バレンタインシーズンに消費率がグッと上がる(?)アレ
【加加阿】と書く、ある原材料を知っていますか?
なんとなくイメージできそうな気もしますが、確実に知っているという人は少ないのではないでしょうか?
ポイントは【阿】の読み方で、「ア」とは読みません。
お菓子やケーキなどのデザートによく使われている「○○○○ー○」の原料です。
【加】は音読みがそのまま入ります。
さて、【加加阿】の正体は??
正解は…
カカオ
でした!
【cacao(スペイン):カカオ】
アオギリ科の常緑小高木。葉は楕円形。白色の5弁花が、幹や太い枝に直接ついて咲く。実は大きく、長楕円形で、赤・黄色などに熟し、中に多数の種がある。種子を発酵させたものをカカオ豆とよび、チョコレートなどの原料にする。南アメリカ熱帯地方の原産。ココアのき。
〔補説〕
「加加阿」とも書く。
〈小学館 デジタル大辞泉〉より
~【カカオ】の豆知識~
カカオが原料となるチョコレートは、コンビニやスーパーなどで手軽に購入できるものですが、実はカカオが果実になるまで長い年月がかかるそう。
カカオの苗は森林に移され成長し、白くて小さい花が咲くまで3~5年・・・
そこからカカオの果実ができるまでさらに年月がかかり、5年以上の年月を要して実が育つのです!
私たちの手元に届くまでそんなに長い過程があったとは驚きですね。
以上、カカオの豆知識でした!
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