「送付させていただきます」は物を送りたいときに使う言葉!メールで使える例文をご紹介 | Domani

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2021.05.28

「送付させていただきます」の正しい使い方は? メールで使える例文をご紹介

物を送り届けることを意味する「送付させていただきます」。物を送るときに使える言葉で、ビジネスの場面では頻繁に出てきますが「送付させていただきます」の意味や使い方が分からない人も多いでしょう。そこで今回は、「送付させていただきます」の意味や使い方を解説し、ビジネスで使える例文を紹介します。

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【目次】
 ・「送付させていただきます」の意味と使い方
 ・「送付させていただきます」の例文
 ・「送付させていただきます」の別の言い方
 ・「送付させていただきます」の類語と相違点
 ・「送付させていただきます」の5つの反対語
 ・「送付させていただきます」の英語表現
 ・「送付させていただきます」を正しく使おう!

「送付させていただきます」の意味と使い方

「送付させていただきます」は、「物を送らせていただきます」という意味です。目上の人にも使える正しい敬語で、先方の許可がないと使用することはできません。「送付させていただきます」の意味や使い方を詳しく見ていきましょう。

送付させていただきます

(C)Shutterstock.com

■「物を送らせてもらう」という意味

「送付させていただきます」は、「物を送らせていただきます」という意味の言葉です。「送付させていただきます」を構成する「送」には「物を他の場所に送り届ける」意味があり、「付」には「添える」という意味があります。

「送付」に相手を立てる謙譲表現「〜させていただく」を付けて丁寧な言い回しにしているのが、「送付させていただきます」です。少し固い表現であるため、かしこまった場面で使われることがほとんどです。

■目上の人に使える正しい敬語

「送付させていただきます」は、謙譲表現である「〜させていただく」が付く言葉です。正しい敬語として、上司や取引先など目上の人に使えます。

■先方の許可がないと使えない言葉

「〜させていただく」という表現は相手の許可が必要です。例えば、取引先に許可を取らずに物を送り届けるのはマナー違反と捉えられることもあります。

「送付させていただきます」の正しい意味を理解して、厳密に使用している人は少ないかもしれません。ただ、相手によっては「失礼だ」と感じられることもあるので、「送付させていただきます」を使用するときには注意しましょう。

■資料の添付メールは「添付」を使う

「送付させていただきます」は、書類や商品など物品を梱包して送るときに使用されます。メールで資料や書類を送るときは、「添付させていただきます」を用いるのが適切です。 メールでも「送付させていただきます」を使用する人も多いですが、厳密には誤った使い方です。状況に合わせて使い分けるようにしましょう。

【例文】
・打ち合わせの資料を添付させていただきます。
・〇〇における資料を添付させていただきました。内容のご確認よろしくお願いいたします。
・請求書をメールに添付させていただきます。

「送付させていただきます」の例文

「送付させていただきます」はビジネスの場面で頻繁に使われますが、どのように使えばいいか分からない人もいます。そこで、ここでは「送付させていただきます」の例文をいくつか紹介します。そのまま使える表現もあるので、状況に合わせて使ってみましょう。

送付させていただきます

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【例文】
・会議の資料は本日中に発送し、明日手元に届くように送付させていただきます。
・お待たせして大変申し訳ありませんが、〇〇の資料は一週間を目処に送付させていただきます。
・ご送付させていただきました資料をご確認いただいておりますでしょうか。お忙しいところ恐縮ですが、ご確認いただけますと幸いです。
・先週ご依頼いただいた弊社商品のカタログを送付させていただきます。

「送付させていただきます」の別の言い方

「送付させていただきます」の別の言い方には、「ご送付します」「ご送付いたします」があります。それぞれの正しい使い方や実際に使用するときの注意点を解説するので、ぜひ参考にしてください。

送付させていただきます

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1. ご送付します

「ご〜します」は自分をへりくだる表現で、目上の人にも使える正しい敬語です。「ご〜します」が付く表現は、一般的に自分の行動で相手が何らかの恩恵や利益を受けるときに使います。 一方的に送りつけるのは、相手の利益にはならないので使用できません。相手に違和感を与える可能性もあるので、この点を頭に入れて「ご送付します」を使いましょう。

