【目次】
・クレジットカードのポイントを使いこなそう
・ポイントを効率よく貯めるには?
・貯めたポイントの賢い使い方とは
・還元率の高いおすすめカード 3選
クレジットカードのポイントを使いこなそう
【クレジットカード】のポイント還元率が高いおすすめは?3種類を紹介
料金を支払う方法はいろいろありますが、クレジットカードを使うと、現金払いと異なりポイントが貯まります。このポイントの貯め方や使い方を意識するだけで、日々の生活が少しお得になるかもしれません。
クレジットカードのポイントは、使い方次第でポイントの貯まり方が大きく違ってきます。ただ買い物のときに使うだけでなく、サイトを経由したり、キャンペーンを活用したりすることで、ポイントがどんどん増えていくのです。クレジットカードを利用するなら上手な使い方のコツをつかみ、効率よくポイントを貯めましょう。
ポイントを効率よく貯めるには?
おすすめのクレカが知りたい!基本の選び方と人気の高いクレカとは!?
ポイントを効率よく貯めるために、まず意識しておきたいのが、ポイント還元率とポイント付与率の違いです。ポイント還元率は利用金額に対していくら還元されるかを表しますが、ポイント付与率は利用金額に対していくら分の「ポイント」が付与されるかを表します。
たとえば、ポイント還元率1%のカードの場合、1000円利用すれば「10円分の価値のあるポイント」が得られますが、ポイント付与率1%のカードでは、付与されるのは10ポイントです。しかし、そのポイントには10円分の価値がないかもしれません。
この違いに注目して、ポイント還元率の高いカードを選ぶことが大切です。では、日々の利用ではどんな点に注意すれば、ポイントが効率よく貯まるのでしょうか?
日頃の買い物はメインカードで
クレジットカードは、1枚だけでなく2枚以上持っている人もたくさんいます。複数カードを持っている場合には、メインとして使用するカードを決め、日頃の買い物はメインカードに集中させるのが効率よくポイントを貯めるための鉄則です。いろいろなカードで支払うとポイントが分散されてしまい、貯まりづらくなってしまいます。ポイント還元率の高いカードを選び、メインカードとしてどんどん利用しましょう。
もちろん店舗によっては、メインカード以外の方がポイントが貯まりやすいケースもあります。よく利用するお店などがある場合は、そこで使用するためのサブカードを持って使い分けましょう。
ポイントアップサイトやキャンペーンを活用
クレジットカードでは、キャンペーンが行われることがあります。期間中に指定の店舗でカード払いをするとポイントが倍増するなど、カード会社や開催されるキャンペーンによって内容はさまざまです。
キャンペーンの中には、事前または開催中のエントリーが必要なものもあります。未エントリーでは、カードを利用してもキャンペーンが適用されないため、注意しましょう。またカード会社の中には、ポイントアップサイトを運営しているところもあります。ポイントアップサイトを経由して買い物やサービス利用をすると、付与されるポイントが増える仕組みです。ネットショッピングやサービス利用時に予約をする際には、ポイントアップサイトをチェックしてみましょう。
公共料金など固定費をカード払いにする
買い物をすればポイントは貯まりますが、ポイントが貯まるからといって、買い物をしすぎるのもよくありません。買い物以外でポイントを貯めるには、公共料金など毎月かかってくる固定費をカード払いにするのがおすすめです。
電気料金・ガス料金・水道料金などは、契約している会社や自治体によって、カード払いに対応しているかどうかが異なります。そのほか、固定電話や携帯電話の料金・NHK受信料・プロバイダ料金などもなるべくカード払いを選択しましょう。そのほか、保険料の支払いなども、会社によってはカード払いが可能です。毎月必要となる費用をカード払いにすれば、普通に生活しているだけで意識せずポイントを貯められます。
貯めたポイントの賢い使い方とは
せっかく貯めたポイントは、上手に使いたいものです。しかし、ポイントは何に交換するかによって還元率が違ってきます。貯めたポイントを賢く使うには、どんな方法がよいのでしょうか?
