「尊敬の念」の意味は「相手を敬う気持ち」!ビジネスシーンで使える例文も解説 | Domani

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2021.06.15

「尊敬の念」の正しい意味は? ビジネスシーンで使える例文も解説

「尊敬の念」とは「相手を敬う気持ち」を表し、ビジネスシーンでも使う機会の多い言葉です。今回は「尊敬の念」の使い方をマスターするため、8パターンの例文や類語を交え解説します。ボキャブラリーが増えれば自分の価値を高めることにもつながるはずです。

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【目次】
 ・「尊敬の念」の読み方や正しい意味
 ・間違いやすい「畏敬の念」との使い分け
 ・「尊敬の念」の使い方8つ!例文もご紹介
 ・「尊敬の念」の類語表現2つ
 ・使い方を覚えてビジネスで活用してみよう

「尊敬の念」の読み方や正しい意味

「尊敬の念」の読み方は、そのまま「そんけいのねん」です。 「相手を尊び敬う気持ち」を意味します。この意味を言葉の成り立ちからも確認してみましょう。

尊敬 の念

(C)Shutterstock.com

「尊敬」は「相手の人格を尊び敬う」または「相手の行為や業績を認めて敬う」などの意味があります。一方、「念」は「思い」や「気持ち」を表す言葉です。2つの言葉の意味からもわかるとおり、「尊敬の念」は対象者を「敬う気持ち」や「尊ぶ思い」を表したいときに使われます。

間違いやすい「畏敬の念」との使い分け

「尊敬の念」と「畏敬の念」は混同しやすいですが、明確に異なるのは言葉の対象です。「尊敬の念」は前述したとおり、「相手」を敬う気持ちを表します。つまり言葉の対象となるのは人物です。

一方、「畏敬の念」が対象とする範囲は広く、人物だけでなく固有名詞に対しても使えます。具体例をご紹介すると、対象を「会社」とした場合は「尊敬の念」は使えないということです。その場合は「常々、御社のご活躍には畏敬の念を抱いております」と言い換えるとよいでしょう。

また「畏敬の念」は「つつしみを持って敬う気持ち」という意味があり、主に神や仏に対して使われる言葉です。そのため、むやみやたらに使うのではなく自分より地位のはるかに高い人や、力のある人に使う方法が適切と言えます。

「尊敬の念」の使い方8つ!例文もご紹介

「尊敬の念」はあとに続く言葉により、若干使い方や表現が異なってきます。ここでは「尊敬の念を示す」「尊敬の念を込めて」など代表的な8つの使い方を解説しながら、いくつかの例文もご紹介します。

尊敬 の念

(C)Shutterstock.com

シーンに合わせて正しく使い分けられれば、相手に不快な思いもさせません。ビジネスの場でも一目置かれるはずですよ。

1.「尊敬の念を示す」

「尊敬の念を示す」は「敬う気持ちを持つ」または「尊敬する気持ちが相手にわかるように表現する」という意味で使う言葉です。「示す」という言葉には「相手によくわかるよう何かをしてみせる」や「考えや気持ちが相手に伝わるよう何かの方法で表す」などの意味があります。

例文は以下を参考にしてみてください。

・彼女の成し遂げた功績に尊敬の念を示す
・彼の仕事に対するひたむきな姿勢に尊敬の念を示したい

2.「尊敬の念を込めて」

「尊敬の念を込めて」には「相手を敬う気持ちを自身の行動や言葉に含ませる」という意味があります。「込める」の意味は「感情や気持ちを注ぐ」や「十分に含める」などです。

以下で例文をご紹介します。

・長年お世話になった先輩に尊敬の念を込めて手紙をしたためた
・尊敬の念を込めて、その企画をまとめ上げたリーダーを表彰した

3.「尊敬の念が深まる」

「尊敬の念が深まる」は「尊敬の念を示す」と同じく、相手を敬う気持ちを持った際に使用する言い回しです。意味合いはほとんど同じなので、場面や前後に使う言葉のバランスを見て使い分けましょう。

「深まる」は「程度が進む」という意味があるため、尊敬する気持ちが高まったときや徐々に気持ちが変化する場面で使う方法がよさそうです。

例文をご紹介します。

・上司に対してますます尊敬の念が深まった
・尊敬の念が深まるよう、後輩に社長の功績を伝えた

4.「尊敬の念を抱く」

「尊敬の念を抱く」は「そんけいのねんをいだく」と読み、意味は「敬う気持ちを持つ」です。先にご紹介した「尊敬の念を込めて」「尊敬の念が深まる」と同様のニュアンスと考えて構いません。ちなみに「抱く」は「ある感情や考えを持つ」という意味がある言葉です。

