クールな魅力! 縦ラインを意識したストレートボブ
あえて丸みを出さずに縦のラインを強調したストレートボブは、クールな魅力たっぷり。長く残したフロントの髪で、顔の横幅や気になるエラをカバーして小顔に見せてくれます。髪が広がらずタイトなため、頭がコンパクトに見えるのもうれしい。結べる長さを残しているので、サイドに少し後れ毛を残しつつざっくりとひとつ結びにしてもいい感じ。
カット
あごラインのワンレングスボブ。内側にグラデーションを入れて、襟足のおさまりがよくなるように調整。
カラー
明るめのオリーブグレージュ。
スタイリング
ストレートアイロンで表面を軽く整えてから、少量のオイルを全体にもみ込むようにつけて束感を出す。髪が細い人や少ない場合は、オイルではなくシアバターを使うと髪がペタンとなりにくい。
似合う顔型や髪質
黒髪派に! ほんのりレイヤーのシャープなボブ
毛先の外ハネ+束感でこなれたニュアンスを加えたスタイル。ボブにレイヤーを入れ、あごラインにくびれを作ることでフェイスラインをシャープに見せてくれる効果が。かっちりしすぎず抜けた印象なので、ファッションのテイストを選ばず何にでも合わせやすく、マルチなシーンで大活躍!おすすめのポイントは、なんと言ってもスタイリングが楽なところ。巻くのが苦手な場合、パーマをかけてしまえば、朝にスタイリング剤をつけるだけで“ちゃんとしてる感”のあるヘアができちゃいます。
カット
あごラインより少し長めで、やや前下がりにカットして動きを出しやすくする。顔周りから表面に、リップラインからレイヤーを入れる。スカスカになりすぎないように、控えめに入れるのがコツ。
カラー
地毛に近い暗髪アッシュ。落ち着いた色味だけど、光に当たると透明感が出て柔らかさが感じられる。
スタイリング
アイロンで巻く時は、毛先は外ハネ、表面は内巻きに。スタイリングオイルを2プッシュ手に広げ、中間から毛先になじませる。
似合う顔型や髪質
立体感のあるボブのこなれ感を演出!
カジュアルもきれいめスタイルも相性がよく、簡単に決まる前髪なしのボブスタイル。
カット
あご下のラインでカットしたボブスタイル。毛先を軽く外ハネにすることで立体感が生まれ、華やかさを演出することができます。顔まわりは後ろにふんわりと流すとフェイスラインもきれいに。
カラー
アラフォー世代が気になる白髪を自然に目立ちにくくしてくれるハイライトカラー。暗めのベースカラーにハイライトを細かく入れることで深みのある色合いになります。
スタイリング
ストレートアイロンで全体のクセを伸ばした後、中間の毛束をランダムに取り、内巻きに。毛先は軽く外ハネにする。ストレートアイロンで、顔まわりの毛束を縦に挟み、外巻きにして後ろに流す。バームをパール1粒分をとり、手のひらに伸ばしてから全体にもみ込む。髪の内側からつけるのがベタつかせないポイント。
似合う顔型や髪質
かき上げ風の大人タイトボブ
トレンドのタイトシルエットの髪型。短めから長めまで、さまざまなレングスで楽しめるスタイルですが、どんな方にも似合いやすくて扱いやすいのがボブスタイル。
カット
あご下4cmの長さで前下がりになるようにカットして、直線的なラインでスタイリッシュに。程よく重量感がありまとまりやすくなっています。
カラー
カラーリングは10トーンの軽やかなシアーベージュをセレクト。
スタイリング
ストレートアイロンで毛先全体を外ハネになるようにワンカールさせる。このとき温度設定は低温にして、ハネすぎないナチュラルなカールをつくるのがコツ。オイルを500円玉大をとり、神全体にまんべんなくなじませる。真ん中から少しずらして前髪を分けたら、多い方の前髪を後ろに流してかきあげ風に。反対側の前髪は耳にかけて。
似合う顔型や髪質
【長め】伸ばしかけにもおすすめな前髪なしボブ
上品な揺れ感が魅力! たおやかなワンカールボブ
柔らかで優しい雰囲気が作れるワンカールボブは、コンサバ好きな大人女子にもってこい。巻きすぎると古く見えてしまうので、ゆるくクセづく程度のカールがベスト。ギリギリ肩につく長さなのでハネにくく、結ぶこともできるため活用度は大。
カット
肩ラインのワンレンボブベース。顔周りと全体にローレイヤーを入れ、ふわっとした動きを底上げ。毛先もまとまりやすくなる。
カラー
9トーンのアッシュ系カラーをセレクト。透明感の出る人気のカラーは、肌を色白に見せてくれる効果も。
スタイリング
パーマをかけていない場合や、もっとしっかりカールをつけたい場合は、ストレートアイロンかカールアイロンで毛先をワンカールの内巻きに。まとまらないようにほぐしてから、少量のミディアムワックスを手のひらにしっかり広げて、毛先から全体になじませていく。
似合う顔型や髪質
正統派のワンカールミディアムボブ
スタイリングが簡単なうえ、品のよさを与えてくれるワンカールの内巻きスタイル。ツヤと丸みでワンランク上のかわいらしさが漂います。顔周りにさりげなくレイヤーを入れているので骨格がカバーでき、小顔に見せられるのもうれしいポイント。
