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2023.07.04

「リムる」とは?SNSで使われる言葉の意味や使い方、ブロ解との違いを詳しく解説

 

リムるとは「リムーブする」の略で、TwitterなどのSNSでよく使われる言葉です。フォローを外すという意味があります。本記事ではリムるの意味や使い方を解説します。同じくSNSで使われている言葉もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

「リムる」とは?

リムるとは、TwitterなどSNSで使われている言葉です。「これまでフォローしていた人のフォローを外す」という意味があります。英語の「remove(リムーブ)」が語源で、「取り除く」という意味です。

スマフォを操作する女性の手元

混同しやすい言葉に「ブロ解」がありますが、リムるとは意味が異なります。

ここでは、リムるの由来やブロ解との違いなどを解説します。

■SNSが発祥の言葉

リムるはTwitterやFacebookなどSNSで使われる言葉で、フォローを解除する行為を指します。フォローとは、他人の投稿をタイムライン(フォローしているアカウントのツイートが表示される画面)で見られるように登録することです。

リムるは、SNSでのつながりを断つというネガティブな意味合いで使われます。フォローを解除したときは「〇〇をリムった」、フォローを外されたときは「リムられた」という使い方をします。

■ブロ解とはどう違う?

リムると間違いやすい言葉に「ブロ解」があります。ブロ解とは、「ブロックして解除する」を略した言葉です。ブロックとは、アカウントとの繋がりを断ち、今後の関わりを拒否する機能を指します。一度ブロックしてすぐにブロックを解除することで、相手からのフォローを外すことができます。

リムるは、誰かのフォローを外すだけの行為です。相互フォローしている場合、相手がリムらない限り、自分をフォローしている状態が続きます。自分のタイムラインには相手の投稿が表示されなくなりますが、相手は変わらず自分の投稿を閲覧できます。

これに対し、ブロ解は相手からのフォロー状態も同時に解除し、最初の状態に戻すことです。

ブロックするだけでもフォローを外せますが、自分のプロフィールを見たときに相手がブロックしたことがわかってしまいます。それを避け、相手に気づかれないでフォローを解除したい場合にブロ解が使われます。

■リムるときに注意したいこと

リムるは一方的にフォローを解除する行為で、相手に不快な思いをさせる可能性があります。リアルでも交流している相手をリムるときは、人間関係に支障をきたす場合もあるため注意しなければなりません。

気軽にフォローしたものの、ツイートが少ない、期待していたような投稿がないといった理由でリムることもあるでしょう。単に投稿を表示させたくない場合、Twitterには「ミュート」という機能があります。フォローを外すことなくツイートだけを非表示にできる機能です。相手を不快にさせずに投稿の表示をなくせるため、リムる代わりに利用するのもよいでしょう。

「リムる」の例文

「リムる」を使った例文をいくつか紹介します。実際にリムるを使うときの参考にしてください。

手とスマフォ イラスト

・ある人をフォローしたら通知がやたらに来てうるさいので、リムることにした

・Instagramの投稿を休んでいたら、何人かのフォロワーからリムられた

・相互フォローしていたリア友からリムられて、どうしてなのか不安になっている

・ネガティブな投稿が多くてリムりたいけど、リアルでも付き合いがあるため躊躇している

 

リムると同じくSNSで使われる言葉

リムるのほかにも、SNSで使われているネット独自の言葉は少なくありません。存在は知っていても、意味はよくわからないという言葉もあるのではないでしょうか。

スマフォを人差し指で操作する女性の手元

これからSNSを使う場合は、リムる以外によく使われている言葉の意味も把握しておくとよいでしょう。

リムると同じくSNSで使われる言葉について、紹介します。

■ファボ

ファボは「「favorite」の略で、お気に入りという意味です。「ファボる」という使い方もします。SNSで、相手の投稿に「いいね」を押す行為を指した言葉です。

数年前まで、Twitterで「いいね」は「Favorite」という名前で呼ばれていたのが言葉の由来です。当時から利用しているユーザーは「Favorite」を「ファボ」と呼んでいたため、現在でも「いいね」をファボと呼んでいるユーザーは少なくありません。

(ファボの例文)

・彼が投稿したら必ずファボるようにしている

 

■フォロバ

フォロバとは英語の英語の「follow back(フォローバック)」を略した言葉です。フォローされたアカウントをフォローし返すという意味があります。

フォローするときに「フォロバしました」と挨拶したり、相手にフォローしてもらったときに「フォロバありがとうございます」と挨拶する場合によく使われます。

フォロバは義務ではありません。ただし、人によっては暗黙のルールとなっている場合もあります。

(フォロバの例文)

・100%フォロバをするとプロフィールにあるのに、フォロバしてくれない

 

■リプ

リプとは英語の「reply(リプライ)」を略した言葉です。人の投稿に返信することを指します。「リプる」「リプられた」「リプった」という使い方をします。

Twitterでリプする方法は2種類あります。相手のツイートの下にある返信ボタンから送る方法と、相手のツイートをタップして開いて「返信をツイート」から送る方法です。「返信をツイート」から送る方法は、ほかにどのようなリプがあるか確認できるため便利です。

(ファボの例文)

投稿したら予想外に多くのリプをもらい、どれも好意的なものなのでホッとしている

 

「リムる」の意味は正しく覚えておこう

リムるはTwitterなどSNSで使われる言葉です。フォローを解除するという意味があり、一度ブロックして解除する「ブロ解」とは異なります。リムる行為は、相手を不快にさせる場合もあるでしょう。特に、リアルで交流のある人をリムる場合は注意が必要です。

SNS用語には、リムるのほかにもフォロバやリプといった独自の言葉があります。合わせて覚えておくとよいでしょう。

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