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2021.05.05

お風呂がめんどくさいときはどうする? |試してみたいグッズや対策

お風呂に入るのが面倒くさいと感じている人は多いのではないでしょうか? 入浴にはメリットがあることも分かっていながら、どうしても気分が乗らずに悩む人もいるかもしれません。お風呂に入りたくない心理や入浴のメリットなどを解説します。

入浴で期待できる効果とは

お風呂に入ることで、心身にさまざまな効果が期待できます。入浴で得られる主なメリットを確認していきます。

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(C)Shutterstock.com

1:冷えとむくみをリセットして免疫力アップ!

入浴することで、温まった血液が1分間に一周するという「温熱作用」、ウエストが3〜6cmも細くなる「水圧効果」で、血液の循環が促進されてむくみを解消。「冷えは万病のもと」といわれるように、免疫力を下げる原因にも。だから冷えもむくみも、1日1日リセットすることが大切

2:リラクゼーション効果でイライラが減る!疲れが和らぐ

入浴がもつ「浮力作用」がそのイライラや疲れを和らげてくれますお風呂に浸かると、体重はおよそ9分の1程度に。普段体重を支えている筋肉や関節が解放されて緩められるとともに、脳の緊張もほぐれ疲れが和らぎます。リラクゼーションを得るためには、バスタブに多めにお湯を張るのがコツ。深く浸かると、より浮力作用も感じやすく、リラックスできます。

3:不快感軽減!汗が「ベタベタ」から「さらさら」に

汗のもっとも重要な役割は、体温調整。汗をかかないと、体温のコントロールができないのです。ところで汗には「いい汗」と「悪い汗」があるのはご存知でしょうか?汗は水分ミネラル分からできていて、健康であれば、ミネラル分がほぼ血液に吸収されて「いい汗」になります。「いい汗」は99%水分なので水のようにさらさらしていて、臭いがしません

一方で発汗を促す交換神経や汗腺の機能に問題があると、ミネラル分も一緒に皮膚に出てきてしまい、ベタベタして臭いのする「悪い汗」が出てきてしまいます。日頃から汗をかく習慣をつければ、「悪い汗」を「いい汗」に変えることができるのです!そこで効果を発揮するのが入浴。発汗が促進されると、次第に汗腺の機能が整えられ、「いい汗」をかけるようにすることで日中を爽やかに過ごすことができます。

4:睡眠改善!深い睡眠をカンタンに

お風呂には、快眠へのスイッチをオンにする役割もあります。私たちは体温が下がると眠気を感じるようにできています。そのため、入浴で体温を一時的に上げて、適切に下げれば眠気を感じるのです!先ほどのリラクゼーション効果も深い睡眠を誘うはず。深い睡眠はその日の疲れを取るほかにも、成長ホルモンの分泌促進や、自律神経のバランスを整える効果など、美容と健康にも重要なんです。

教えてくれたのは…
株式会社バスクリン広報リーダー 高橋正和さん
参照記事↓

お風呂が面倒くさい心理や原因

お風呂に入ることが面倒だと感じる人には、さまざまな心理や原因が考えられます。自分にあてはまることはないか、主なものをチェックしてみましょう。

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湯船に浸かるのが嫌い

湯船に長い間浸かるのが苦手。(会社員)

お湯の中に入ることで体がほてったり、時間を無駄に感じたりするなど、湯船に浸かることで感じるデメリットは人によりさまざま。自分が嫌だと思うことを、自らに強いする必要はないと言えます。ただし、湯船に浸かることへのメリットも理解できるなら、改善できる方法はないか考えてみるのも一つの手です。例えば、体がほてるのが嫌だったり、時間の無駄と感じたりするのであれば、湯船に浸かる時間を短くすることで、デメリットを軽減できます。

髪や体を洗うのが面倒くさい

小さいころからそうなのですが、体を濡らすことに抵抗を感じてしまうんです。(アパレル店勤務)

髪や体を洗うことが面倒くさいと感じている人も少なくありません。髪や体を洗うことは結構な体力を消耗するため、仕事から疲れて帰ってきた直後など、億劫に感じる人も多いのでは?入浴自体は好きでも、お風呂上りに体を拭いたり髪を乾かしたりするのが面倒に感じるパターンもあります。特に、髪の長い女性にとって、毎日のドライヤーは面倒になりがち。省略したい気持ちになっても、そのまま寝てしまうと翌日のセットに時間がかかったり、風邪を引いたりするといったことも考えられます。

育児や仕事で疲れている

子どもを育てているママにとって、夕方以降は子どもの世話や家事に追われる時間帯です。一息つく頃に入浴できる状況になっても、疲れて入りたくないこともあるでしょう。昼間に仕事をしているママなら、より疲れがたまります。

お風呂に入ることでさらに疲れがたまったり、目が覚めたりするような気がする。(会社員)

夜遅い時間になったり、眠くなったりして、わざわざ入浴することを面倒に感じる人もいます。スマホや動画配信など好きなことに没頭しすぎて、お風呂に入る時間すらもったいないと感じるパターンもあります。生活の中で、入浴の優先順位が低いタイプの人にみられる傾向です。

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