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やることがない時間をどう過ごす？
休日など時間ができたときに、ふと「やることがない」と感じることはありませんか？女性約100人にリサーチしてみました。
【質問】休日に「やることがない」と感じることはありますか？
・よくある…10.7%
・たまにある…27.3%
・ほとんどない…28.1%
・ない…33.9%
※アンケートは30~49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名。
「よくある」が10.7%、「たまにある」が27.3%で、全体の38.0%の人が休日に「やることがない」と感じることがあると回答しました。どんな瞬間にそう感じるのか、みなさんのコメントを見ていきましょう。
【体験談】休日に「やることがない」と感じる理由とは
・子供がいると子ども中心のタイムスケジュールになりがちで、自分のタイミングでやりたいことができることは少ないです。そんななか、思わぬ自由時間ができると何をしていいか分からなくなることがよくあります（30代・宮城県）
・家事などの義務ではなく、自分のための事をしたいと思っているものの、実際何をしていいのかわからなくてやることがないと感じる（40代・愛知県）
・本当はやることがあるのに、何も思いつかない時がある（30代・静岡県）
・やるべき事は探せばいくらでもあるけれど、なかなかやる気にならないから（30代・東京都）
やることがないと思いがちな人の特徴
やることがなく暇な時間を持て余すことがあるなら、まずはあなた自身について見つめ直してみましょう。紹介する特徴に当てはまっている人ほど「やることがない…」と悩みがちです。
（C）Shutterstock.com
飽きっぽい
何かを始めても、飽きっぽくすぐにやめてしまうタイプの人は、やることがないと感じやすい傾向があります。「やってみたい！」と興味を持つことはありますが、その気持ちが長続きしないことが多いからです。
コツコツ続けられれば、休日や時間があるときに楽しめるかもしれませんが、興味が長続きしにくいと、三日坊主で終わってしまうことも。長く続ける前に、飽きてしまうのです。道具や材料を一通りそろえたのに、あっさりやめてしまうことはありませんか？熱しやすく冷めやすい面がある人にありがちな傾向です。
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趣味がない
やることがないと感じているのは、そもそも必要最低限以外のものごとに興味を持っていないという可能性もあります。周りのことに興味や関心をあまり持っていないため、趣味に発展するほど楽しいと思えるものに出会えていないのかもしれません。
流行っているもの友人の間で話題になっていることについても、「全然興味が湧かない」という人も中にはいますよね。そのような人は、たとえ一緒にやろうと誘われても断ることが多いのではないでしょうか。「人は人、自分は自分」と割り切って考える傾向が強いと、友人と一緒に趣味になりそうなことを試す機会を逃してしまいがちに。
また、興味を持ってから行動するまでに時間がかかる人も、趣味が少ない傾向があります。面白そうと思っても腰が重くなかなか実行に移せないと、趣味がない状態が続いてしまうのです。
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やることがないのに行動しないのはなぜ？
「今日もまた何もしないで1日が終わってしまった…」と嘆いているのに、なぜいつも同じパターンに陥ってしまうのでしょうか？やることがないまま、ずっと過ごしてしまう人の心情について考えてみましょう。
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1人で行動するのが苦手
何かをするときに、誰かと一緒でなければいけないと思っていませんか？たとえば、「友達を誘ったけれど、断られたから映画に行くのはやめておこう」「一緒に行く友達がいないからランチは家ですまそう」と考えているなら、1人で行動するのが苦手だと考えられます。
1人で行動するのが苦手な人は、「誰かと一緒でなければ出かけられない」「新しいことにチャレンジできない」という気持ちから、行動や興味の範囲が狭くなってしまいがち。そのため、せっかく自分の時間ができても、何をしたらいいのか分からなくなってしまうことも。
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暇だけど面倒くさい…
ついぼーっとしたまま1日を過ごしてしまうという人の場合、面倒くさがりな性格からやることがない状況に陥っている可能性があります。趣味に取り組む・ショッピングに行く・映画を観に行くなど、何かをするときにはどのようなことでもちょっとした準備が必要です。映画なら、何を観に行くのか・どこの映画館に行くのかなどを決めなければいけません。
面倒くさがりの人の場合、この準備段階でやる気をなくしてしまうことも。映画を観ようと思っても、何を見るのか決められずに「やっぱりやめた」となってしまうことはありませんか？退屈だけれど、いつもと違うことをするのも面倒という気持ちから、結局何もしないで自由時間が終わってしまうことに。
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心身ともに余裕がない
せっかく1人の時間ができても、何もやる気が起きないという人もいます。やることがなくてつまらないと感じていても、具体的な行動に移すほどの「気力が湧いてこない」という状態です。このように、何かしようという気持ちさえも起こらないのは、心も体も疲れすぎているからかもしれません。
何かを始めるにはエネルギーが必要です。疲れ果てていると、考えたり行動したりするためのエネルギーが湧かないため、ただ何もせずに過ごすことが多くなりがち。気力がどうしても湧いてこないなら、十分休む時間を取ったり、生活スタイルの見直しを検討する必要があるかもしれません。
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やることがない日の過ごし方 自宅編
出かける予定がなくやることがないなら、自宅でできることに取り組んでみるのがおすすめです。自宅でも十分に充実した時間を過ごせます。
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スキルアップに取り組む
何もやることがないなら「スキルアップ」に取り組むのもひとつの方法です。資格の勉強をしたり、英語や中国語など興味のある国の言葉を学んだりしてみては。プログラミングやWebデザインなどIT関連のスキルを学ぶのもよいかもしれません。市販の本やテキストを使えば、高額な費用をかけずに始められます。効率的に学びたいなら、通信教育を活用するのも便利です。
関心を持ちながら楽しく学べる分野を選ぶことで、充実した時間を過ごせます。自宅で取り組んだことがきっかけで、仕事のステップアップにつながるかもしれません。スキルアップで人生ががらりと変わることもあるため、「自分を変えたい」と思っている人にぴったりの過ごし方です。
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部屋の掃除や模様替え
徹底的に「部屋の掃除」をしたり、理想の部屋に近づくように模様替えしたりするのも、やることがないときに最適の過ごし方。程よく体と頭を使い、終わった後にはすがすがしい気分を味わえるはずです。忙しい毎日の中で、見て見ぬふりをしている細かな部分は意外と多いもの。棚の隙間や窓のサッシまでピカピカにすると、自宅で過ごす時間が気持ちよく感じられます。
また、模様替えを始めると、家具やファブリックを新しくしたいという気持ちになるかもしれません。そのような気持ちが、雑誌やインターネットでインテリアについて調べたり、実際に店頭へ選びに行ったりと、新たな行動のきっかけにつながります。
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