【目次】
・オリーブオイルの大さじ1のカロリー
・オリーブオイルはダイエットに有効?
・オリーブオイルの種類や選び方
・おすすめのオリーブオイル
オリーブオイルの大さじ1のカロリー
大さじ1杯のカロリー
オリーブオイルのカロリーは、大さじ1杯(12g)でおよそ111kcalほどだと言われています。小さじ1杯(4g)なら40kcal弱と言われています。
他の油と比較すると?
オリーブオイルは体にいいから他の油と比べたらカロリーが低いんじゃないか?そう思う人も多いかもしれませんが、サラダ油やごま油など、他の油と比較しても実はカロリーはほぼ変わらないと言われています。
また、オリーブオイルは同じ分量のバターやマーガリンよりもカロリー高め。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸により、中性脂肪がつきにくくなると言われていますが、カロリーだけで比較すると、決して低いものではないようです。
オリーブオイルはダイエットに有効?
摂りすぎは当然太る
健康や美容に効果が期待できると言われているオリーブオイル。たっぷりとっても問題ない、と思われるかもしれませんが、管理栄養士・健康運動指導士の小島美和子さん曰く「良質な油でも摂りすぎには注意!」とのこと。
「油はすべての食品の中でいちばんカロリーが高くとりすぎには注意が必要。油は、食材にもともと含まれているぶん、調理に使われているぶん、ドレッシングなどを合計すると、とりすぎている人が多いので、良質な油をとりたいなら調理に使う油を減らすなどトータルで調整が必要です」(小島さん)
「食べてないのに太るんです」な人の夕食習慣
初出:Domani2018年7月号『お腹がひっこむ! 「食べ方」講座』より
オリーブオイルの種類や選び方
オリーブオイルは主に2種類
日本で売られているオリーブオイルの種類は主に2種類、「エクストラバージン」と「ピュア」に分けられると言われています。
エクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実を絞ったもので、風味が豊か。香りや成分の基準を満たしたものだけが、エクストラバージンと名乗れるそう。
一方ピュアは絞ったオイルをさらに精製し、香りや味を省いたオイルだけにしたものに、エクストラバージンオリーブオイル、またはバージンオリーブオイルをブレンドして作るのが一般的です。
調理法やボトルで選ぶ
オリーブオイルに必ずしも加熱用、生食用という決まりはありませんが、エクストラバージンオイルは風味が豊かな分、サラダや料理の仕上げにかけて使うのが人気です。加熱によって生で食べるときよりオリーブオイルの味わいは弱まりますが、炒め物や揚げ物に使ってももちろんOK。
ピュアオイルはサラダ油のように使ったり、ドレッシングベースの油として使用したりするのがおすすめです。
またオリーブオイルは酸化しやすいため、光を通しにくい濃い色のボトルや、酸素を通さないガラス瓶に入ったものを選ぶと良いと言われています。
使うペースにもよりますが、一度開封すると酸素に触れてしまうのを考えると、大容量のものより開封から短い期間で使い切れる量のものの方が、中身の劣化も気にせず使用できるかもしれません。
オリーブオイルのおすすめを厳選!選び方や使うとグンと美味しくなる料理レシピもご紹介!
おすすめのオリーブオイル
バルトリーニ ブラックトリュフオイル
トリュフの芳醇な香り際立つ、黒トリュフが香りづけされたオリーブオイル。パスタや肉・魚料理、オムレツなど、数滴かけるだけでトリュフ風味の味に!非常に香り高いオイルなので、少量で十分なコスパのいいオイル。
成城石井の人に聞きました!今、絶対買うべきおススメの調味料って?
DEAN & DELUCA カスティージョ・デ・カネナ 冷燻オリーブオイル アルベキーナ種
(左)
早摘みのアルベキーナ種オリーブを使用した、低音燻製のオリーブオイル。すっきりと鮮明な味わいの奥に広がる、いくつもの複雑な香り。加熱せずカルパッチョなどの仕上げなどに使用するとGOOD。