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BEAUTY 髪型

2024.03.14

自分で髪を切る【セルフカットのコツ】とは? 失敗のリスクを下げる切り方手順

 

縦にはさみを入れて自然に

自分で髪を切るとなると、つい横向きにはさみを入れてしまいがちです。しかし、横にはさみを入れると、毛先が重たい印象になったり、不自然なかたちになってしまいます。自然なスタイルに仕上げるためには、はさみを縦に入れ、そのあと横にはさみを入れて整えると、程よい軽さを出しつつきちんと長さをそろえられます。右利きであれば、左手の人差指と中指で髪を挟むようにして持ち、縦にはさみを入れて少しずつ切りましょう。左手は強く引っ張り過ぎず、軽く挟むのがポイントです。また、慣れていないと微調整を重ねるうちに短くなり過ぎてしまうこともあるため、切り過ぎないように希望の長さよりも少し長めを目安にカットします。

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万が一失敗した場合の修正方法

そもそもどんな状態が失敗?

カットで“失敗”と判断できる基準は以下。

・髪の長さが左右非対称になってしまった
・切りすぎてイメージより短くなってしまった
・すきすぎてボリュームがなくなってしまった
・毛量調整がうまくいかず髪が重くなってしまった
・イメージとは違う髪型になってしまった

自分で修正を試みてもよいですが、修正がうまくいかなかったとき後戻りできないくらい髪を切ってしまう可能性もあります。ある程度カットした後、これらの失敗基準に当てはまってしまったら早めに美容院で修正してもらいましょう。

美容院で毛先を合わせたり整えたりしてもらう

美容院で修正してもらう際、どうお願いすればよいのでしょうか。美容師さんの意見や提案を聞くのが一番ですが、どのような修正が有効なのかもチェックしてみましょう。

髪の長さが左右非対称になってしまった

短いほうに合わせて長いほうを切る修正が必要になります。

切りすぎてイメージより短くなってしまった

髪の長さを戻すことはできません。そのため、カットラインをそろえてもらったり、短くても自分に似合いやすいヘアスタイルを提案してもらったりしましょう。

すきすぎてボリュームがなくなってしまった

髪が短くなってもよい場合は、髪の厚みが出せる部分までカットするのが有効です。短くしたくない場合は、スタイリングで厚みを出すのがおすすめです。

毛量調整がうまくいかず髪が重くなってしまった

具体的にどの部分をすきたいのかを美容師さんに明確に伝えます。

イメージとは違う髪型になってしまった

理想のイメージをより具体的に伝えます。

前髪はセルフで修正できる可能性大

髪全体の失敗は美容院での修正がおすすめですが、前髪のカットを失敗してしまった場合は、自分で修正できる可能性があります。

例えば前髪をすきすぎてしまった場合。この場合は厚みがある部分まで長さをカットしてみましょう。すいた部分が毛先だけなら、厚みを取り戻すことが可能です。

ただし、前髪は今よりも短くなってしまうため、これ以上短くしたくない! という場合は前髪を深くとって量感を足す修正方法がおすすめ。

量感を足すにはカットした前髪よりもさらに深くから髪を取り、もう一度同じ要領でカットしていきます。すきすぎない程度にハサミを縦に入れてなじませましょう。

ただしこれは応急処置法です。時間が経つと奥から持ってきた前髪が左右に割れてしまう可能性大。どうしても気になるようなら、やはり美容院にて修正してもらうのがベターでしょう。

美容院で髪を切るときのオーダーポイント

美容院でオーダーするときのポイント
  1. 理想の髪型の画像を用意する
  2. 長さや形を具体的に伝える

理想の髪型の画像を用意する

ポイント1:理想の髪型の画像を用意する

イメージにぴったりな写真や画像を探して提示することが、一番手軽で確実に伝わる方法だと言われています。 感覚には個人差があります。イメージする髪型を口頭で美容師さんに伝えても、自分が思っている髪型がそのまま伝わっているとは限りません。

できるだけさまざまな角度から撮影された画像を複数枚用意し、仕上がりのイメージに相違がなくなるよう努力しましょう。

長さや形を具体的に伝える

ポイント2:長さや形を具体的に伝える

たとえば前髪は眉上がいいのか、眉が隠れるくらいがいいのか。後ろは首をすっきり見せたいのか、鎖骨くらいにしてほしいのか、肩につけたいのか。実際に手で示して伝えるのが有効です。

「短め」「長め」といった表現には、認識の差が生まれます。抽象的な言葉で伝えず「肩上1cm」や「今の長さから3cm」など、具体的な数字を使って伝えてみましょう。

ポイント2:長さや形を具体的に伝える

また、自分がイメージしていた髪型は、スタイリングによってそのような髪型に見えるのかもしれません。

写真を見る限り「あごくらいの長さかな」と思っても、毛先を巻いているため短く見える可能性もあります。

「ひし形になるようなスタイリングをしたい」「髪を巻いたときに鎖骨くらいの長さにしたい」など、スタイリング後の完成イメージまで事前に伝えられるといいかもしれません。

本当に髪を切る? カット前のチェックポイント

自分で切る場合も美容院で切る場合も、切ってしまった髪は戻りません。そもそも本当にここまで伸ばしてきた髪を切っても後悔しないのか、ここで少し冷静に考えてみましょう。

そもそも髪を切りたくなる心理って?

そもそも髪を切りたくなる心理って?

人が髪を切りたいと思う心理には、ストレス発散や気分転換といった「現状を変えたい」と願う心理が隠されていることが多くあります。

他にも「今のヘアスタイルに飽きた」「試してみたいヘアスタイルがある」という美意識からくる心理もあります。

ヘアスタイルには見た目を大きく変える力があるため、髪を切って自分のイメージやキャラクターを変えようと考えることは自然な現象です。

切った髪は戻りませんが、新しい髪はいずれ再び伸びるもの。失敗しても何とかなる! と考えられる人は、思い切ってカットしてみてもよいでしょう。

切るか悩んだら考えたいチェックポイント

ただ何となく髪を切りたい… やっぱり自分で切って失敗するのは怖い… と思う人は、切ってしまう前に以下に紹介するポイントをチェックしてみましょう。

  • 新しいヘアスタイルを気に入るとは限らない
  • すぐまた飽きてしまう可能性もある
  • 勢いで切った場合、後悔することも
  • イベントが近い場合、髪を切るとヘアアレンジの選択肢が限られる
  • 長さによっては髪を結べず困る可能性がある

 

これらの可能性について考えてみて、それでも切りたい! と思ったら、思い切ってカットしてみましょう。

髪を切る以外にもできるイメチェン方法

やっぱり髪を切るのを躊躇してしまう… 止めておこうかな… と感じた人は、髪を切らなくてもできるイメチェン方法を試してみましょう。

おすすめの方法は以下。

  • 前髪だけを変える
  • 髪型はそのままにヘアカラーをしてみる
  • パーマをかけてみる
  • ストレートをかけてみる
  • 髪のセット方法を変える
  • アレンジをしてみる

 

リスクの低い前髪のみを切ったり、長さをそのままに髪の形状を変えたり。これだけでも今の印象とは大きく変わるはず。本当に切ってしまってよいのか悩んだときは、これらをまず試してみてから判断してもよいかもしれません。

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