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LIFESTYLE子育て

2020.02.02

つかまり立ちの時期は?早いとき、遅いときの不安を解消

赤ちゃんがつかまり立ちを始めるのはどのくらいの時期なのでしょうか?平均的な目安の時期を解説します。赤ちゃんの成長は嬉しいですが、早いときや遅いときは不安になることもありますよね。不安な気持ちを解消するアドバイスも紹介します。

【目次】
つかまり立ちをするのはいつから?
つかまり立ちの練習をさせるときは
つかまり立ちにおすすめのおもちゃ
事故には注意しよう
保護者ができる安全対策とは
つかまり立ちの疑問
つかまり立ちの次のステップ

つかまり立ちをするのはいつから?

子供 つかまり立ち 不安解消

(C)Shutterstock.com

運動能力の発達は、頭に近い部分から始まって、どんどん下に進んでいきます。腰や足の筋肉が発達するといよいよつかまり立ちが始まりますが、いつ頃からできるようになるのでしょうか?

生後10カ月頃からつかまり立ちに

赤ちゃんがつかまり立ちをするようになるのは、生後10カ月前後からです。この頃になると、下半身を支える足や腰の筋肉がしっかりしてくるため、体をしっかりと支えられるようになります。

すると、椅子・ソファなどの家具や、ママの体などにつかまって、自発的に体を引き上げようとし始めます。この「自分でつかまって立つ」というのが、つかまり立ちです。

最初は筋力も不充分できちんと立てず、膝立ちになったり、ぐらぐらしたりすることもあります。しかし何度もつかまり立ちをするうちに自然と筋力がアップし、足の力で立てるようになります。

参考:乳幼児健康診査 身体診察マニュアル P4 表 2-1 乳児期の発達のマイルストン|国立研究開発法人 国立成育医療研究センター

1歳頃までかかることもある

「すわって遊ぶのが好きなだけ」というケースもあるからです。赤ちゃんが立ち上がりたくなるような楽しそうなおもちゃをテーブルに置くといった方法で興味を引き、様子を見てみましょう。もしも歩行器を使っているなら、使うのをやめてみるのも一つの手です。歩行器をずっと使っていると、足を体重で支える練習が思うようにできない可能性があるからです。筋力や運動能力は赤ちゃんごとに成長の速度が違いますので、焦る必要はありません。

つかまり立ちの練習をさせるときは

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(C)Shutterstock.com

つかまり立ちは練習することもできます。ただし、赤ちゃんに無理強いはしないようにしましょう。自然と練習したくなるような、楽しいおもちゃを取り入れて、遊びの中で練習するのがおすすめです。

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遊びで筋力アップをサポート

楽しい遊びの中でなら、赤ちゃんは自然と筋力アップします。遊びといっても、何か特別なことをする必要はありません。

例えば、赤ちゃんの腰を支えるようにして立たせてあげましょう。これだけで普段と違う視界で遊べるので、いろいろなものを興味を持つようになり、ご機嫌で遊びます。ママの膝の上でジャンプさせて遊ぶのもおすすめです。バランス感覚を養うのに役立ちます。

おもちゃを使うなら、ローテーブルの上にお気に入りのものを置いて声かけするのがおすすめです。赤ちゃんから少し遠い場所に置くと、楽しいおもちゃを求めて、赤ちゃんはつかまり立ちしようとします。

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赤ちゃんのペースに合わせる

練習させることに夢中になると、赤ちゃんのペースを乱してしまうことがあるので注意しましょう。

運動能力の発達も含め、赤ちゃんの発達は本人のやりたい気持ちがベースになって成長します。つかまり立ちもそうです。ずりばいやハイハイで移動し始めた赤ちゃんは、どんどん行動範囲が広がります。そして、目に入ったものに興味を示すと、椅子やソファを支えにつかまり立ちをし始めます。

そうした赤ちゃんのペースに合わせて、無理強いすることなく、自然と「立つ意欲を持たせる」とスムーズに楽しく発達を促せます。おもちゃや遊びを取り入れることでやりたい気持ちをうまく引き出し、サポートすることが大切です。

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焦らず見守ることが大事

日々変化する赤ちゃんの成長は嬉しいものです。「つかまり立ちを早くしないかな」と心待ちにしているママも多いのではないでしょうか。だからといって焦る必要はありません。

どうしても心配があるなら、医師や保健師に相談すると、発達の程度に合わせた遊びや生活習慣を教えてもらえます。練習させてみたいけれど、どんな遊びがよいのか分からないという場合にヒントを得られるでしょう。

つかまり立ちにおすすめのおもちゃ

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(C)Shutterstock.com

つかまり立ちを練習するのにぴったりのおもちゃもあります。お気に入りのおもちゃで遊びながらなら、赤ちゃんも楽しい気持ちで自然と練習できます。

手押し車

昔からある定番のおもちゃが「手押し車」です。手押し車がつかまり立ちの支えになりますし、押すことで進むので歩き出す練習にもなります。

昔ながらの木製タイプは木のぬくもりが温かな質感です。プラスチック製は使い勝手のよさが魅力です。キャラクターデザインのものもたくさんあるので、赤ちゃんの好きなキャラクターを選ぶのもおすすめです。

