【丸顔・卵型・逆三角形・ベース・面長】小顔効果も期待できる華やかなロングヘア
レイヤーをたっぷり入れて大きなカールを華やかに見えたスタイル。小顔効果も期待できます!
カット
トレンドの大きめウェーブが揺れ、美人度がアップするロングスタイル。 小顔効果もあり、アクセントにもなる顔まわりのレイヤーがポイントです。
スタイル
ロングヘアはストンと降ろしたワンレンも憧れのスタイルですが、今っぽく仕上げるなら断然、レイヤーを入れてウェーブで動きを出したこのスタイル!
パーマ
ウェーブは太めのカールアイロンのほか、デジタルパーマでも再現できるため、毎日のスタイリングに時間をかけたくないという人はパーマという選択肢もあり!パーマであれば、カールをキレイに見せるスタイリング剤をつけるだけで、時短スタイリングが叶いますよ。
スタイリング
32mmまたは36mmのカールアイロンで前髪以外の髪をリバース巻き(外巻き)にします。ブラシ、もしくはクシで毛束をほぐすようにとかし、ツヤ感を出すためにオイルを馴染ませる。前髪はドライヤーで根本を立ち上げ、毛先はカールアイロンでリバース巻きに。デジタルパーマの場合はオイルなど、好みの質感が出るスタイリング剤でカールを整えればOK!
【韓国風】前髪なしロングのおすすめスタイル
大人もマネしやすい! 韓国風のナチュラルロング
大人でも取り入れやすい、ナチュラルだけど韓国っぽさを感じるスタイル。
カット
全体はバスト下でローレイヤーにカット。前髪は目の少し下あたりで設定し、顔周りはレイヤーでつなげる。レイヤーではなく毛量調節で重さを軽減。
カラー
ダークめなグレージュのワンカラーに。ほんの少しラベンダーカラーを入れるとツヤが出る。
スタイリング
巻きの取れにくいベース剤をつけておく。前髪は太めのマジックカーラーで内巻きに。36mmの太めカールアイロンで全体を波ウエーブに。顔周りは縦にアイロンを入れて外側へすべらせてから毛先は内巻きに。前髪のマジックカーラーを外してから再度顔周りを巻き、完成。
曲線を生かしたエギョモリ風ロング
オルチャンヘアの特徴を取り入れたスタイル。顔周りにレイヤーを入れて後ろ向きに流し、ひし形のくびれシルエットを作る「エギョモリ」風。部分的(顔周り〜トップ)なレイヤーなので、レイヤー初心者でもチャレンジしやすくて万人ウケも間違いなしです。顔周りに動きがあるため小顔効果があるのもうれしいポイント。
カット
バスト上あたりでワンレングスにカット。耳前を起点に、頭の丸みに対してフラットにレイヤーを入れる。バックのトップの毛と耳前のレイヤーが繋がるようにカットして、前上がりのレイヤーを入れる。
カラー
ほどよい明るさのシアーピンクブラウンをチョイス。肌に血色感を出しトーンアップして見えるアッシュブラウンに、ほんのりピンクをミックスしたカラーで、洒落感抜群。
パーマ
根元がふわっとするプリカールをかけておくと、スタイルのバランスがよくなって再現性も高くなる。
スタイリング
32mmのカールアイロンで全体の毛先をワンカールの内巻きに。髪の中間あたりからアイロンを挟んでスルーさせて巻くと、髪にツヤが出てやわらかなカールに見えるのでおすすめ。顔周りのレイヤー部分は、リバース(後ろ方向への巻き方)で2回転させる。軽めのヘアオイルを手ぐしでサラッとなじませて完成。
パーマでボリュームアップ! 大人世代の「ヨシンモリ」
「ヨシンモリ」とは韓国語で、「女神の髪」という意味。大きなカールが特徴の、エレガントだけど抜け感のあるスタイルは、大人世代でも気になるところ。髪が大きくうねるヨシンモリは、ふわっとボリュームアップして見えるのもうれしい。形状記憶ができるデジタルパーマをかけておくと、乾かすだけで形がキマります。
カラー
ベージュカラーでワンメイク。白髪が気になる場合は、ツヤと透明感、明るさの出る白髪染めを取り入れるといい。
パーマ
根元は立ち上がるように、全体はゆるく動くようにパーマをかける。乾かすだけできれいなカールができるデジタルパーマがおすすめ。
スタイリング
デジタルパーマをかけておけば、ドライする時に形を整えるだけでいい感じに。顔周りだけ、32mmのカールアイロンでリバースに巻くとさらにおしゃれ度がアップ。オイルかクリームを手に広げ、手ぐしを通しながらなじませる。
【アレンジ】前髪なしロングの大人っぽアレンジ
U字コームで作る編み込み風ひとつ結び
U字コームとは、U字のフォルムをした大きなヘアピンのことで、べっ甲風やメタルなど素材のバリエーションも様々あります。U字コームはお団子に挿して固定させたり、アクセントとして使うことが一般的ですが、実は目からウロコの使い方があり、ひとつ結びの髪をすくってから挿すと編み込みを加えたような凝ったフォルムが簡単に作れるんです!
