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2025.01.09

オーナーシップとはどのような意味?発揮する人の特徴やメリットもチェック

組織の変化に対応するため

組織には、リーダーがいます。しかし、リーダーに従うだけで、環境や時代の変化に対応するのは難しいものです。

会社の経営や部下の指揮を担うリーダーは、万能ではありません。ただ従っているだけでは各自のアイデアや意見が出にくくなり、悪い方向に進んでしまうリスクもあるはずです。

また、優れたリーダーが不在になると、急に問題が起きる可能性も考えられます。

それぞれが主体性を持ち、行動すれば、さまざまな困難にも対応しやすくなるでしょう。最近ではコロナ禍による顧客動向の変化もあり、各従業員がオーナーシップを持ち、仕事に向き合うことが求められています。

組織の生産性を高めて成長させるため

各自がオーナーシップを持ち、主体的に仕事に取り組めば、生産性が高まります。これから日本が直面するといわれる少子高齢化に備えるためにも、オーナーシップは必要です。

業務効率が良くなると、少ない人員で高いパフォーマンスを発揮できます。個人が仕事に向き合う姿勢次第で、生産性・業務効率は大きく変化すると考えられているのです。

また、生産性の向上によって、組織全体の成長にもつながります。組織が発展すれば、所属している従業員にも利益が還元され、より良い働き方ができるでしょう。

オーナーシップを持つメリット

各自がオーナーシップを持つと、どのようなメリットがあるのでしょうか?仕事を進めていく上でのメリットを紹介します。

チームでパズルのピースを合わせる様子

(c)AdobeStock

オーナーシップを持つメリット
  1. 顧客の満足度が高まる
  2. リーダーの育成につながる

顧客の満足度が高まる

各自がオーナーシップを持つと、顧客の満足度が高くなります。責任感を持っている人は、顧客に対して誠実に向き合おうとする意識が生まれるためです。

顧客満足度が高くなると、顧客からの評価が良くなり、仕事の結果に結び付きます。場合によっては、昇進・昇格につながることもあるでしょう。

顧客や上司から評価されると、仕事に対するモチベーションも保たれます。顧客満足度の向上は、さまざまなメリットをもたらすのです。

リーダーの育成につながる

それぞれがオーナーシップを持ち、お互いに仕事に対する意識を高め合える環境では、次に活躍するリーダーも育成しやすくなります。

リーダーを育成する環境が整っていると、候補となる人材が多くなり、企業の成長にもつながるはずです。

人事部に所属する人はもちろん、企業に利益をもたらしてくれる優れたリーダーの育成ができる環境を維持するためにも、オーナーシップを持つことは重要といえます。

オーナーシップを理解しビジネスに役立てよう

「オーナーシップ」は、ビジネス分野で使う場合「仕事に向き合う姿勢」を表します。主体的に仕事に向き合い責任感を持つ人材は、オーナーシップがある人です。

各自がオーナーシップを持つことで、企業の成長や顧客満足度の向上など、さまざまなメリットが得られます。仕事をするときは、オーナーシップを意識して、自分自身を高めていきましょう。

メイン・アイキャッチ画像/(c)AdobeStock

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