遊ぶときに注意したいのは、ママの目の届く範囲で使うことです。手押し車があると、立ったままの移動がスムーズになりますが、段差で転倒するといった危険も増えます。注意しながら遊ばせましょう。

テーブルタイプのおもちゃ

仕掛けのたくさんついたテーブルタイプのおもちゃも、つかまり立ちを練習するのに役立ちます。テーブルの上に楽しい仕掛けがあるので、それを触ろうと赤ちゃんが立ち上がるからです。

夢中で遊んでいるうちに、自然と筋肉をきたえたり、バランス感覚を養ったりできます。アイテムによって、テーブルにくっついている仕掛けはさまざまです。が出たり光ったりするものもあるので、赤ちゃんの気に入るものを選びましょう。

赤ちゃん用のジム

「赤ちゃん用のジム」は、ねんねの時期から遊べるおもちゃです。アーチ状になっている部分におもちゃがぶら下がっていて、ねんねの時期には下からおもちゃを見上げたり触ったりできます。

安定感があり支えになるタイプなら、つかまり立ちのサポートにもぴったりです。赤ちゃんグッズは試用期間が限られるものが多いですが、機能を選べば比較的長い期間使えるものもあります。

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事故には注意しよう

最初は自由に移動できない赤ちゃんも、つかまり立ちができるようになると行動範囲が広がります。昨日できなかったことが急にできるようになることもあるので、思わぬ事故が起こらないように注意しましょう。

参考:子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック|消費者庁

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転倒することが多くなる

つかまり立ちを始めると、転倒することが増えます。まだまだ発達途中の赤ちゃんの筋力では、長い時間バランスを維持するのが難しいですし、ちょっとした段差で転んでしまうことも多いです。

転倒しただけではそれほど大きなけがにつながりにくいのですが、危険なのは、床にものが置いてあるときです。尖ったものがあれば、転倒した赤ちゃんに刺さる可能性もあります。上に兄弟がいる場合には、遊びっ放しのおもちゃにも注意しましょう。

また、テーブルや棚の上に置きっぱなしになったものが気になって、無理に手を伸ばしたことで転倒することもあります。床だけでなくテーブルの上もきれいをキープすることが、けが予防につながります。

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窒息や誤飲に注意

窒息や誤飲が起こりやすいのもこの時期からです。つかまり立ちをして見つけた、たばこや医薬品・化粧品・洗剤・小銭などを興味から手に取り、誤って飲み込んでしまうことがあります。

口に入れたものが食べ物であっても油断はできません。硬いものをうまく食べられない赤ちゃんにとっては、お菓子が窒息の原因になることもあります。

赤ちゃんが興味を持ちそうなものは、できる限り目につかないところへしまっておきましょう。ストッパーをつけておくと、勝手に開けていじるのを避けられます。

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お風呂で溺れることも

赤ちゃんがつかまり立ちをし始めたら、お風呂のお湯は使っているとき以外抜いておきましょう。頭が重い赤ちゃんは、浴槽のふちから中を覗き込もうとしてそのまま転落し、溺れる可能性があるからです。ふたをしていても、はずれないとは限りません。安全のためには、最初から浴槽をからにしておきます。

入浴中も油断はできません。目を離したほんの数秒のうちに、赤ちゃんが転落する事故が何件も起きています。

つかまり立ちができるようになったからと、浴槽内に1人で立たせるのも危険です。筋力が発達途中の赤ちゃんは、途中で座り込んだり転んだりする可能性もあります。入浴は赤ちゃんを危険にさらさないように、目を離さないようにしましょう。

保護者ができる安全対策とは

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家の中で不慮の事故が起こらないようにするには、事前に安全対策をしましょう。大人目線では分かりにくい危険もあるので、いつもとは違う目線でチェックするのがおすすめです。

赤ちゃん目線で環境を整える

赤ちゃんの目線で部屋を見回すと、実は危険な部分がたくさんあります。

例えば、フローリングは滑りやすくて歩きにくいですし、ラグは段差でつまずくかもしれません。テーブルクロスは引っ張りたくなるので、上に乗っているものが落ちてくる危険があります。そのため、まずは赤ちゃんにとって危険になる可能性があるものを整理し環境を整えましょう。

フローリングでは裸足滑り止めつきの靴下で遊ばせるようにして、ラグは敷かないでおけば、赤ちゃんが転倒しやすい原因を取り除けます。

後頭部を保護するクッションつきのリュックを背負わせたり、ジョイントマットで床を滑りにくくし、保護する方法もあります。 

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扉用のストッパーや柵を用意

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危険が多い場所に赤ちゃんが来られないように、扉にストッパーを付けることも検討しましょう。例えば台所には、赤ちゃんにとって危険になる道具がたくさんあります。しかし、日常的に使うもの全てを引き出しの中にしまうのは使い勝手が悪いものです。そこで、台所に入れないように柵を設置すると安心です。

