・感染症・風邪予防のための正しい手の洗い方
・感染症・風邪予防のためのうがいの仕方
・感染症・風邪予防のための正しいマスクのつけ方
・感染症・風邪予防におすすめの除菌アイテム
感染症・風邪予防のための正しい手の洗い方
1:軽く丸めた片手を、逆側の手でつかみ、ねじるように洗う。
2:手のひらは精一杯広げて洗う。
3:爪先は、逆側の手のひらでこする。指は1本ずつねじり洗い。
石けんなしでもOK!目安は60秒
「水だけの手洗いでも、かなりの菌を洗い落とせるというデータがあります。外出先で石けんのない場所では、60秒洗いを目安に。蛇口からなるべく下がった位置で洗いましょう。距離を空ける程、水の落下エネルギーによって洗浄効果が高まります』(今津嘉宏先生)
詳しくは▶︎「お医者さんはなぜ風邪をひかないのか!?」秘策!風邪菌封じ込め作戦
感染症・風邪予防のためのうがいの仕方
うがいには、菌を流すのと口内を潤す、両方の効果があります。のどの奥まで必ずうがいしましょ う。「くぼみのすみずみまで水を届かせるイメージで、斜め上を向いて首を左右にゆらすと、うがいの効果が高まります」(今津嘉宏先生)
1.口の中をぶくぶく(イラスト右)
唇を閉じ、歯磨きのときのように口の中をぶくぶくとゆすぐ。約10秒間。
2.のどをガラガラ(イラスト中)
斜め上を向き、ガラガラと音を出しながらのどに振動を与える。
3.首をゆらゆら(イラスト左)
2の状態から、さらに首を左右にゆらす。のどの両端を洗い流すイメージ。
詳しくは▶︎「お医者さんはなぜ風邪をひかないのか!?」秘策!風邪菌封じ込め作戦
感染症・風邪予防のためのマスクの正しいつけ方
1: マスクの表(おもて)を確認
2:左右両側から半分に中折りしてから、プリーツを広げる
3:鼻をすっぽり覆うようにマスクを装着
4:あごの下までマスクで包む
5:最後に深呼吸して、息がもれないかどうかをチェック
詳しくは▶︎「花粉よ、止まれ!」 “マスク研究家”が伝授する【花粉の季節の正しいマスクのつけ方、外し方】
感染症・風邪予防におすすめの除菌アイテム
【1】ウェットティッシュ
「ウェットティッシュは、『アルコールタイプ』と『ノンアルコールタイプ』の2種類に大きく分けられます。この分類を見ると、アルコール成分がなんとなくイメージ的に悪者になっていることがうかがえますが、実はアルコールの成分である『エタノール』は思うほど悪者ではありません。確かに、『エタノール』は化粧品として配合される場合は刺激もあり、私自身も積極的に使いたいとは思いません。しかし、食卓などの除菌目的の場合は話が別。『エタノール』は”揮発性”という性質があるので、気体となってその場から消えてなくなります。ですので成分残留を考えると『エタノール』を使用したウェットティッシュが最も安全性が高いのです」(かずのすけさん)
▶︎除菌ウェットティッシュって、ノンアルコールが安全?【身近に潜む化学のなんで】
【2】除菌スプレー
「A2Care」の除菌・消臭スプレー
片手でプッシュするだけだから手が汚れない!コートや制服、ベビーカーのハンドルなどどこにでも使える除菌、消臭スプレー。99.99%が精製水で0.01%だけ二酸化塩素を配合した、ほぼ水みたいなスプレーなのに、除菌力も消臭力も抜群。安全性の高さから、国内の航空会社でも多く使われているそう。A2Careスプレー 300ml ¥1,800(A2Care)
ドーバー パストリーゼ77
酒造会社ならではのサトウキビ原料由来の醸造用アルコールを使用し、緑茶から抽出したカテキンを配合。アルコール分77%の高い除菌力に加え、厚生労働省認可の食品添加物という安全性も魅力。消臭効果もあるため、ペット用品やシュークローゼットにも。ドーバー酒造 ドーバー パストリーゼ77 右/1,000ml ¥1,200(編集部調べ) 左/500ml ¥980(編集部調べ)
▶︎子どものおもちゃにもペット用品にも使える!ワーママ編集者オススメの除菌スプレーはこちら
【3】除菌ジェル
サラヤの「ハンドラボハンドジェルVS」(40ml¥350/編集部調べ)
詳しくは▶︎うがいだけじゃなくてアソコも洗う!絶対風邪をひかないためにしてること
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