【目次】
・トップコートって塗ったほうがいいの?
・ぷっくりしたネイルに、おすすめトップコート
・ベースとトップコートの兼用も
・マニキュアが長持ちする塗り方
トップコートって塗ったほうがいいの?
ベースコートとトップコートの違い
トップコートは、ネイルカラー後の「仕上げ」
ベースコートは最初に爪に塗るものですが、トップコートにはネイルが完成した後、最後に爪に塗るもの。
トップコートの多くは色がついておらず透明でツヤ出しをすることができます。それ以外にもラメやフレークタイプのキラキラが入っているものや、ツヤだけでなくぷっくりとまるでジェルネイルのように見えるものもあります。
ベースコートの役割
ベースコートは最初に爪に塗るものですが、ベースコートには役割に応じていくつかの種類に分けることができます。
一つ目は、爪の表面を整えてくれるものです。爪はそのままでは細かな凸凹がありますが、ベースコートを塗って表面をなめらかにしてからマニキュアを塗ると、鮮やかに発色してよりきれいに仕上げられます。
二つ目は、爪のトラブルに対応するタイプです。爪が弱く割れやすい人は、マニキュアが爪への負担になり爪がさらに割れやすくなったり、薄くなったりすることも考えられます。マニキュアを使っていると、色素が爪に沈着することもありますが、ベースコートはこれらの爪への負担をカバーして、トラブル予防に役立ってくれます。
そして三つ目は、爪へ栄養を与えるタイプのベースコートです。このタイプは乾燥などにより弱くなった爪を保湿できる成分が含まれており、爪のケアができるものも登場しています。
トップコートなしではダメ?
トップコートは必ず塗らなければいけないものではありませんが、ネイルの仕上がりや持ちをよくしたい人は使った方がベター。
ネイル直後は、トップコートを塗っても仕上げりにそれほど大きな違いは見えないかもしれませんが、翌日後の見た目や持ちが大きく変わってくるのだそう。
頻繁にネイルチェンジできない人や、きれいな状態を長く保ちたい人は、トップコートを使ってあげた方がいいかもしれません。
トップコートの正しい「使い方」って?
トップコートはネイルカラー後の仕上げとして使用するものですが、ネイルカラーを使わずにトップコートだけを自爪に塗る人も多いよう。
トップコートを塗ることで爪が折れにくくなったり、ツヤが出てきれいな爪に見えたりするからだそう。
ただし、できるだけ爪を保護してくれるベースコートと併用したり、トップコート&ベースコート兼用のアイテムを使ったりすることが推奨されているのだとか。
トップコートを塗った爪は乾燥しやすいとも言われるので、気になる人はオイルなどで自爪をケアしてあげるのが良いかもしれません。
ぷっくりしたネイルに、おすすめトップコート
速乾45 秒!セルフネイル派に◎ネイルズインク〟のトップコート
海外セレブも愛用!〝ネイルズインク〟のトップコートはなんと45秒で乾く!
すぐ乾くから塗るのも楽ちん、しかもキレイに仕上がるから優秀!それからセルフネイルが苦ではなくなりました!
▲左:トリートメント&アクセサリー 45 セカンド トップコート
わずか45秒で乾く超速乾トップコート!まるでジェルネイルみたいなツヤ感が出る優れもの。キャビアエキスが配合されているから、トリートメント効果もあるのが嬉しい。普段使っているネイルにこちらをトップコートとして使うだけですぐ乾くので、手放せないアイテムです!
ADDICTION(アディクション)のトップコートとベースコート
ベースコートは、爪への定着を良くしてくれて色素沈着も防いでくれます。トップコートは、ポリッシュをコーティングすることでカラーの持ちを良くします。
Sally Hansen(サリーハンセン)のトップコート
1920年代から1930年代にかけてハリウッドでダンサー・振付師として活躍し、1940年代になると両親の美容ビジネスを引き継いだ「サリー・ハンセン」により、1946年に創立されたネイルブランド「サリー ハンセン」。
女性は家事への従事が求められ、企業を率いることは稀だった時代に、彼女は夫、両親、社会と闘いながら自分の考える人生と美の世界を築き上げ、美容業界の革新者としても知られていた女性です。現在「サリー ハンセン」は、アメリカのみならず各国で人気を誇るネイルブランドとして、カラーに加え、ネイルケア製品やビューティツールなどのカテゴリーも展開中。手頃な価格と革新的な処方の製品を発表し、ビューティーブランドとしての名声を確立してきました。
60秒で乾燥する速乾仕上げ、トップコートとして重ねればどんなネイルカラーも瞬時に乾きます。
▲サリー ハンセン インスタドライ チップレジスタント トップコート13.3ml
ベースとトップコートの兼用も
1本2役のベース&トップコート
7種の植物オイルと爪ケア成分(保湿)配合で、弱い爪を保護し、爪を補強するケアコートとしても。エアーマニキュアと合わせて使うと、エアーマニキュアのツヤ・もちがアップします。
ネイルモア ベース&トップコート 容量10mL
プチプラなのに優秀!爪を保護し、割れ・二枚爪の防ぐハードナー
保湿成分である加水分解ケラチンを配合。ベースコートとしても、トップコートとしても使える透明タイプ。
▲左:キャンメイク ネイルハードナーNTC
キャンメイクカラフルネイルズ 最後は必ずネイルハードナーで仕上げます。これをぬるとネイルがぐんと長持ち!キャンメイクのカラフルネイルズはハケの幅広く塗りやすさも抜群。ムラが出来にくく、乾きも早いので助かっています。
マニキュアが長持ちする塗り方
「セルフネイルでも落ちにくく、キレイに塗れます。ただ塗るのではなく、塗る前後のケアも重視してみて。塗るときは、ブラシでなく、塗られている指を動かすのがポイント!」クチュリエール代表 山本美樹さん(@couturiere_official)
トップコートを塗ることで爪を保護し、モチもUP!
1.筆をしごいて液量を調節
ヨレたりはがれたりするのは、厚塗りが原因。まずボトルネックで筆をしごき、筆の裏の液を落とす。
2.爪の先端を塗る
爪先端のエッジから塗る。爪の裏側にも色がのるよう、爪の先端を筆で挟むようにするとGOOD。
3.爪の表面を塗る
中央、横、横の順で塗る。筆を動かすのではなく、塗るほうの指を動かすとスムーズに塗れる。
セルフネイルの基本方法
1.爪の表面を整える
細かいやすりで円を描くように爪表面を整え、爪みがきをかける。
2.甘皮を取る
爪にハンドクリームを塗り、耳かき綿棒で爪表面の汚れや甘皮を取る。
3.除光液で油分を取る
除光液を含ませたコットンで爪をぬぐい、クリームの油分をオフ。上に重ねるカラーの密着性を高め、落ちにくくする役割あり。
4.ネイルカラーを塗る
ムラになりにくいのはクリアな色。落ちにくいのはラメ系。でもいちばんは、お気に入りの色で!
5.トップコートを塗る
仕上げに塗って爪を保護しつつカラーをキープ。速乾タイプが便利!