ママ友が欲しいのになかなかできない人の特徴は?
仲のいい友だちはいるけれど、できれば子育てのあれこれを共有できるママ友も欲しい…。そんな悩みを抱えていませんか?「ママ友が欲しいけどなかなかできない」「つくり方がわからない」、そんなママ友づくりが苦手な人の特徴とその解決方法を紹介します。
世間話や噂話が苦手
ママ友に限らず、友だちになるためにはコミュニケーションをとる必要があります。しかし、子どもの年齢が近いというだけではそれ以外の共通の話題を見つけづらく、何を話せばいいのか悩んでしまいますよね。
そんなときは誰もが知っている世間話で会話を盛り上げるといいかもしれません。しかしママ友がなかなかできない人は、こうした話題づくりが苦手という場合もあります。とくにバリバリと仕事をしているワーママは、他愛のない話題に時間を費やすことに抵抗を感じるケースも。
しかし世間話や噂話は、知らない人同士が親しくなるための挨拶のようなものです。たとえ興味がなくても、おしゃべりの輪に参加しているうちに打ち解けた雰囲気になり、仲良くなるきっかけを作りやすくなります。
あまり外出しない
親子でゆったり過ごす時間も大切ですが、自宅にこもってばかりだとママ友と出会うチャンスを逃がしてしまうこともあるようです。
生まれたばかりの頃は近所へのお散歩すら準備が大変…。授乳とおむつ替えだけであっという間に1日が終わっていましたが、子どもとの生活に慣れてからは積極的に近所の公園や児童館に出かけていました。(30代・子ども2人・東京都)
公園や児童館などで他の子と一緒に遊ぶことは子どもの刺激になり、ママの気分転換にも効果的。同じような年代の親子がいる時間帯に行くようにすると、より友だちができやすくなります。
周囲のママと歳が離れている
周りのママたちと年齢差がある場合、ママ友をつくりにくいというケースも。話題が合わなかったり、年上だから、年下だから、と遠慮されたりすることもありますが、ママ友をつくるのに年齢は関係ありません。
友だちのほとんどは同級生ですが、年齢差のある人と仲良くなれるのはママ友ならではのメリット。息子の幼稚園で年上の友だちが増えました。(30代・子ども1人・埼玉県)
ポジティブにとらえ、「同じ年の子どもを育てている親」という立場で気軽に話しかけてみましょう。
交友関係を広げる方法は?
忙しいワーママにとって、ママ友と話ができる時間や場所は限られます。少ないチャンスを利用して、交友関係を広げる方法を見ていきましょう。
自分から話しかける
ママ友をつくりたいときは、やはり自分から積極的に話しかけるのが一番です。保育園や幼稚園の送迎時はママ友と話をする絶好の機会。
引越したばかりの頃は近くに知り合いが誰もいない環境だったので、ママ友が欲しくて…。保育園で気の合いそうなママを見つけて、思い切って話しかけてみたら意気投合!その後は自宅を行き来し合う関係になりました。(30代・子ども2人・茨城県)
とくに自分の子どもが仲良くしているお友だちのママは話しかけやすく、「いつも遊んでくれてありがとう」などと声をかけるのは自然な流れ。相手も同じ気持ちでいることが多いため、仲良くなれるきっかけをつかみやすいでしょう。
ママ100人にアンケート!ママ友との付き合いどうしてる?良好な関係を築くためにやっている体験談も紹介
公園に行く
保育園や幼稚園以外でママ友をつくりたいなら、子どもと一緒に近所の公園に通うのもおすすめです。公園には同じような親子が来ていることが多く、子どもを遊ばせている間に、自然とママ同士で会話が盛り上がることもあります。家が近いママ友が見つかれば、お互いに遊びに行ったり、地域の子育て情報などを共有できたりして心強いですね。
保育園のママ友をつくりたい!どうすれば会話のきっかけをつくれる?【人気放送作家・野々村友紀子の目から血が出るくらい納得する相談室】
セミナーやイベントに参加する
子育てセミナーや講演会は、同じことに興味を持ったママ友に出会える場でもあります。こういったイベントはひとりで参加しているママが多く比較的話しかけやすい環境なので、気が合いそうなママがいたら勇気を出して話しかけてみるのもいいでしょう。
ご近所にママ友が欲しい場合は、お祭りやバザーなど地域イベントに参加してみましょう。子育てがひと段落した先輩ママと知り合えるなど、地域ならではの出会いや楽しみがあるので、気軽に足を運んでみてはいかがですか。
ママ友が欲しい人、そうでない人様々ですが、『遠くの親戚より近くの他人』ということわざがあるように、実家が遠く、祖父母に頼れない人や、パパもママも忙しい共働き夫婦にとって、助け合えるママ友は大きな支えになります。そして、子育ての悩みを共有できる心強い存在。どうしても子どもを迎えに行けないときに一緒に帰ってもらえたり、育児について情報交換をしたりと、お互いにプラスになる関係を築けたらいいですね。
とはいえ、ママ友がいないデメリットを感じなければ、あえてつくらなくても何の問題もありません。「子どものために」と無理するよりも、自分が笑顔でいられることを優先してもいいのではないでしょうか。
▼こちらの記事もチェック