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LIFESTYLE 100人アンケート

2024.04.07

器が小さい人の特徴とは? 対処法やならないための方法も紹介【100人に聞いた】

ほかにはこんな回答も

「気になることをいつまでもグチグチ言っている」(30代・北海道・子ども2人)
「視野が狭い」(30代・青森県・子ども1人)
「虚勢を張る。大した内容ではない自慢話が多い。人の悪口が多い」(40代・岐阜県・子ども2人)
「頼りない。責任転嫁する」(40代・岡山県・子ども2人)
「何でも人のせいにする」(30代・青森県・子ども1人)
「基本マイナス思考で常にネガティブ。相手の立場になって物事を考えられないのも特徴」(30代・東京都・子ども3人)
「挨拶を返さない」(30代・愛知県・子ども2人)
「せこい」(40代・鳥取県・子ども2人)
「プライドが高い」(40代・東京都・子ども1人)

器が小さい人は、自分に甘く他人に厳しいというイメージが強いようです。他の人を貶めるような行動が多いのは、自分を優位に見せるためなのでしょうか? これでは周囲の人は困ってしまいますね。

【体験談】器が小さい人への上手な対処法は?

器が小さい人にはついイライラさせられることも多いはず。そんな人にはどう接すればいいのでしょうか? ママたちが実践している対処法を教えてもらったので、ぜひ参考にしてみて。

関わらない

「なるべく距離をおく」(30代・埼玉県・子ども1人)
「最初から関わらない」(40代・広島県・子ども1人)
「相手にするのは最小限に」(40代・神奈川県・子ども1人)
「会わないようにする」(30代・愛知県・子ども2人)

流す

「適当に受け流す 」(30代・青森県・子ども1人)
「まともに取り合わないようにする」(40代・新潟県・子ども1人)
「あまり相手にしない」(30代・京都府・子ども2人)
「相手にしないこと。挨拶を交わす程度にとどめること」(40代・東京都・子ども1人)

「そういう人なんだ」と考える

「相手を何とかしようと思わず、“こういう人だから”とあきらめる」(40代・東京都・子ども2人)
「なんでこうなんだろうとは考えずに、この人はこういう人、と割り切って付き合う」(30代・埼玉県・子ども3人)
「その人は器が小さい人だということを受け入れる。その人の言うことは聞き流す」(30代・三重県・子ども1人)

3人

(c) Adobe Stock

自分が「器の大きい人」になる

「相手をよく見て、こちらがフォローできることはフォローに回る」(30代・千葉県・子ども2人)
「自分自身の心を大きく持つ」(40代・香川県・子ども2人)
「自分がうわてになり、時には役者になる」(40代・千葉県・子ども3人)

当たり障りない意見を言う

「出来る限り中立の立場でやんわり意見を言う」(30代・大阪府・子ども2人)
「当たり障りなく話を合わせる」(30代・東京都・子ども2人)
「否定も肯定もしない」(40代・東京都・子ども1人)

逆らわない

「逆らわず、愚痴の聞き役」(40代・宮城県・子ども2人)
「怒らせないようにしている」(40代・埼玉県・子ども2人)
「反論しない。話を聞いて同調してあげる」(30代・茨城県・子ども1人)
「その場は我慢する」(30代・香川県・子ども3人)

話を聞いてあげる

「とりあえず、意見を聞く」(30代・北海道・子ども2人)
「なるべく話を聞いてあげる」(30代・愛知県・子ども1人)
「話を傾聴し、相手を褒め、そのあとにアドバイスをする」(30代・愛媛県・子ども2人)
「相打ちを打ったり、褒めたりすることで、早く話を切り上げる。こちらに構ってきそうな雰囲気を感じたら、絡まれる前にそっとフェードアウトする」(40代・岐阜県・子ども2人)

器が小さい人にはなるべく関わらないようにしながら、どうしても必要な場合には、当たり障りない対応でその場を乗り切る人が多いようですね。

器が小さい人にならないための方法

ここでは、読者へのアンケート結果を参考にしながら、周囲の人から「器が小さい人」と言われないようにするための方法を幾つか考えてみました。参考になることがあれば、取り入れていただければ幸いです。

ダイバーシティーを心掛ける

「多様性の時代」といわれる現代、今ではよく耳にする「ダイバーシティー」という言葉があります。そのことを理解し、実行できているか? と問われると少々自信がなくなる方もおられるでしょう。多様な文化、多様な価値観を受け入れ尊重するダイバーシティーができていれば、「器が小さい」とは言われることはないでしょう。

内省に努める

人に意見され、気分を悪くして不機嫌な顔をする、これ即ち「器が小さい人」の典型。ならば、人様から意見される前に、常日頃から「内省」を心掛け、自身の短所や改善すべき点を見つけ、そうした点を改める努力をしてみてはいかがでしょう。意見される前に、自分で改めることができれば「器が小さい人」などと言われないですよね。

感謝の気持ちを表す

人間、決して一人では生きられないものです。よくよく考えてみれば、日々、周りの人に何かしらのお世話になっているはずです。小さなことにでも、感謝の気持ちを表すようにしてみてはいかがでしょう。

例えば、一緒に暮らしている両親や兄弟への「ありがとう」を言い、いつも利用する近所のコンビニの人にも「ありがとう」を言ってみる。そして、一緒に働く同僚や部下へも「ありがとう」を言うことができれば、すでに「器が小さい人」ではないはずです。

ハート

(c) Adobe Stock

視野を広げ柔軟性を養う

人間、視野が狭くなると考え方も硬直化する傾向があります。そのことは、物事に対する固定観念も生みやすく「器が小さい人」に向かう要因になる可能性があります。可能な限り、新しい経験や知識を積極的に求め視野を広げることをお勧めします。そのことが、柔軟な思考力を養うことにもなるでしょう。

「教える」より「学ぶ」

社会人としてのキャリアを積み重ねるにつれて、物事を教えたり、指導することが多くなります。そうした立場になりますと「老害症状」のような言動が見え始めます。指導する立場になると、どうしても自分と後輩とを比較する発言が多くなりますね。

例えば「私の入社した頃には…」「最近は、仕事も楽になっていいわね」「早く帰れていいわね」「忙しいのに休んで…」などなど。こうした発言は「器が小さい人」のように映りがちです。

今や社会的にも“リスキリング”が求められています。これからの時代、「教える」よりも「学ぶ」を心掛けることで「器が小さい人」になるのを避けられると思います。

最後に

仕事や日々の生活に追われていると、どうしても心の余裕が失われがちです。心に余裕がなくなってくると、どうしても「器が小さい人」のような症状が見え隠れしはじめます。心の余裕が無くなってきていると感じた時には、この記事で紹介しているアンケートを「器が小さい人」にならないための処方箋にしていただけたら幸いです。

TOP画像/(c) Adobe Stock

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