尊敬 の念

(C)Shutterstock.com

以下の例文を参考にしてみましょう。

・数々の業績を作ってきた〇〇さんに尊敬の念を抱いた
・御社の○○氏に尊敬の念を抱いておりますので、ぜひこのプロジェクトに参加したい

5.「尊敬の念を覚える」

「覚える」には「心に感じる」という意味があるため、「尊敬の念を覚える」は「敬う気持ちを感じる」という意味合いで使うことができます。ちなみに「尊敬の念すら覚える」といった使い方をすると、皮肉が入り混じった表現になるので注意しましょう。

「尊敬の念を覚える」の例文は以下です。

・いつも誠実な対応を心がける○○さんに尊敬の念を覚えた
・彼女の仕事ぶりを見て、尊敬の念を覚えた

6.「尊敬の念が尽きない」

「尊敬の念が尽きない」は敬う気持ちが続いている状態に対して使われます。「尽きない」は「無期限に続くさま」という意味を持ち、「不安が尽きない」「話が尽きない」などその状態が持続する様子を表す言葉です。

ビジネスシーンでは以下のように使ってみましょう。

・常に部下のことを一番に考える彼に尊敬の念が尽きない
・素晴らしい成績を上げ続ける彼女に尊敬の念が尽きない

7.「尊敬の念に堪えません」

「尊敬の念に堪えません」は、強い尊敬の気持ちを表したいときに使いたい言葉です。「堪えない」は「感情を抑えられない」という意味があるため、特別な敬意を表現したいときに使うとよいでしょう。これまでご紹介した使い方より丁寧な言い回しでもあります。

ビジネスで使える例文は以下です。

・何度失敗しても最後まであきらめずにやり遂げた○○さんは尊敬の念に堪えない方だ
・偉業を達成した彼女には尊敬の念が堪えない

8.「尊敬の念を禁じえません」

「尊敬の念を禁じえません」も「尊敬の念に堪えない」と同じく、より尊敬の気持ちを丁寧に表現したいときに使う言い回しです。「禁じえない」には「感情を抑制できない」や「ある気持ちが湧き上がってくるのを止められない」などの意味合いがあります。格別の敬意を表すにはぴったりの言葉です。

活用事例をご紹介します。

・聴衆の心を動かす素晴らしいスピーチに、尊敬の念を禁じえない
・常に先を見据えて行動できる御社の○○さんには尊敬の念を禁じえない

「尊敬の念」の類語表現2つ

最後に「尊敬の念」の類語である「敬意を表す/敬意を払う」「リスペクトする」をご紹介します。言い換え表現として頭に入れておくと、会話や文章がワンパターンにならずに済むので覚えておきましょう。例文もご紹介しますので、参考にしてみてください。

尊敬 の念

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1.「敬意を表す」または「敬意を払う」

「敬意」という単語を用いた言い換え表現は、「敬意を表す」または「敬意を払う」の2つです。いずれも「相手を敬う気持ちを行動や態度に出す」という意味合いがあります。

主な使い方をいくつかご紹介しましょう。

・会社の発展に大いに貢献した○○さんに敬意を表す
・輝かしい功績に敬意を表し、感謝の言葉を述べる
・どんな相手にも敬意を払う接し方は誰もが見習うべきだ

2.「リスペクトする」

「尊敬の念」の英語表現は「respect」で、「リスペクトする」といったカタカナ言葉として用いることができます。「尊敬の念」は対象が人物のみですが、「リスペクトする」は人物以外にも使用できるため活用の幅が広い言葉です。

また、そこまでかしこまった表現ではないため、カジュアルなビジネスシーンでも使いやすいでしょう。「尊敬の念」では表現が固すぎると感じた場合には活用してみてください。

例文は以下です。

・上司に対してもはっきりと意見を言える○○さんをリスペクトしている
・社長が○○社をリスペクトしているのはなぜだろう

使い方を覚えてビジネスで活用してみよう

「尊敬の念」は敬う気持ちをストレートに伝えられるので、社内のメンバーやお世話になっている取引先に積極的に使っていきたい言葉です。

とくにちょっとした会話やメールなどで、さらっと「尊敬の念」を活用できると自分の表現力もアピールできるでしょう。何よりビジネスシーンではよく登場する言葉なので、意味と使い方を正しく理解しておくと便利ですよ。

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

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