそ、仕事上のコミュニケーションは丁寧に行いましょう。
その場の勢いに任せて悪口を言っても、ストレスの原因が解消されることはありません。同僚は長く付き合っていく相手でもあるので、関係を悪化させないためにも、相手に怒りをぶつけるのはNGです。
そもそもイライラしない方法はある?
原因はさまざまですが、仕事でのイライラを防ぐ方法はあるのでしょうか。感情を左右されないために、覚えておきたいポイントを紹介します。