【目次】
・ナチュラルストレートからゆるふわパーマまで!大人の【前髪なし×ロングヘア】スタイル6選
・こなれ度アップのベース作り。ロング向け・アレンジ前の巻き方【動画あり】
・前髪なしロングの簡単おすすめヘアアレンジ
【目次】
ナチュラルストレートからゆるふわパーマまで!大人の【前髪なし×ロングヘア】スタイル6選
コンサバ女性に似合うエアリーロング
ナチュラルさを大事にしつつもきちんと感を見せたい人におすすめなのが、ふわっとしたワンカールのロング。甘いイメージですが、前髪がないのでビターな雰囲気も添えられます。
カット
全体は肩下10cmでカット。顔周りのレイヤーはあごラインで設定し、後ろにつなげる。柔らかさが出るようにカットして。
カラー
明るめのモカブラウン。深みと透明感を兼ね備え、ツヤを引き出せるスモーキーなカラー。
パーマ
毛先にワンカールの内巻きパーマをかける。
スタイリング
32mmのカールアイロンを髪の中間部分に挟み、大きく動かして内巻きに。10円玉大のオイルミルクを手に広げ、手ぐしを通しながらなじませる。
ふわっとレイヤー+顔周りハイライトのこなれロング
ロングだけどコンサバに寄りすぎず、ちょっと抜け感を出すのが今っぽく見せる秘訣。毛先はスカスカにならないようにきちんと厚みを残し、顔周りにレイヤーを入れて華やかな動きを加えて。トップにもレイヤーを入れているのでぺたんとならず、ふんわり見せることができます。
カット
ベースはバスト上のロングで、前髪はあごラインに設定。前髪からフェイスラインにしっかりとレイヤーを入れて動きをサポートし、華やかさをアップ。トップにもレイヤーを入れ、頭の形をキレイに見せる。髪がぺたんとしやすい人にはマスト!
カラー
ブリーチで全体にハイライトを入れ、カッパーブラウンでカラー。顔周りをやや明るくすると肌がトーンアップして見える。ハイライトによって白髪をぼかす嬉しい効果も。
パーマ
直毛の人、髪が硬くて多くて太い人、巻くのに手間取る人はパーマをかけておくと朝が楽ちん。ハチ下は毛先にワンカール、ハチ上は大きなロッドで根元までしっかり巻き込んでふんわり感を底上げ。
スタイリング
タオルドライ後に洗い流さないトリートメントをなじませ、分け目をつけずに360度さまざまな方向からドライヤーの風を当てて根元から乾かす。パーマをかけていない人は、ヒートプロテクトできるオイルを中間〜毛先になじませてから38mmのヘアアイロンで毛先だけワンカールの内巻きに。前髪とトップはリバース(後ろ方向)のワンカールにして、オイルを手ぐしでなじませて崩す。カールを強くつけすぎないのがポイント。
ふんわり大人可愛いロングヘア
顔まわりにワンカールの外巻きを加えた、ふんわり感が女性らしいロングヘア。前髪にザクザクと指を入れてかき上げ、根元から立ち上げたらドライヤーを当ててふんわり感をキープ。こめかみ横のひと束を外巻きに巻いてスタイリング完了!
大人の可愛らしさだけでなく、エレガントな印象にも格上げしてくれる!
黒髪にも◎美人度増し増し女っぽロング
顔まわりにレイヤーを入れれば、黒髪でも軽やかなニュアンスが加わります。巻けばランダムにカールがずれて華やかに、ひとつ結びアレンジをするときも後れ毛がアクセントに!しかもサイドが広がりすぎないから、髪がまとまりやすくなるというメリットもあります。
シンプルだから扱いやすさもバッチリ。ナチュラルだけど女っぷりも上がる、美人系ヘア♡
大人世代の「ヨシンモリ」 韓国風カール×前髪なしスタイル
「ヨシンモリ」とは韓国語で、「女神の髪」という意味。大きなカールが特徴の、エレガントだけど抜け感のあるスタイルは、大人世代にもお似合い!形状記憶ができるデジタルパーマをかけておくと、乾かすだけで形がキマります。
カット
全体はバストラインでやや前上がりにカット。前髪は少ない幅でリップラインあたりにカットし、レイヤーを入れる。トップにもレイヤーを入れてふんわり感を引き出す。
カラー
ベージュカラーでワンメイク。白髪が気になる場合は、ツヤと透明感、明るさの出る白髪染めを取り入れるといい。
パーマ
根元は立ち上がるように、全体はゆるく動くようにパーマをかける。乾かすだけできれいなカールができるデジタルパーマがおすすめ。
スタイリング
デジタルパーマをかけておけば、ドライする時に形を整えるだけでいい感じに。顔周りだけ、32mmのカールアイロンでリバースに巻くとさらにおしゃれ度がアップ。オイルかクリームを手に広げ、手ぐしを通しながらなじませる。
気になるフェイスラインを大きなカールでカバーするリッチなロング
