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2024.07.07

【マイナス思考な人】の特徴とは? なる原因や抜け出す方法を解説

 

マイナス思考の人は、物事のネガティブな面ばかりに囚われがち。マイナス思考を抜け出したい人は、特徴や原因を把握するといいかもしれません。本記事で「マイナス思考な人」から抜け出す方法をチェックしてみてください。

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マイナス思考になることはある?

「最近、愚痴や文句が多くなった」と感じてモヤモヤしている人はいませんか? もしかしたらそれは、マイナス思考に陥っているのかも。マイナス思考が過ぎると、心身のバランスを崩すことがあるので注意が必要です。後半では、マイナス思考から抜け出す方法についても触れますので参考にしてください。

【質問】マイナス思考になってしまうことがありますか?

働く女性100人に、マイナス思考になることがあるかどうか、アンケート調査してみました。

【質問】マイナス思考になってしまうことがありますか?

・よくある…33.1%
・たまにある…39.7%
・あまりない…19.8%
・ほとんどない…7.4%

※アンケートは30〜49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名。

「よくある」が33.1%、「たまにある」が39.7%で、72.8%の人がマイナス思考になることがあると回答しました。では、どんなときにマイナス思考になってしまうのでしょうか。体験談も覗いてみましょう。

【体験談】マイナス思考になるのはどんなとき?

・仕事で失敗してしまった時に、また同じことをしてしまったらどうしようと思いながら続けてしまう(30代・神奈川県)

・生理前になると何ごとに対してもマイナス思考になる(40代・大阪府)

・悪いことや悲しいことが続いた時自分にも起こるのではないか?と不安になる(40代・兵庫県)

・精神的に落ち込んでいる時、何もかもどうでもよくなり人から褒められても信用できない(40代・鹿児島県)

・いつも大体マイナス思考。そうやって不測の事態に備えておくことで、想定外が想定内になって対処できる(40代・岐阜県)

マイナス思考な人の特徴

それでは、マイナス思考な人の特徴を見ていきましょう。

悪い方にばかり考える

マイナス思考な人は、物事の悪い面にばかり目がいきがち。何かにチャレンジするときも、やる前から「うまくいくはずがない」「ダメに決まっている」と思い込んでしまいます。その結果、本来の力が出しきれず、失敗に終わるということも。「やっぱり私はダメだった」と落ち込んで自信を失うという悪循環に陥りがちです。

また、周囲がほめてくれたり、客観的なアドバイスをくれたりしているのに、それを受け入れる柔軟性に欠けることも。自分のイメージだけで決めつけるので、チャンスや楽しいことを見逃してしまいがちです。

落ち込む女性

(c) Adobe Stock

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心配し過ぎる

さまざまなことを心配し過ぎるのも、マイナス思考な人の特徴でしょう。常に「最悪の事態」を想定するのはいいのですが、心配のあまり決断や選択ができなくなることも。その影響で行動を起こせず終わることも多いでしょう。

また、トラブルや失敗にばかり意識が向いて、心から楽しめることが少ないかもしれません。たとえば、ドライブをしているのに事故やトラブルを恐れてばかりで、せっかくの絶景を見逃してしまうということも。楽しむはずが、心配だけして終わることもありそうです。

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なかなか人に甘えられない

マイナス思考の人は、人に頼るのが苦手な傾向にあります。「迷惑をかけたら嫌がられる」「こんなこともできないのかと呆れられる」などと考えてしまいがち。「手を貸してほしい」「手伝ってください」と言うことができず、人に頼ること自体に難しさを感じます。そのため、無理してでも一人で処理しようとすることが多いでしょう。

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常に周りの目が気になる

人に嫌われても良いと思える人は少数派でしょうが、万人に好かれることもまた難しいことです。人に嫌われることや自分がどう思われるかを気にするあまり「今の発言は相手を傷つけたかもしれない」「もっとこう言えばよかった」などネガティブな思考に陥りがちです。

否定的な発言が多い

物事を悪い方に捉えたり、心配性なネガティブな人は「でも」「だって」と否定的な言葉も多いのが特徴です。また、失敗して傷付くことを恐れて「どうせ失敗するから」と保険をかけた発言をしたり、行動を起こす前に諦めてしまうこともあります。

どうしてマイナス思考になってしまうの?

マイナス思考が染みついている人は、そうなりやすい原因があるのかもしれません。ここからは、マイナス思考を引き起こす原因を見ていきましょう。

生まれ育った環境

一般的に言われるのが、人の性格や性分は「生まれ育った環境」に大きく左右されるということです。マイナス思考の人の「何でもマイナスに考える」という思考癖は、幼少期に培われたのかもしれません。

幼少期、あなたは周囲の人からどのような言葉をかけられていましたか? 「何でそんなことができないの?」「ダメな子ね」などと言われてばかりだったなら、そこにマイナス思考の原因があるのかもしれません。

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自己肯定感が低い性格

自己肯定感の低さもマイナス思考の原因となりえます。物事をプラスに考えるには「自分はできる」「大丈夫」と思える、前向きな姿勢が必要です。しかし、自己肯定感が低い人は自信がないため、物事を悪い方に考えてしまいます。やる前から失敗すると決めつける、結果が出てないのに諦めるなどは、マイナス思考な人の特徴と言えるでしょう。

また、自分と他人を比較しては順位をつけるという人も、自己肯定感が低めでしょう。自己肯定感が低いままだと、マイナス思考から抜け出すのは難しいかもしれません。

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