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LIFESTYLE 職場の悩み

2023.01.28

感情の起伏が激しい人に疲れる…。気持ちに振り回されてしまうのはなぜ?

体を動かしたり、大きな声で歌ったりして発散する

体を動かすことにより、セロトニンやエンドルフィンが出たり、血流が良くなったりして、リラックスできるようになったり、心身をストレスに強くすることができます。

言葉に出していくことで思考が整理され、ストレス解消に繋がることもあるとされます。そのため友人や周囲の人に話を聞いてもらうのもいいですが、あまりやりすぎると「この人は面倒な人だ」と避けられてしまうかもしれないので、動物や植物などに話しかけて愚痴を聞いてもらったりしながら思考や感情を発散し、感情整理をしていくのも1つの方法です。

自宅でヨガをする女性

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感情的になりそうなときの対処法

感情が激しく動きそうだと思ったときに、実践できる対処法をご紹介します。

感情の起伏

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一時的にその場を離れて深呼吸

感情が高ぶっているときは、自分の感情と周囲や相手の感情に大きな差があることが多いです。感情の差が大きいほど、怒りや悲しみが刺激されて感情が高ぶってしまいます。気持ちが大きく動きそうだと思ったときは、一時的にその場を離れましょう。環境を変え1人になることで、落ち着きを取り戻せる可能性が高まります。

また、感情が高ぶっているときは、いつもより呼吸が速まりやすくなります。ネガティブな感情を抱いているときだけでなく、ポジティブな感情に包まれているときも同じです。1人になったら、大きく深呼吸をしてみましょう。呼吸を整えることは気持ちを落ち着かせる効果があるとされています。

感情の起伏

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手鏡などで自分の表情を確認する

本気で怒っているときや悲しんでいるときに、自分の表情を見たことがある人は少ないでしょう。感情的になっているときは、自分でも想像がつかないような表情をしています。感情が高ぶりそうなときに自分を客観的に見ることで、心を落ち着かせる効果が期待できます。

手の届く範囲に手鏡を用意し、感情的になりそうなときには、自分の表情を手鏡で確認するのがおすすめです。難しい表情や無表情になっていたら、無理矢理でも軽く笑みを浮かべてみましょう。しばらく手鏡で自分の笑顔を眺めていれば、気分が落ち着いていきます。

感情の起伏

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言葉にする前に数を数える

人の怒りは6秒で収まるという説があります。感情的になりそうなときには、言葉にする前に、1から6までゆっくりと頭の中で数えてみましょう。

怒りを抑える方法は「アンガーマネジメント」とも呼ばれ、企業でもパワハラ対策に取り入れられることがあるなど、現在注目を集めているノウハウです。アンガーマネジメントの中には、「カウントバック」というテクニックがあります。100から数え始め、3ずつ引いた数を数えていく方法です。

単に1から6まで数えるより、100から3ずつ引いた方が、計算に意識を傾けられます。6秒間数えること以上に、怒りの対象から意識をそらすことが重要だと考えられているのです。

感情の起伏

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1番リラックスできる状態の体の動きや位置などを覚え、再現する

自分にとって1番リラックスできる状態の体の向きや位置、手の癖など、何らかの方法を、感情的になりそうだと感じたら再現します。そうすることにより、そのときの感情なども再現し、そこに気持ちを引き戻してリラックスできるようになります。

これはアンカリングや条件付けと呼ばれる、心理テクニックの1つです。ポイントは、リラックスしているときに、意識的にその行動を癖づけるように習慣化していくことです。それにより、感情が高ぶったときに再現できるようになります。

朝焼けのなかで伸びをする女性

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感情の起伏が激しい人が周りにいる場合

感情的になりやすい人が近くにいると、自分まで嫌な気持ちになったり悲しくなったりすることもあるでしょう。感情の起伏が激しい人から、自分を守るためにできることをご紹介します。

感情の起伏

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相手のペースに巻き込まれない

感情的になっている人が目の前にいると、何とか対処しようと思う人もいるのではないでしょうか。しかし、相手のペースに巻き込まれてしまうと、自分もストレスを抱えてしまう可能性が高くなります。

真面目な性格の人ほど、感情的になっている相手のペースに巻き込まれがちです。感情的な人が深く悲しんだり激しく怒ったりしていたら、できるだけ距離をおくようにしましょう

感情の起伏

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コミュニケーションは落ち着いているときに

感情的な相手と普段からコミュニケーションを取っていれば、相互理解を深められるため、相手の心の暴走にブレーキをかけられます。

夫婦間でも会社の上司・部下の間柄でも、相手が落ち着いているときに、いろいろな話をして関係性を深める努力をしてみてはいかがでしょうか。日頃のコミュニケーションがあれば回避できたような些細な出来事がきっかけで、相手を怒らせたり悲しませたりすることはよくあります。

感情的になりやすい相手がパートナーや上司なら、常に距離をおくわけにもいかないでしょう。日常で積極的に会話し、相互理解を深めておくのがおすすめです。

感情の起伏

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怒りのポイントを知っておく

よく怒る人には、怒りのスイッチが入るポイントがあります。どのようなときに突然怒り出すのかを知っておけば、感情の高ぶりを極力回避できるでしょう。

自分の思い通りにいかないとき、無関心な態度をとられたとき、小馬鹿にされたような発言を受けたときなど、怒りのスイッチが入るポイントは人それぞれです。

怒りのポイントは、基本的に一度相手が怒ってみないと分かりませんが、同じような状況で何度も怒らせないようにするために把握しておくとよいでしょう。

感情の起伏

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否定も反論もせず、聞き流すか褒める

感情の起伏が激しい人の渦に巻き込まれてしまった場合は、否定も反論もしないことが大切です。うっかり言った一言が相手のプライドを傷つけてしまうと、相手はヒートアップして余計に話が長くなったり、感情のままにぶつかってきたり、ネガティブ発言が増幅することもあり、対応するこちらが疲れてしまいます。

否定も反論もせずに聞き流すか、必要であれば褒めることにより、機嫌がよくなることもあります。

円満に進行する会議

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心理カウンセラー

吉野麻衣子

「SMART BRIDAL」代表/MBA婚活心理カウンセラー/モデル「MBA(経営学)・心理学・AI・オンライン」を融合させた、科学的根拠(エビデンス)に基づいた、戦略的婚活が可能な結婚相談所を経営。43歳で14歳年下3高男子と再婚。MBAと心理カウンセラーの資格をもち、さまざまな企業で経営側に立って部下を指導した経験と、多くの婚活&キャリア指導の経験を活かし、多くの独身男女の婚活を支援中。
▶︎HP
▶︎ブログ(毎日更新中)
▶︎公式LINE
▶︎You Tube (3か月で結婚を目指すチャンネル)

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