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【目次】
【100人に聞いた】結婚後の生活費の分担はどうしてる?
まずは既婚女性100人に、生活費を夫婦でどう分担しているか調査しました。
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
結果は、折半…11.1%、男性の方が多い…78.6%、女性の方が多い…10.3%ということで、ほとんどの家庭で男性が多めに払う場合が多いことが分かりました。続いては、それぞれの理由を深掘りしていきましょう。
【体験談】生活費を折半する理由とは?
「お小遣いとしての取り分を一緒にして、あとは生活費に充てる」(40代・東京都)
「生活費は一緒に使うから」(40代・石川県)
「共働きなので折半している」(40代・香川県)
「いつでも別れられるように」(40代・兵庫県)
「生活費以外に住宅ローンがあったので」(40代・群馬県)
【女性の方が多い派】生活費を多く負担している理由とは?
「稼ぎが多い方が負担額も多い。それで良いかと」(40代・茨城県)
「妻のほうが収入が多いから」(40代・東京都)
「旦那が無職なので、仕方なくそうしているだけ」(40代・神奈川県)
「旦那の収入が不安定だから」(40代・東京都)
「夫は自分で稼いだお金は自分で使いたいという考えだから」(40代・東京都)
【男性の方が多い派】生活費を多く負担している理由とは?
夫の収入が多い
「単純に夫の方が収入が多いから」(40代・愛知県)
「自分の稼ぎはメインの生活費になるほど稼げていないから」(40代・埼玉県)
「夫のほうが年収が高いので最初から話し合って決めた」(40代・鹿児島県)
「フルタイムで働ける体力が自分にはなく、夫の方が稼ぐため」(40代・青森県)
「自分がアルバイト勤務だから」(40代・和歌山県)
「自分はパートで扶養だから」(40代・東京都)
「現在私がパート勤務で収入が少なく、夫の扶養に入っているので」(40代・佐賀県)
貯金・貯蓄
「いつでも離婚できるよう私の分はこっそり貯金してるから」(40代・兵庫県)
「私の稼いだお金は生活費ではなく、貯蓄に回しているから」(40代・千葉県)
「旦那のお金で生活、自分のお金は貯蓄に」(40代・福岡県)
「旦那さんのお給料で生活費をまかない、私のお給料は貯蓄の方に回している」(40代・新潟県)
妻が家のことをする
「妻は子育て優先」(40代・群馬県)
「子どもが小さく、家を長く空けられず仕事ができないため」(40代・東京都)
「妻は家事・育児が主な担当に」(40代・奈良県)
結婚後の生活費について揉めないための対処法
結婚とは共同生活。経済の問題は避けては通れません。あいまいにしておくと、後々大きなトラブルになってしまうことも…?いさかいを避けるための対処法もみなさんに聞いてみました。
しっかりと話し合う
「結婚前からお互いの年収や、お金の管理について話し合っておく」(40代・千葉県)
「納得のいく話し合いで、予めルールを決めておく」(40代・鹿児島県)
「収入と支出をしっかり把握して、いくら貯蓄するかなど話し合う」(40代・新潟県)
「前もって生活費の流れを話し合っておく」(40代・兵庫県)
分担
「役割分担の量を同じにする」(40代・青森県)
「家賃や住宅ローンは夫が払い、食費は妻が払うなど、事前に経費を分担しておく。ライフステージに応じて都度相談する」(40代・東京都)
「どちらかに頼り切らず、夫婦の役割分担としてお金を出すことも含めておく」(40代・兵庫県)
管理
「ふたりで共同管理」(40代・埼玉県)
「お小遣いとの区別をし、貯蓄する」(40代・東京都)
「妻が管理する」(40代・滋賀県)
「大体の予算を決める」(40代・埼玉県)
「生活費として、固定の口座を作り、一緒に管理する」(40代・千葉県)
「大きな買い物をするときには、収入に見合うようする」(40代・埼玉県)
自由に使えるお金
「ある程度は別にして自分の価値観で使えるお金も持っておく。ただ生活や子供のためのお金が足りないときはどちらもそのお金を出し惜しみしない」(40代・富山県)
「個人的に欲しいものは自分の小遣いで買う」(40代・千葉県)
「お互いに稼いだものは家族みんなのものだから、特に揉めない」(40代・宮城県)
把握する
「お互いの収入を把握し、お小遣い以外の使用用途は共有する」(40代・愛知県)
「家計の共有をして節約意識を持つ」(40代・香川県)
「家計の収入、支出をきちんとお互いに把握しておくこと」(40代・兵庫県)
「まとまった金額の支出があるときは、予めきちんと伝えておくべきだと思います」(40代・兵庫県)
最後に
お金は必ずしもたくさんあればいいというものでもありませんが、余裕のあるライフスタイルを送るには、自分たちなりの経済管理が必要。結婚前はもちろん、結婚後のお金に対する価値観のすり合わせや、身の丈にあったお金の管理はしっかりしておくようにしましょう。
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