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2019.03.24

「風呂場の白い汚れは何?」「部屋干し用洗濯洗剤って何が違う?」家事のギモンにスペシャリストが答えます【秒でわかる!最強の家事 まとめ】

毎日家事をする中で疑問に思うことって、たくさんありますよね。そんなワーママの疑問を、洗剤化学のスペシャリスト・かずのすけさんがわかりやく解説する『秒でわかる!最強の家事』の厳選お役立ち記事をまとめました!

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【目次】
「トリートメント」と「コンディショナー」、どう違うの?
お風呂上がりの乾燥は、どうしたらいい?
水垢、石鹸カス…お風呂汚れの正体って!?
抗菌、除菌、殺菌…どう違うの?
「部屋干し用」って何が違うの?
おしり拭きの「水99%」、これが一番安全なの?
除菌ウェットティッシュって、ノンアルコールが安全?

1:「トリートメント」と「コンディショナー」、どう違うの?

「ドラッグストアに行くと、リンスやコンディショナーヘアマスクなど様々なアイテムが目に入ります。消費者からすると、これらには一体どういう違いがあるのか気になるところではないでしょうか。ただ、実はこれらのアイテムの呼び方には具体的な定義などは存在せず、メーカーの采配次第でなんとでも呼ぶことができます。」

もっと詳しい説明はこちら▶︎
「トリートメント」と「コンディショナー」の違い知ってる?

2:お風呂上がりの乾燥は、どうしたらいい?

実は、体を洗うのにボディソープはそれほど必要ありません。汗をかきやすい部位や体毛の多い部分はボディソープで洗ったほうがいいですが、ほとんどの身体の汚れは湯船に浸かるだけで落ちます」

【乾燥を防ぐための、肌に優しい体の洗い方】
1:基本はお風呂に浸かるだけでOK
2:泡立てネットでしっかり泡を立てる
3:体の汚れやすい部分のみ洗う
4:スポンジやナイロンタオルなどを使用せずに「手」で撫でるように洗う(ゴシゴシこすらない)
5:泡の流し残しがないようにシャワーでしっかりすすぐ

もっと詳しい説明はこちら▶︎
お風呂上がりの乾燥、保湿不足よりも実はアレが原因かも…!?

3:水垢、石鹸カス…お風呂汚れの正体って!?

「頑張って洗ってもしばらく経つと自然に復活するこの汚れは一体何者なのかというと、『水道水中の金属成分』が析出したものです。また、似た汚れで固形石鹸の石鹸皿などの周辺に集中して発生する白い粉末状の汚れは『石鹸カス』と呼ばれるものです。これらの汚れは『アルカリ性』という特徴から、アルカリを中和できる『弱酸性の洗剤』が最も効果的です。さらに、金属成分を優先的に封鎖できる『キレート剤』も非常に有効です」

もっと詳しい説明はこちら▶︎
拭いても拭いても取れない!水垢、石鹸カス…お風呂汚れの正体って一体何!?【身近に潜む化学のなんで】

4:抗菌、除菌、殺菌…どう違うの?

「除菌は『菌を対象物から有効数減少させる』、抗菌は『菌の増殖を抑制、あるいは阻害する』、殺菌は『細菌などの微生物を死滅させる』という定義があります。ただし、実は『殺菌』は医薬品や医薬部外品にしか認められない表現。そのため、食器用洗剤などの日用品には、表示されません。つまり、日用品の場合は、『除菌』か『抗菌』かを選ぶことになります」

もっと詳しい説明はこちら▶︎
抗菌・除菌・殺菌…どれを選べばいいの?

5:「部屋干し用」って何が違うの?

「部屋干し用と普通の洗濯洗剤の1番の違いは、生乾きの匂いの原因となる菌類の繁殖を抑える工夫がされているかどうかです。菌類の繁殖を抑えるというと『抗菌剤』が使われていそうですが、洗濯洗剤の場合は少し意外な成分が。実は洗濯洗剤で生乾きの匂いを撃退してくれている成分は『酵素』。ミクロな雑菌にとってはタンパク質分解酵素が殺菌剤として働くのです」

こういう人は使用を控えて!

「酵素洗剤は洗浄力の向上や臭いの防止作用などで良い面も多くありますが、アトピーや、肌が荒れやすい敏感肌の人にはあまりオススメできません。赤ちゃんなど小さいお子さんの衣類を洗うのにもあまり適しません。肌に優しく匂いを防止したい場合は、やはり天日干しや乾燥機が一番です」

もっと詳しい説明はこちら▶︎
洗濯洗剤の【部屋干し用】って何が違うの?

6:おしり拭きの「水99%」、これが一番安全なの?<

「デリケートな赤ちゃんの肌に直接触れるおしり拭きは、安全で肌に優しいものを使いたいですよね。『水99%』だからといって安心してはいけません。水の濃度を増やすと雑菌が繁殖しやすくなるため、より強力な抗菌剤や防腐剤を配合する必要が出てくるからです。抗菌剤や防腐剤の中には刺激や毒性の強いものもあり、実際にそういったものを使っている商品もあるので、低刺激のものをしっかり見極める必要があります」

もっと詳しい説明はこちら▶︎
おしり拭きの「水99%」、これが一番安全なの?

7:除菌ウェットティッシュって、ノンアルコールが安全?

「ウェットティッシュは、『アルコールタイプ』と『ノンアルコールタイプ』の2種類に大きく分けられます。この分類を見ると、アルコール成分がなんとなくイメージ的に悪者になっていることがうかがえますが、実はアルコールの成分である『エタノール』は思うほど悪者ではありません。確かに、『エタノール』は化粧品として配合される場合は刺激もあり、私自身も積極的に使いたいとは思いません。しかし、食卓などの除菌目的の場合は話が別。『エタノール』は”揮発性”という性質があるので、気体となってその場から消えてなくなります。ですので成分残留を考えると『エタノール』を使用したウェットティッシュが最も安全性が高いのです

もっと詳しい説明はこちら▶︎
除菌ウェットティッシュって、ノンアルコールが安全?【身近に潜む化学のなんで】

『秒でわかる!最強の家事』(かずのすけ著/ワニブックス)

暮らしにあふれる小さな疑問を、洗浄化学の専門家がズバっとお答え! 食器用洗剤、洗濯洗剤、柔軟剤、消臭剤、歯磨き粉、おしり拭きなど、「ドラッグストアで悩んだら、コレをつかえば間違いない!」といったおすすめアイテムも掲載。お金と時間の無駄を省き、キレイへの最短ルートを導き出す! 

洗剤化学のスペシャリスト

かずのすけ

1990年福井県生まれ。京都教育大学教育学部を経て、2016年に横浜国立大学大学院環境リスクマネジメント専攻を卒業(環境学修士・教育学学士)。専門は有機化学で、大学では界面活性剤とタンパク質の研究、大学院では化粧品リスクと消費者教育に関わる研究を行う。現在は研究活動のかたわらサイト運営や化粧品の企画開発、セミナー講師、執筆業などにも携わる。確かな知識を生かした化粧品解析やわかりやすいコラムで、肌・髪に悩む多数の読者の信頼を得ている。著書多数。『オトナ女子のための美肌図鑑』『オトナ女子のための美容化学 しない美容』(ともにワニブック刊)等

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