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LIFESTYLE 挨拶・マナー

2024.05.28

【時候の挨拶】6月上旬・中旬・下旬に使える例文を紹介

■下旬の挨拶

6月下旬に使える夏を意識した時候の挨拶は、以下の例文を参考にしてください。

・長かった梅雨も明け、今日はさわやかなそよ風が吹き渡っています。

・雨に映える紫陽花の花も美しい季節、皆さんいかがお過ごしですか。

・梅雨も明け、いよいよ本格的な夏の到来ですね。

 

【上旬〜下旬】カジュアルな時候の挨拶

ここからは、プライベートでも使えるカジュアルな雰囲気の時候の挨拶を上旬から下旬までの各時期ごとにご紹介します。

カジュアルでやわらかい表現を活用できれば、リラックスした雰囲気を演出しながらも、適切な季節感も与えられるでしょう。本章を参考にして、カジュアルかつ心地よい挨拶文作成に活用してください。

空の背景に風に吹かれて揺れる風鈴

【上旬〜下旬】カジュアルな時候の挨拶
  1. ■上旬
  2. ■中旬
  3. ■下旬

■上旬

6月上旬に使用できるカジュアルな時候の挨拶には、下記のようなものがあります。

・梅雨も入るのも間近になりましたが、そろそろ新しい場所での生活も慣れましたか。

・どこからともなく、くちなしの香がただよってくるころとなりました。

■中旬

6月中旬には、どこか温かみを感じられる以下のような例文が活用できます。

・長雨がつづいておりますが、皆様におかれましてはお変わりございませんか。

・久しく会わないうちに季節は梅雨に入りました。皆さんお元気ですか。

・今年は空梅雨になってしまうのでしょうか。夏の水不足が心配です。

・こちらでは先日梅雨入り宣言がありました。

■下旬

カジュアルな時候の挨拶の場合でも、6月下旬になると、夏を意識した表現が増えてきます。

・青空が恋しいこのごろ、いかがお過ごしでしょうか。

・向暑の候、皆々様お健やかにお過ごしのご様子で何よりと存じます。

・こちらは梅雨も明けたかのような夏の日差しが降り注いでおります。

 

7月に使える時候の挨拶

6月が過ぎれば7月であり、いよいよ夏の始まりです。基本的に時候の挨拶は、「〇〇の候」や「〇〇のみぎり」という表現がされます。そして「ご清栄のこととお慶び申し上げます」などの表現が続くのが、手紙における一般的な流れです。

この「〇〇」の部分は、季節によって異なります。具体的に挙げられるのは、以下のような言葉です。

・仲夏

・向暑

・猛暑

・灼熱

・酷暑

時候の挨拶のバリエーションを広げよう!

この記事では、日本独自の「時候の挨拶」をご紹介しました。ビジネスやプライベートでの活用法や挨拶文の構成、さらに6月に使える手紙の話題や時期別のカジュアルな挨拶まで、バリエーションは実に多彩です。

これらの知識を活かして、季節感あふれる魅力的な挨拶文を書くことで、相手への気遣いや心温まるコミュニケーションが実現できるでしょう。ビジネスやプライベートで手紙を出す際は、ぜひ参考にしてください。

メイン・アイキャッチ画像(C)AdobeStock

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