商品券や共通ポイントに交換する
一般的にポイント還元率が高いといわれているのが、商品券や共通ポイントへの交換です。商品券の場合、カード会社のギフトカード・共通の商品券・図書カード・QUOカードなどが挙げられます。カード会社や交換先によって交換レートは異なるため、チェックしてみましょう。また、共通ポイントへ交換すれば、さらにポイントを使いやすくなります。Tポイントや楽天スーパーポイントなどに交換することで、1ポイント=1円でのショッピング利用も可能です。
交換レートと自分の使用頻度、交換先での1ポイントあたりの価値などをチェックした上で、使いやすいポイントへ交換しましょう。
電子マネーなどにチャージする
ポイントを電子マネーへのチャージに利用できるカードもあります。日常的に電子マネーを使用しているなら、貯まったポイントを電子マネーチャージに利用することで、コンビニなどでも手軽に使えます。「WAON」「nanaco」「Edy」など多くの電子マネーがありますが、自分がよく使用する電子マネーが交換先にあるかどうかも、クレジットカードを選ぶ際に注目してみましょう。
商品交換は損をすることも
ポイントを利用して、さまざまな商品に交換することも可能です。掃除機やドライヤーなどの家電のほか、お肉やお酒などのグルメ商品に交換できるカード会社もあります。これらの商品は魅力的ですが、共通ポイントや電子マネーへの交換に比べると、還元率が低くなることがあるため注意が必要です。
一般に販売されている商品の価格は、店舗や販売時期などによって異なります。さまざまな店舗を比較すると、必要なポイントを換算した金額より、安い料金で販売されていることも少なくありません。そこでしか手に入らない商品などがある場合や、欲しかった商品が交換できる場合などは利用するという程度に考えておくとよいですね。
還元率の高いおすすめカード 3選
【クレジットカード】のおすすめ9選|年会費無料、還元率が高いのは?
効率よくポイントを貯めるには、還元率の高いカードを持つことが重要です。ポイントがザクザク貯まる、おすすめのクレジットカードを紹介します。
電子マネーと併用できる「Orico Card THE POINT」
「Orico Card THE POINT」は、通常100円で1オリコポイントが貯まるクレジットカードです。「iD」「QUICPay」という2種類の電子マネーを搭載しており、電子マネーの利用でもポイントが貯まります。後払いのため、事前のチャージ不要で電子マネーを利用できるのも大きなメリットです。
入会後6カ月間はポイント還元率が2倍にアップするため、ポイントが貯まりやすくなります。また、オリコモールを利用すると、0.5%のポイントが加算されるためさらにお得です。貯まったオリコポイントは、500ポイントからAmazonギフト券・Rポイント・Tポイントなどに交換できます。
Orico Card THE POINT(高還元率のオリコカード ザ ポイント)|クレジットカードのオリコ
楽天利用でポイントザクザク「楽天カード」
楽天市場での買い物が多い・楽天モバイルを使用しているなど、楽天のサービスを利用することが多いなら「楽天カード」がイチオシです。通常のショッピング利用では100円につき1ポイントですが、楽天市場で楽天カードを利用すると、ポイントがプラス2倍になります。これは、SPU(スーパーポイントアッププログラム)という方式で、楽天カードの引き落としを楽天銀行にするとプラス1倍など、楽天サービスを利用するほどポイントが貯まりやすくなる仕組みです。
貯まったポイントは1円=1ポイントとして、楽天での支払いなどに利用できるほか、楽天証券でのポイント投資や、街の提携店で利用できるなど、多くの使い方があります
楽天カード:お得なクレジットカード ポイントがザクザク!年会費無料
使えば使うほどお得に「ライフカード」
「ライフカード」は、使えば使うほどポイントが貯まりやすくなる、ステージ制プログラムを採用したクレジットカードです。通常は1000円につき1ポイントですが、年間利用金額に応じてステージアップし、ポイント倍率が最大2倍になります。入会後1年間はポイント1.5倍、誕生月はポイント3倍など、ポイントが貯まりやすい仕組みも満載です。ライフカードが運営する会員制ショッピングサイト「L-Mall」を経由すると、ポイントは最大25倍になります。
ポイントはさまざまな商品のほか、キャッシュバックやAmazonギフト券などに交換可能です。
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