\How to/
U字コームをひとつ結びの下から挿す
髪をまとめ、襟足近くでゴムでひとつ結びにします。ゴムを少し下にずらしてまとめ髪を軽くゆるめたら、まとめ髪の下側からU字コームを挿します。先端が髪の表面から出るくらいまで挿します。髪をまとめる前に髪全体にヘアバームなどをつけておくとキープ力があがり、ニュアンス感もキレイに出しやすくなります。
髪をすくいながらU字コームを半回転させて上から挿す
下から挿して髪の表面に出したU字コームの先端を半回転させ、今度は髪の表面側から下に向けて挿します。下に向けて挿すときは、襟足近くの髪をコームにしっかりかませるのと固定力があがります。
後頭部の髪から毛束を引き出して崩す
最後に、U字コームを軽く押さえながら、後頭部の髪全体から細い毛束をランダムに引き出します。後頭部全体にニュアンスをつけると、編み込み風ヘアとの一体感が出てバランスよく仕上がります。
ツイスト編み飾りのひとつ結び
ひとつ結びのマンネリ感を解消してセンスのいいひとつ結びを目指すなら、ちょっとしたテクニックをプラスするのがおすすめ。サイドにツイスト(ねじり)編みを仕込んだひとつ結びは盛り感が出て後ろ姿美人になるだけでなく、リッチなイメージになるためフォーマルな場のアレンジとしても使えます。正面からはきちんと見えして髪が乱れにくいので、オフィスではもちろん、例えば子どもの授業参観や受験の面接の際に取り入れてもいいかも!
\How to/
サイドの毛束を残してひとつ結びに
耳のラインより前の髪を残して、他は後ろでひとつ結びに。結び目が高いとカジュアルな印象になり、結び目が低いと落ち着いたイメージになります。
サイドの毛束をツイスト編みにして巻きつける
残しておいた耳前の髪は、2束に分けてねじるツイスト編みにします。ツイスト編みはゆるみがちなので、程よく強めに編むのがコツ。
毛先近くまで編んだら、ひとつ結びの結び目に巻きつけてピンでしっかり固定します。毛束がほどけないよう、毛束と地の髪をきちんとピンで挟むこと(毛束だけ挟んだり、地の髪だけ挟んだりしないように)。逆サイドの毛束も同様に行います。
表面の毛束をつまみ出す
結び目を手で押さながら、後頭部やツイスト編みした毛束の表面の髪を少しずつつまみ出します。後頭部にはふくらみが出るよう、編んだ毛束にはこなれ感が出るようにするのが目的です。結び目を手で押さえるのは、髪をつまみ出しやすくしつつ形を乱れにくくするためのポイント。最初にたくさんつまみ出してしまうと戻せないので、少しずつつまみ出しましょう。
つまみ出す前と後を比べてみるとこんな感じです。つまみ出した後は表面にデコボコした立体感ができ、こなれるのがわかります。
トリプルくるりんぱ
ぶきっちょさんでも必ずできて、アレンジで大活躍間違いなしなのが「くるりんぱ」。結び目の上に隙間を作って、そこに結んだ毛束を通すアレンジは、簡単なのにそれなりに見えるのがうれしい。今回は、そのくるりんぱを上から3回繰り返して後頭部に凸凹の立体感を加え、後ろ姿美人に♡
\How to/
前髪をジグザグに分ける
コームの柄など尖ったものを使って、分け目をジグザグにする。直線で分けるより根元がふっくらして小顔に見え、さらにこなれ感も出る。
左右のこめかみあたりの毛束を取って後ろでひとつに結び、くるりんぱ
ここで注意したいのが、ハーフアップではなく、サイドの一部の毛束を使ったくるりんぱにすること。毛束がねじられるので、ハーフアップで作るより立体感が出る。ゴムは、細いシリコンゴムを使うこと。さらに、くるりんぱしたあとは、毛束を左右に分けて結び目をキュッと締めることで、ゴムが見えなくなる。
その下の毛束も同様に後ろで結んでくるりんぱ
両サイドの耳後ろの毛束を取り、先ほどと同様に後ろで結んでくるりんぱ。最後のキュッと締めは、毛束がいい感じに凸凹になる効果もある。
さらにその下の毛束も後ろで結んでくるりんぱ
両サイドの耳下の毛束を取り、今までと同じように後ろで結んでくるりんぱし、キュッと締める。襟足の髪は残しておくこと。
上から毛束をつまみ出してこなれ感をプラスする
結び目を押さえながら、指で毛束をランダムにつまみ出してくずしていく。まずはいちばん上の結び目を押さえその上部分の髪をつまみ出し、次は真ん中の結び目を押さえてくるりんぱ部分の毛束をつまみ出して、最後にいちばん下の結び目を押さえて結び目の左右の髪をたゆませるようにつまみ出す。最後は、フォルムが丸くなるように、足りないところの毛束を少しずつつまみ出しながら全体のバランスを整える。
横くるりんぱの夜会巻き風
簡単にできて崩れにくいくるりんぱを土台に使い、夜会巻きのようなお団子アレンジを提案。凛とした折目正しい雰囲気は、着物を着たときにも使えます。
\How to/
後頭部の真ん中でひとつに結ぶ
ブラシで整えながら、後頭部の真ん中で髪を集めてひとつ結びに。土台になるため、太めのゴムできつく結ぶ。
結び目の奥に隙間を作って横からくるりんぱ
結び目の奥に隙間を作って、そこに毛束を横から通して引き抜く!
毛先を少し折りたたんでプチ結びに
毛先を引き抜かず、折りたたんで結ぶ。この際は、細いシリコンゴムを使うのがおすすめ。
毛束を入れ込みながら縦型のお団子にしてピン留め
プチ結びにした毛先を内に入れ込みながら逆側に向けてくるっと丸め、縦型のお団子にする。下からピンを挿して留め、その後、上からもピンを挿して固定。
形ができたら、お団子を片手で押さえながら逆の手で部分的に毛束をつまみ出してこなれ感をプラスする。
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