そもそも「野心家」の意味とは?
そもそも野心家とはどんな人を意味するのでしょう?「野心を持つ人」ということですが、まずは「野心」について解釈していきます。
1ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。
2新しいことに取り組もうとする気持ち。
(出典:小学館 デジタル大辞泉)
野心家とは、プラスの意味とマイナスの意味の二つに分けられるようです。
【質問】あなたの周りに「野心家」はいますか?
ワーママたち約100人に自分の周りに「野心家」がいるかどうかをリサーチしました。
アンケートの結果、野心家の人が身近にいる人は16%と意外と少ないよう。野心家のもつ、あまり良くない側面の方が目立っているのかもしれないですね。
野心家に見られる特徴とは?
周りに野心家がいる、と答えたママたちに具体的な理由を聞いてみたところ、野心家な人の共通点や特徴が見えてきました。
ストイック
「ストイックに突き進み、常に何か新しいことやアイデアを考えている」(40代・三重県・子ども2人)
「常に上を目指し、いい意味で現状に満足しない」(30代・愛媛県・子ども2人)
「上司などに認められるために、次々と課題や仕事をこなし、知識を増やしている。同僚よりも上司との付き合いが多い」(40代・兵庫県・子ども1人)
ガツガツしている
「お金にがめつい」(40代・富山県・子ども1人)
「出世願望が強い」(30代・東京都・子ども2人)
「ガツガツしている」(40代・神奈川県・子ども1人)
経営者
「会社を経営している人」(40代・埼玉県・子ども2人)
「社長」(30代・長野県・子ども2人)
行動力がある
「アクティブにどんなことでも挑戦する」(30代・京都府・子ども3人)
「いろいろなことに挑戦している。 自分の意見を言う」(40代・愛知県・子ども2人)
損得で考える
「常に行動の起点が損得である」(30代・京都府・子ども1人)
人によって態度が違う
「情報を欲しがり、人によって態度を変える」(30代・兵庫県・子ども2人)
よく発言する
「意見や発言が多い」(30代・宮城県・子ども1人)
やはり、目標に向かってストイックに向かっていく熱い人というポジティブな見方と、目の前のことにガツガツとして周りの人に興味がないような、ちょっとマイナスな見方と分かれるようですね。
野心家の人と付き合っていくための注意点は?
今度は、主にちょっと困った野心家さんとどうしても付き合わざるを得ない時の注意点や対処法を紹介。みなさんいろいろと工夫しているようです。
あまり深く関わらない
「あまり深く関わらないようにする」(30代・千葉県・子ども1人)
「干渉しない」(40代・宮城県・子ども1人)
「疲れるので関わらない」(40代・愛知県・子ども1人)
「良い刺激を与えてくれそうな人だけほどほどの付き合いで接すること」(40代・岐阜県・子ども2人)
「相手と張り合ったり自分の意見を主張しようとすると、トラブルになりかねないため、うまくかわしながら当たり障りなく接する」(40代・東京都・子ども2人)