【例文】
・日頃の御礼として、〇〇をご送付します。お受け取りいただけますと幸いです。
・ご依頼いただきました〇〇に関しての資料をご送付いたしました。ご希望の商品がある場合は、ご連絡くださいませ。

2. ご送付いたします

「ご送付いたします」は、「送付」に謙譲語の「ご〜いたす」を付けた言葉です。ただ、「ご送付いたします」を二重敬語だと誤解している人も少なくありません。 二重敬語とは、敬語を重ねて使用することです。

例えば、「おいでになられました」「お帰りになられました」などがあります。しかし、「ご送付いたします」は二重表現ではありません。正しい敬語として上司や取引先など目上の人に使える表現なので、安心して使いましょう。

【例文】
・〇〇の件ですが、資料をご送付いたしました。
・〇〇に応募したく、履歴書をご送付いたしましたのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
・打ち合わせでご質問いただきました資料をご送付いたします。

「送付させていただきます」の類語と相違点

「送付させていただきます」の類語には、「郵送させていただきます」「添付させていただきます」「発送させていただきます」「ご送付いただきたく存じます」があります。意味合いや使い方が異なる表現もあるので、正しく理解して使いましょう。

送付させていただきます

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1. 郵送させていただきます

「郵送させていただきます」は、「郵送」に「〜させていただく」を付けた謙譲表現です。「郵送」は、郵便で書類などの物品を送ることをいいます。

ただし、郵便局の配送サービス以外の方法で物品を送るときには使えません。 郵便以外の方法で物品を送るときは、「送付させていただきます」「お送りさせていただきます」などの表現を使用することが望ましいです。しかし物を郵便で送る場合は、「郵送」を使うほうが配送方法が明確になるので親切でしょう。

【例文】
・ご注文いただきました〇〇を郵送させていただきます。
・〇〇をご購入いただいた方に商品カタログを郵送させていただきます。

2. 添付させていただきます

「添付させていただきます」は、「添付」に「〜させていただく」を付けた謙譲表現です。「添付」とは、メールや資料などに他のものを付け足すことを指します。

ただ、「添付させていただきます」を使うときに注意しなければいけないのは、物品に対しては使えないことです。混同してしまう人も多いので、十分に注意しましょう。

【例文】
・打ち合わせでご依頼いただいた資料をメールにて添付させていただきます。
・資料に商品画像を添付させていただきましたので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

3. 発送させていただきます

「発送させていただきます」は、「発送」に「〜させていただく」を付けた謙譲表現で、品物を送ることです。 例えば、お客様や取引先からご購入いただいた商品やお礼の品を送るときに「発送させていただきます」が使えます。

【例文】
・ご購入いただきました商品を本日発送させていただきました。
・今月新しく発売された新商品のカタログを発送させていただきます。ぜひご検討くださいませ。

4. ご送付いただきたく存じます

「ご送付いただきたく存じます」は、「送付」に「〜いただきたく存じます」を付けた表現で、相手に何か送付してもらいたいときに使用します。

少し固い表現になるので日常で使う機会は少ないですが、ビジネスでは使用されることが多いので覚えておくと便利でしょう。また、「ご送付いただきたく存じます」は、取引先やお客様に対して使われます。逆に同僚や目下の人には使用しないので使うときは注意しましょう。

【例文】
・〇〇の件ですが、近日中にご送付いただきたく存じます。
・以前ご連絡させていただいた〇〇ですが、ご記入の上ご送付いただきたく存じます。

「送付させていただきます」の5つの反対語

「送付させていただきます」の反対語には、「受け取りさせていただきます」「受理させていただきます」「受領させていただきます」「拝受させていただきます」「拝領させていただきます」があります。それぞれ意味合いや使い方が異なるので、しっかり確認しましょう。

