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2024.03.04

「人間不信」な人の特徴や克服方法は?陥るきっかけや原因も解説

 

過去のトラウマや人間関係のもつれ

過去のトラウマや人間関係のもつれも、人間不信につながる可能性が。例えば、仲が良かった友人たちから突然無視されるといったイジメや、幼少期に親から受けた虐待もトラウマとして心に残ってしまうものです。これらのつらい経験は人間不信につながりやすく、その後出会った相手が好意的に接してくれていても、心のどこかに不安や恐怖があり、うまく人付き合いができなくなる原因になります。

また、職場での嫉妬や恨みによるトラブルも、人間不信のきっかけになる場合が。職場で起こった人間関係の悩みが大きくなると、職場以外でも「恨まれるかもしれない」と不安になり、人間不信になってしまうのです。

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克服するためにできること

人を信用できないというのは、精神的につらいものです。克服したいと思っている人に向けて、具体的な方法を紹介します。

人間不信

(C)Shutterstock.com

自分をもっと認めてあげる

人間不信に陥っているときはネガティブ思考が勝り、「自分自身に原因があったのではないか」と考えて、自分に自信が持てません。まずは自己肯定感を高め、自信を回復することを心掛けましょう。「今日も頑張った」と自分を褒めてあげることで、自然と気持ちがポジティブになります。

日常の中でチャレンジできる目標を立てるのもおすすめです。人付き合いが苦手と感じているのであれば、月に数回友人とコミュニケーションをとるという目標を立てるのもよいでしょう。運動や読書、映画鑑賞など心が満たされる趣味を楽しむことも、自信の回復につながります。

周囲に期待をし過ぎない

周りの人に期待をし過ぎないよう心掛けることも大切です。過度に期待をすると、期待通りにならなかったときにショックを受けたり、イライラしてしまったり、裏切られたと感じてしまうこともあるかもしれません。どんなに付き合いが長い人であっても、また経験や知識が豊富でも、トラブルやハプニング、ミスは起こるものです。誰かに期待していたことがたとえ思い通りにならなかったとしても、「こうなったらいいな」くらいの気持ちでいることで、相手に対しても自分に対しても穏やかでいられます。

環境を変えてみる

人を信じることができなくなってしまった状態はとても辛く、簡単に振り払えるものではありませんが、前へ進むためには今自分にあるネガティブな考えをポジティブに変換する努力が必要になってきます。

すぐに思考を変えることは難しいものですが、「今いる環境を変えてみる」という方法を試してみてはいかがでしょうか。辛い気持ちとともに過ごしてきた環境から離れて、新しい場所に行ってみるという行動だけでも気持ちがリフレッシュされるはずです。転職や引っ越しをしてみたり、新しい趣味を始めてみたりなど、自分がチャレンジしやすい方法を見つけるといいでしょう。気持ちを一新して辛い経験を乗り越えられれば、それを強さに変えて克服できる日が近づくかもしれません。

引っ越しや転職が難しい場合は、習い事を始めたり趣味のサークルに加入したり、無理なくできる新しいことを始めてみましょう。積極的に行動することで、物事をポジティブに捉えられるようになります。共通の目的や趣味がある人とは、良い人間関係が築きやすいです。良い人間関係が築ければ、自信を取り戻せて、また前向きな気持ちで日々を過ごせるようになります。

メイン・アイキャッチ画像(C)AdobeStock

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