転落の危険がある階段にも、1人で登れないように柵を設置すると安全です。

目を離さないようにする

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成長途中の赤ちゃんは、ママの思いもよらないような行動を取ります。ちょっと他のものに気を取られて数秒目を離していただけでも、転倒や誤飲をしてしまうことがあります。そのため、できるだけ目を離さないようにします。家事をしているときでも、視界の端に赤ちゃんが入る位置を確認してするようにします。

ベビーサークルを利用して、赤ちゃんを安心して遊ばせておける場所を作るのもおすすめです。

つかまり立ちの疑問

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つかまり立ちをするには、足や腰の筋肉が発達している必要があります。しかし、この発達は、赤ちゃんによってペースがさまざまです。そのため、これで大丈夫なのか疑問に思うこともあるでしょう。つかまり立ちの疑問や不安を解消するための解説をします。

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早すぎるときのリスクは?

つかまり立ちは10カ月前後でする赤ちゃんが多いですが、中には6~7カ月程で立ち始めるケースもあります。

早すぎると感じるかもしれませんが、赤ちゃんが自力でつかまり立ちを始めたなら、特に大きなリスクはないと考えられています。定期的な健診で身長体重などに問題がないなら、安心して大丈夫です。ただし、10カ月の赤ちゃんよりも脚力が弱めですし、転んだときに手を出す「パラシュート反応」が出にくいので、注意深く見守りましょう。

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遅すぎると感じるとき

逆に、つかまり立ちが遅すぎると感じることもあるでしょう。1歳を過ぎてからやっと立ち始めた、というケースです。この場合も、特に心配はいりません。赤ちゃんの運動能力の発達は個人差が大きいからです。

スピーディーに発達する赤ちゃんもいれば、ゆっくりじっくり成長する赤ちゃんもいます。ママは赤ちゃんの成長を見守りましょう。また、成長のスピードは運動神経のよい悪いとは関係ありません。

また、座って遊んでいるのが好きという赤ちゃんもいます。立ち上がって遊ぶよりも床で遊ぶ方が楽しいので、なかなか立たないという状態です。

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まだおすわりができないけど大丈夫?

発達の順番が多くの赤ちゃんとは違う、ということもあります。例えば、自分で姿勢を整えておすわりできるようになるより先に、つかまり立ちをし始めるといったケースです。そもそも、おすわりをしてからつかまり立ちをするという順番は、絶対に決まっているものではありません。筋肉の発達によって、この順番でできるようになる赤ちゃんが多いですが、逆になることもあります。

例えば、筋肉が柔らか目の赤ちゃんはおすわりが苦手な傾向があります。その場合、つかまり立ちを先にし始めることもあります。

ハイハイできる場所が少ないという環境が原因で、上に興味が向かいつかまり立ちを先にする赤ちゃんもいます。環境や発育によってさまざまですので、あまり心配しないことも大切です。

つかまり立ちの次のステップ

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自力で赤ちゃんが立ち上がるつかまり立ちは、運動能力の発達で欠かせないステップです。では、次のステップではどのようなことができるようになるのでしょうか?

つたい歩きをするようになる

つかまり立ちが安定してくると、赤ちゃんは次第に足をずらしたり上げたりし始めます。これは「つたい歩き」ができるようになるサインです。

近いうちに、テーブルや壁をつたってかに歩きのように進み始めます。かに歩きでつたい歩きをしているときは、まだ手の力で体を支えています。手で支えて移動している状態です。やがて、足の力がつくと、足を上げて一歩前に出せるようになるでしょう。

なかなか歩かないときは?

つかまり立ちはできるようになったけれど、なかなかつたい歩きをしないこともあります。このとき、無理に練習させようとすると、歩くのを嫌がってしまう可能性があります。

立ち上がったからといって、全ての赤ちゃんがすぐにつたい歩きを始めるわけではありません。ハイハイが好きで、移動はハイハイでしたい赤ちゃんもいます。また、つかまりやすい場所が部屋にないため、つたい歩きができない可能性もあります。ローテーブルやつかまりやすい壁があれば、つたい歩きをし始めるかもしれません。

体が大きいといった体格が影響して歩き始めるのが遅いこともありますし、慎重な性格で一歩が出にくい可能性もあります。

手押し車を活用して練習しよう

歩く練習をさせてあげたいと考えているなら、楽しんでできるようにしましょう。手押し車の活用がおすすめです。押しながら歩く動作で、バランスの取り方や前に進むやり方が分かるようになります。

目線がまっすぐ前を向くので、視界がこれまでと違うのもよい刺激になります。いろいろなものが見えることで、もっと立って歩きたいという気持ちが出てくる赤ちゃんもいます。もちろん、足腰の筋力アップにもつながるので、より歩き出しやすくなります。

赤ちゃんが興味を持ちやすい手押し車を選ぶことも大切です。パズルがついているものや、キャラクターがしゃべるものなど、好みのものを選ぶと赤ちゃん自ら遊び始めます。

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