レディなヘアスタイルを求めている人にぴったりな、ビッグカールが目を引くロングスタイル。顔周りのレイヤーはフェイスラインのカバーに最適なうえ、髪をまとめるとおしゃれな後れ毛になって活躍間違いなし!大胆なハイライトカラーも、レイヤーの動きをサポートしつつ個性的なポイントに。ワンカール巻くだけでスタイルがキマるのもうれしい。
カット
胸上のワンレングスベースに、あご位置くらいのレイヤーを入れ、そこからつながるようにサイドにレイヤーを入れる。スライドカットで毛量を調節し、動きを出しやすく。
カラー
ベースは9トーンのチョコレートブラウン。表面とハチ下に大胆なハイライトを入れる。白髪が気になる場合、ハイライトで白髪がなじんでうまくカバーできる。
パーマ
毛先にワンカールのパーマをかけておくと、カットで入れたレイヤーが生かせて動きが出やすくなり、スタイリングが楽ちん。しかし髪質やダメージ状態によりノンパーマが良い場合もあるので、美容師さんに相談を。
スタイリング
パーマをかけている場合、髪の根元はしっかり乾かし髪全体はほんのり湿っているくらいの状態で、髪を後ろで左右に分けてそれぞれ毛束を前向きにねじってドライヤーの風を当てる。さらに髪を振るようにしながら乾かすと、毛先がいろいろな方向に動いて動きが出る。ヘアクリームとオイルを混ぜ、全体にもみ込むようにつける。
ノンパーマの場合、太めのカールアイロンで毛先だけワンカールの内と外のミックス巻きに。巻いてからドライヤーの風を当ててカールをほぐす。ヘアクリームとオイルを混ぜ、全体にもみ込むようにつける。
こなれ度アップのベース作り。ロング向け・アレンジ前の巻き方【動画あり】
美容師も推奨!ロングのためのランダム巻き
ロングのセルフアレンジというと、ひとつ結びやシニヨンをする人が多いと思うのですが、ニュアンスがなくて素敵に見えなかったり、崩してはみたものの、ただ「疲れている人」っぽくなってしまったり。アレンジ前には、「ヘアアイロンでランダムに巻くこと」「カールをほぐしてスタイリング剤もきちんとつけること」が鉄則です。曲線が重なるので髪に空気感が生まれ、アレンジ後に毛束を引き出す時もいい感じになります。
基本は【外巻きとミックスの縦巻き】
毛先を内巻きにするとちょっと古く見えてしまうため、毛先は必ず外巻きに。表面はうねりを出したいので、リバース巻き(後頭部の方に向けて巻く)とフォワード巻き(顔の方に向けて巻く)のミックスが基本です。長さが違ってもこのやり方がおすすめ。
Before
バストまでのロング。結べる長さがあると、つい「ひとつ結びだけ」のアレンジにしてしまう人が多いのでは…? このままアレンジしてもこなれ感が出ないので、ベースのランダム巻きをLet’s Start!
毛先を全部外巻きに
ロングの場合、32〜36mmのすこし太めのヘアアイロンを使うのがおすすめ。まずは毛先をワンカールの外巻きにする。毛束を巻いたら時間を置かず、ゆっくりと引き抜くとクルクルカールになりすぎない。ランダムでいいので、とにかく毛先を全部巻いておく。
表面の髪はミックスの縦巻きに
毛束に対してアイロンを縦に挟んで巻く。まず顔周りはリバース巻き(後ろ方向への巻き方)に。毛先まで巻き込まないのがコツ。その後ろの毛束はフォワード巻き(顔方向への巻き方)にし、リバースとフォワードを交互に巻いていく。両サイドの顔周りには、再度リバースを巻き足す。
トップは後ろ向きに巻く
トップの毛束は、毛先を逃して毛束の中間〜根元付近を後ろ向きに巻く。少し時間をおいてクセづけてからほぐす。ここを巻いておくとトップや後頭部がふんわりする。
全て巻き終わったら、ヘアバームをひとすくいして手のひらによーく広げ、巻いたカールを崩しながらなじませる。毛先をつけてから全体につけて。ヘアバームはつけすぎるとベタつくので、少しずつなじませ、足りないと思ったらまた少し足すように。最後にブラッシングをしてさらにカールを細かくほぐす。
After
「アレンジ前のランダム巻き」ロング編
髪に曲線をつけておくだけで、いつものアレンジがランクアップするはず。シンプルなひとつ結びが「ひっつめ」になることもなく「武士みたい」になることもなく、いい感じの仕上がりを約束するランダム巻き。ぜひ取り入れてくださいね。
前髪なしロングの簡単おすすめヘアアレンジ
ピンいらずなのにほどけない。ワザありハーフアップ
シンプルなハーフアップより洒落見えして、美人度もアップするワザありハーフアップ。きちんと感や知的さ、後ろの髪は下りているから女性らしさもバッチリ。ピンもヘアアクセもない!、という時でもゴムが2本あればすぐにできるお手軽さも高ポイント。こんなアレンジをしているママなら、きっと子どもも自慢なはず♡