カット
肩ラインの、やや前下がりのミディアムボブベース。顔周りにレイヤーを入れているため、ほのかに色っぽいニュアンスがついてこなれ感がアップ。ドライカットで軽やかさをプラスする。
カラー
やや明るめのベージュ系カラーをセレクト。ツヤを強調しつつ透明感を引き出せる色。顔色もよく見える。
スタイリング
38mmの太めのカールアイロンで毛先をワンカールの内巻きに。前髪の部分は、毛束を取ってこちらも毛先だけ内巻きに。そのあと髪を分けたらサイドに自然に流れる。少量のバームを手のひらに薄く広げ、内側から毛先をつかむようにつけてから、中間部分より手ぐしを通すようにしてツヤとまとまりを出す。
似合う顔型や髪質
ハンサムなニュアンスをプラスしたこなれボブ
かき上げ前髪が、ハンサムなニュアンスを感じさせるラフなミディアムボブ。トップにボリュームが出るため、若々しい印象を与えてくれるのもうれしいポイント。センターパートにして両サイドを耳にかけると顔が大きく見えてしまいがちですが、いつもの分け目を少し変えるだけで根元がふわっとしてシルエットもキマります。結べる長さなので実用性が高く、レイヤー効果でふんわり感もあるスタイルはワーママにぜひ試してほしいところ。
カット
鎖骨レングスのミディアムボブ(ロブ)。前髪はリップラインでカット。顔周りに、表面からつながるようなレイヤーを入れ、動きを出しやすくする。
カラー
アッシュブラウンをチョイス。ダークで重くなりすぎず、クリアな印象。あか抜けて見えるカラー。
スタイリング
32mmアイロンで、毛先全体を平巻き(床と平行の巻き方)でワンカールの内巻きに。前髪の分け目が分かれないようにトップの毛束を取り、後ろ向きに流して毛先から根元まで大きく内巻きにしてから崩すとふんわり。少量のオイルを手になじませてから、手ぐしを通すようにつける。
似合う顔型や髪質
頑張りすぎないのが今っぽいミディアムボブ
こなれ感のある大人のゆるふわオーラが漂うミディアムボブ。張り切りすぎない感じが、今の気分にぴったりです。Aラインシルエットなので、毛量が多い人や広がりやすい人でも作りやすいのが特徴。逆に、髪が細くてボリュームを出したい人にもハマります。
カット
鎖骨下4〜5cmのゆるやかな前上がりボブ。グラデーションカットを施してまとまりをよくし、レイヤーでふわっとした毛流れをアシスト。前髪はリップラインに設定してレイヤーでつなげ、かき上げる。
カラー
9トーンのカーキベージュ。赤みを抑え、透け感のあるカラー。透明感のある肌に見せてくれる効果もあり。
スタイリング
全体を上下で分け、32mmのカールアイロンで下側は外ハネに、上側はミックス巻きに。ソフトなトリートメントワックスを手に広げ、毛先から軽く揉み込む。
似合う顔型や髪質
【ヘアアレンジ】簡単イメチェンが叶う前髪なしボブ
【リボン】きちんと感と今っぽさのあるハーフアップ
デイリーだけでなく、ハレの日にもマッチする大人のハーフアップアレンジ。
How to
[1]髪全体を外ハネにする。顔まわりはリバース巻きに。
[2]ハチ上の髪を手ぐしでまとめて結ぶ。床とゴムが水平になるように結ぶことで、きれいなダウンスタイルに。耳前の髪は少し残しておき、数束を耳にかけ透明感を出す。
[3]結び目を反対の手で押さえながら、トップを中心に髪を数本引き出しニュアンスをつける。
[4]リボンをつけたら完成。
【ゴム2本】ひとつ結び風アレンジ
短い髪でも崩れにくい、ポニーテールスタイル。顔まわりがすっきりするから、お仕事シーンでも好印象です。
How to
[1]髪全体を外ハネに、顔まわりをリバース巻きに巻いておく。縦ラインを意識してこめかみ上の髪をとったら、後頭部で結ぶ。
[2]結び目が床と並行になるよう、やや下の位置で結ぶ。結んだ部分から髪を数束引き出し、ニュアンスをつけて。
[3]残りの髪を、最初に結んだ毛束の上でまとめて結ぶ。結び目の高さに合わせるのがポイント。短くて結べない部分がある場合は、ねじってピン留めする。
[4]結んだ部分にシュシュを重ねたら完成!
【ヘアクリップ】留めるだけの前髪簡単アレンジ
伸ばしかけの前髪アレンジにも活躍する、ねじって留めるだけの前髪アレンジ。
How to
[1]前髪をざっくりとセンター分けにする。その分け目から3cm幅程度の毛束をとり、くるくるとねじりながら後ろに持っていき、ヘアアクリップで留める。
[2]反対側も同様にヘアクリップで留めて完成。
【カチューシャ】オールバックアレンジ
コーディネートのアクセントに、あると便利なのがヘアアクセサリー。つけるだけで今っぽく仕上がるカチューシャは働くママにもおすすめです。
How to
前髪の根元は少したゆませて立体感をだすことも疲れて見えるのを防ぐカギ。カチューシャをつけた後、うぶ毛にヘアマスカラでニュアンスをつけるのがポイント。
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