送付させていただきます

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1. 受け取りさせていただきます

「受け取りさせていただきます」は、「受け取る」に「〜させていただく」を付けた謙譲表現です。「受け取る」には、「渡されたものを自分の手にする」という意味があります。

誰が受け取るのかによって敬語の使い方が変わるのが特徴で、す。自分が受け取る場合は謙譲語を使用し、相手が受け取る場合には尊敬語が使われます。「受け取りさせていただきます」は自分が受け取るときに使用する言葉です。

【例文】
・送っていただいた商品を受け取りさせていただきました。
・資料を受け取りさせていただきます。

2. 受理させていただきます

「受理させていただきます」は、「受理」に「〜させていただく」が付けた言葉です。そもそも「受理」とは提出された届出書や訴状などの書類を公的機関や会社が受け取って処理することを意味します。 ただし、「受理」する対象は書類のみです。物品には「受理」は使えないので注意しましょう。

【例文】
・提出された願書を受理させていただきます。

3. 受領させていただきます

「受領させていただきます」は、「渡されたものを受け取る」という意味の「受領」という言葉に「〜させていただく」を付けた表現です。ただし、「受領」を使用するときは重要な物を受け取るときしか使えません。

例えば、重要なメールや受領書、請求書などが挙げられるでしょう。ビジネスの場面でもよく使用されるので、「送付させていただきます」の反対語として覚えておきましょう。

【例文】
・打ち合わせの内容を取りまとめた資料を受領させていただきました。
・請求書を受領させていただきます。

4. 拝受させていただきます

「拝受させていただきます」は、「拝受(はいじゅ)」に「〜させていただく」を付けた言葉です。「拝受」とは、受け取ることをへりくだる表現で「つつしんで受ける」の意味があります。

「拝受」は、自分がへりくだり相手に敬意を表す表現なので、基本的に使用する相手は上司や取引先など目上の方です。部下や後輩など自分より立場が低い相手には使用しないので注意しましょう。

【例文】
・先ほど、メールの添付にで商品カタログを拝受させていただきました。
・先日依頼したプレゼン資料を本日拝受させていただきました。迅速にご対応いただき、誠にありがとうございました。

5. 拝領させていただきます

「拝領」に「〜させていただく」を付けた「拝領させていただきます」。「拝領」は物品をもらうという意味の謙譲語で、基本的に相手が社長や責任者など目上の人に対して使用されます。

「拝領」は丁寧な言葉ですが固い表現なので、上司や取引先に対して使用すると仰々しい印象を与えることもあります。「拝領させていただきます」は、社長や責任者など限られた相手に適した表現であることを覚えておきましょう。

【例文】
・取引先の社長からお礼の品を拝領させていただきました。
・このようなお品を拝領させていただき、身にあまる光栄です。

「送付させていただきます」の英語表現

「送付させていただきます」の英語表現には、「I will send」「remit」があります。それぞれの正しい意味や使い方を紹介しているので、海外との取引がある場合に使用しましょう。

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「I will send」を使う

「送付させていただきます」の英語表現のひとつに、「I will send」があります。「send」は、「(資料や品物)を送る」という意味です。

【例文】
・I will send the documents that you requested.
(以前ご依頼いただいた資料を送付させていただきます)
・I will send you some products today.
(本日商品を送付させていただきます)

お金を送付する場合は「remit」

お金を送る場合は、「remit」を使用するのが望ましいです。「remit」には、「送金する」の意味があります。そのため、お金を送付するときは、「send」よりも「remit」が適しています。

【例文】
・I remitted the payment through international money transfer.
(支払金を国際送金で送付させていただきました)
・I will remit you the amount billed at the end of the month.
(月末に請求額を送金させていただきます)

「送付させていただきます」を正しく使おう!

「送付させていただきます」には、「物を送り届ける」という意味があります。自分をへりくだる謙譲表現の「〜させていただく」が付いているので、上司や取引先など目上の方にも使えます。

ビジネスでも資料や品物など物品を送る機会は数多くあるでしょう。そんな場面で正しく使えるように意味や使い方をしっかりマスターしておくことが大切です。

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