How to
トップ下の髪を後ろでゆるく結ぶ
後頭部の一部分をこんな感じで結ぶ。細いシリコンゴムを使うとしっかり留まる。
両サイドの耳前の髪を後ろでゆるく結ぶ
両サイドの耳前の髪を後ろでひとつにまとめ、シリコンゴムで結ぶ。こんな感じで、最初の毛束に重ねるように。
二つめの結び目を広げながらひとねじりして、その空間にもうひとつの毛束を通す
二つめの結び目をゆるめて広げ、ひとねじりして空間を作る。その空間に、奥にあるもうひとつの毛束を通して引っ張り出し、ふたつの毛束をキュッと締める。
After
パッと見、複雑そうなのに作り方は本当に簡単!毛束をくずさないほうがきれいな印象になります。「くずすときのバランスが難しい」という人にも、シンプルに作れるのがメリット。好感度が高く、授業参観や先生との面談、仕事でのミーティングなどきちんとしたシーンで活躍してくれるはずです。
くるりんぱを3回繰り返すだけ! リッチ見えエレガントアレンジ
ぶきっちょさんでも必ずできて、アレンジで大活躍間違いなしなのが「くるりんぱ」。結び目の上に隙間を作って、そこに結んだ毛束を通すアレンジは、簡単なのにそれなりに見えるのがうれしい。今回は、そのくるりんぱを上から3回繰り返して後頭部に凸凹の立体感を加え、後ろ姿美人に♡
How to
前髪をジグザグに分ける
コームの柄など尖ったものを使って、分け目をジグザグにする。直線で分けるより根元がふっくらして小顔に見え、さらにこなれ感も出る。
左右のこめかみあたりの毛束を取って後ろでひとつに結び、くるりんぱ
ここで注意したいのが、ハーフアップではなく、サイドの一部の毛束を使ったくるりんぱにすること。毛束がねじられるので、ハーフアップで作るより立体感が出る。ゴムは、細いシリコンゴムを使うこと。さらに、くるりんぱしたあとは、毛束を左右に分けて結び目をキュッと締めることで、ゴムが見えなくなる。
その下の毛束も同様に後ろで結んでくるりんぱ
両サイドの耳後ろの毛束を取り、先ほどと同様に後ろで結んでくるりんぱ。最後のキュッと締めは、毛束がいい感じに凸凹になる効果もある。
さらにその下の毛束も後ろで結んでくるりんぱ
両サイドの耳下の毛束を取り、今までと同じように後ろで結んでくるりんぱし、キュッと締める。襟足の髪は残しておくこと。
上から毛束をつまみ出してこなれ感をプラスする
結び目を押さえながら、指で毛束をランダムにつまみ出してくずしていく。まずはいちばん上の結び目を押さえその上部分の髪をつまみ出し、次は真ん中の結び目を押さえてくるりんぱ部分の毛束をつまみ出して、最後にいちばん下の結び目を押さえて結び目の左右の髪をたゆませるようにつまみ出す。最後は、フォルムが丸くなるように、足りないところの毛束を少しずつつまみ出しながら全体のバランスを整える。
After
長さが足りない人は1回減らしたダブルくるりんぱにするなど応用も可能。ヘアアクセなしでもキレイ見え間違いなしです。
崩れにくい、夜会巻き風お団子
フォーマルシーンで使えるアップアレンジ。簡単にできて崩れにくいくるりんぱを土台に使い、夜会巻きのようなお団子アレンジを提案。凛とした折目正しい雰囲気は、着物を着たときにも使えます。ロングヘアだからこそ挑戦できるスタイルです!
How to
後頭部の真ん中でひとつに結ぶ
ブラシで整えながら、後頭部の真ん中で髪を集めてひとつ結びに。ここが土台になるので、太めのゴムできつく結ぶ。
結び目の奥に隙間を作って横からくるりんぱ
結び目の奥に隙間を作って、そこに毛束を横から通して引き抜く!
毛先を少し折りたたんでプチ結びに
毛先を引き抜かず、折りたたんで結ぶ。この際は、細いシリコンゴムを使うのがおすすめ。
毛束を入れ込みながら縦型のお団子にしてピン留め
プチ結びにした毛先を内に入れ込みながら逆側に向けてくるっと丸め、縦型のお団子にする。下からピンを挿して留め、その後、上からもピンを挿して固定。
形ができたら、お団子を片手で押さえながら逆の手で部分的に毛束をつまみ出してこなれ感をプラスする。
After
いつもとちょっと違う作り方の夜会巻き風のお団子は、大人っぽく落ち着いた印象になります。後れ毛を出していないので、キリッと見えるのもポイント。時間が経っても崩れにくく、フォーマルの場にイチオシのアレンジです!
高めポニーテール
ファッションともバランスをとりやすい!オフィスにも休日にもぴったりなゆるかわヘア!
How to
ベースの髪は細めのアイロンで巻いておく。髪を手ぐしでざっくりと高めの位置にまとめてゴムで結ぶ。毛束の一部をとり、結び目に巻きつけてゴムを隠したら、最後にワックスを揉み込んでふんわりさせて完成!