イライラしない人ってどんな人?
人間関係がうまくいかなかったり仕事でトラブルに見舞われたりすると、余裕がなくなってイライラしてしまいますよね。気がつかないうちにストレスが溜まり、慢性的にイライラしてしまうことも。
余裕がなくなると、周りが見えなくなり間違った選択をしてしまう可能性もあります。反対に、どんな場面でも冷静に対処できる人は格好よく見えるもの。冷静に判断しものごとや人を導くことから、周囲の人から頼りにされます。
本記事では、そんなイライラしない人の特徴やイライラを防ぐ食生活、イライラをおさえる方法について、一緒に見ていきましょう。
イライラしない人の特徴を紹介
イライラしない人の特徴を分析し、参考にすることでイライラしない人に一歩近づけるのではないでしょうか。身の回りで「温厚な人」や「あの人が起こっているところって見たことがないな」と言われている人を観察してみるのもおすすめです。
1:切り替え上手
そもそも、根っからイライラしない人のほうが少ないのでは? それでも「イライラしない人」と思われている人がいるのは、その人が切り替え上手だからかもしれません。
理不尽なことを言われるなど、イライラするようなことがあっても「終わったことだし!」と気持ちを切り替えていける人は、ネガティブな気持ちを引きずらず、結果としてイライラしない人のように見えるのです。
2:経験豊富
人生経験が豊かな人は、様々な困難や人との出会いを経ておおらかな心を持ち合わせている傾向にあります。そのため、日常生活のちょっとやそっとのことでは動じません。また、経験値があるぶん、イライラしてもどうにもならないことを身をもって知っているケースもあります。
3:ポジティブ思考
ポジティブな言葉を口にしたりものごとをポジティブに捉えられたりする人は、イライラするような出来事も前向きに受け入れることができます。イライラしない人は、嫌なところではなく、良いところを見つけることが得意なのです。
イライラをおさえる方法
最後に、イライラをおさえる方法について紹介します。正確には、イライラをおさえるというよりも、リラックスさせる方法といった方がよいかもしれません。肩の力を抜き、自分の身体と心にやすらぎを与えてあげることで、イライラする気持ちもすーっと収まっていくのではないでしょうか。
1:自分のことをよく知る
自分が何に対してイライラしやすく、何がリフレッシュになるのかを知ることが大切です。イライラをおさえることは難しくても、イライラしている/したあとの自分の甘やかし方が分かれば、対処することができます。
2:湯船につかる
湯船で温まり、凝り固まった身体や心をほぐしましょう。体が温まることでその後の睡眠の質の向上にも期待でき、気持ちも落ち着きます。また、半身浴もおすすめです。
3:言葉にする
日記をつけたり、紙に今日あったことなどを書き出すのもおすすめです。自分の考えが可視化されて冷静になりますし、イライラにまかせて思いのまま書くとすっきりします。人に聞いてもらうという手もありますが、愚痴っぽくなってしまったり相手に嫌な思いをさせてしまう可能性もありますので、ケースバイケースで考えるとよいでしょう。
最後に
生きていれば誰だってイライラしてしまうもの。そのイライラとどう向き合っていくかが大切です。イライラをため込みすぎると、心や身体に不調をきたしてしまいます。本記事を一つの参考に、自分なりのイライラ発散法を見つけてみてください。
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