大人の女性が甘えたいのはどんなとき?
みなさんは、パートナーや家族など、誰かに「甘えたい」と思うことはありますか?どのくらいの頻度であるでしょうか。女性約100人にリサーチしてみました。
【質問】誰かに「甘えたい」と思うことはありますか?
・よくある…18.6%
・たまにある…33.1%
・あまりない…26.3%
・ほとんどない…22.0%
※アンケートは30~49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数118名。
「よくある」「たまにある」と答えた人をあわせると、51.7%の人が甘えたいと思うことがあると答えました。どんなときに誰かに甘えたくなるのでしょうか。体験談も覗いてみましょう。
【体験談】甘えたいと思うのはどんな時?
・子供が反抗期なので、全てを受け止める余裕が無い時は弱音を吐きたい(40代・兵庫県)
・精神的に疲れた時に頼ってみたいと思う(40代・鹿児島県)
・疲れているときや落ち込んでいる時(40代・静岡県)
・自分の子供がいてしっかり甘えさせてあげる事はあっても、ふと自分も同じようにあたたかく甘える場所はあるのだろうか。とふと思った時。 頑張った時や、一つの事を成し遂げた時などは大人になっても誰かに褒めてもらえた方が嬉しいので、そういった時は誰かに素直に甘えたくなる(40代・東京都)
甘えたくなるときの心理とは
大人の女性が甘えたくなる時とは具体的にはどのような瞬間でしょうか?甘えたくなる時の心理についてまずは紹介します。
寂しいから
例えば一人で過ごしているときや寒い季節が訪れたとき。普段とくに寂しがり屋というわけでない人でも、なんとなく寂しさを感じる場面は、人の温もりが恋しくなるものです。
家族や友人、パートナーなど、身近で親しい存在の人とあまりコミュニケーションが取れないときも寂しさを感じるもの。
かまってほしい気持ちが強い人は、相手に依存していればいるほど、かまってもらえないときの寂しさは大きくなるようです。
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自分を押し殺しているから
普段外で頑張りすぎていたり、本当は誰かに頼ったり甘えたりしたいのに、そんな自分を押し殺して大人を演じてしまっていたりすると、「癒されたい」という気持ちがどんどん大きくなってあふれ出してしまうもの。
そんなときどうしても、心を許した人には甘えたくなってしまいます。
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パートナーの愛を確認したいから
例えばコミュニケーション不足だったり、自分の時間がなかったり、仕事がうまくいかなかったり…。
「心が満たされていない時」はパートナーに愛されていることを確認したくなってしまう人が多いよう。相手の愛情を感じることで、満たされていない心の隙間を埋めようとしているのかもしれません。
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パートナーに甘えたい気持ちを上手に伝える方法
では、甘えたい気持ちをパートナーにうまく伝えるにはどのような方法が良いのでしょうか?その伝え方を紹介します。
小さな頼み事や相談をする
パートナーに甘えたいときは、思い切って弱音を吐いてみてもいいかもしれません。
素直に「話を聞いてほしい」、「慰めてほしい」とお願いしてみて、甘えたい気持ちを表現してみてはいかがでしょうか。
普段弱音を見せないあなたならとくに、相手はきっと喜んで甘えさせてくれるはず。心の距離も縮まるでしょう。
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スキンシップをとる
ソファにならんで座っているときに肩を寄せたり、相手の肩に頭をのせたり。さりげないスキンシップで、甘えたいという気持ちを伝えてみるのもいいかもしれません。
また、できるなら「ハグ」をしてもらいましょう。
ハグにはリラックス効果やストレスを軽減する効果があり、さらには「幸せホルモン」「愛情ホルモン」などと言われる「オキシトシン」が脳内で分泌され、幸福感が増すと言われています。
相手との間に愛情を感じさせ、愛による心の繋がりを感じさせてくれるのに、非常に効果的と言われているのです。
突然ハグを頼んだり、積極的なハグをすることに強い抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、ハグをする機会を意識的に繰り返すことで次第に抵抗感はなくなるはずです。
甘えたい時だけでなく、普段からハグの習慣を持ってみるのもおすすめです。
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パートナーが嫌がるNGな甘え方
自己中心的なわがまま
自己中心的とは、「物事を自分中心に考えること」です。相手の立場や心情に配慮せずに、自分の欲求を満たそうとすることはただのわがまま。
どんなにこちらが甘えたくても、相手がそれどころではない状況だったり、疲れたりしている場合は、無理に甘えるのは控えた方がいいでしょう。
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