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「物腰が柔らかい人」と聞くと、どのようなイメージをしますか? 人によって、連想する人柄や特徴が微妙に異なるということもあるかもしれませんね。また、「物腰が柔らかい」とは、具体的にどんな意味の言葉なのか、気になるという方もいらっしゃることでしょう。
そこで、この記事では、「物腰が柔らかい」の言葉の意味や、「物腰が柔らかい人」の特徴、物腰が柔らかい人が好かれる理由などを解説します。
「物腰が柔らかい」の意味とは?
「物腰が柔らかい」とは、そもそもどういう意味を持つ言葉なのでしょうか。アンケートの実施にあたり、まずは意味についておさらいしてみましょう。
「物腰」とは〝人に接するときの、言葉遣いや身のこなし〟のことをさし、「柔らかい」とは〝おだやかである〟を意味します。【物腰が柔らかい】とは、「人に接するときの言葉遣いや身のこなしが穏やかである」という意味に。
【物腰:ものごし】
人に接するときの、言葉遣いや身のこなし。
「―の柔らかい人」【柔らかい:やわらかい】
《形容動詞「やわらか」の形容詞化》
1.ふっくらとして堅くない。また、しなやかである。
「―・い食べ物」「―・い毛布」「足腰が―・い」
2.おだやかである。柔和である。
「人当たりが―・い」「―・い物腰」「―・い光」
3.堅苦しくない。融通がきく。
「―・い話」「頭が―・い」
引用すべて『デジタル大辞泉』(小学館)より
【質問】あなたの周りに物腰が柔らかい人はいる?
自分の周りに物腰が柔らかい・穏やかな人がいる、と感じている人は全体の約6割。「いない」が約4割という結果になりました。
「はい」・・・59.2%
「いいえ」・・・40.8%
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
物腰が柔らかい人の特徴とは?
1つめの質問で、「自分の周りに物腰が柔らかい人がいる」と答えた人は約6割。では、実際にどのような様子から「物腰が柔らかい」と感じるのでしょうか? 具体的な特徴を紹介します。
いつも笑顔
常ににこやかで人当たりが良い。話し方や身のこなしがゆったりとして余裕を感じられる(30代・愛媛県・子ども2人)
いつも笑顔で明るい (30代・神奈川県・子ども1人)
感情が安定している
何事にも動じなく、常に冷静 (30代・北海道・子ども2人)
感情の起伏がない (40代・神奈川県・子ども1人)
話し方
口調が柔らかい、話を聞いてくれる、怒らない、人の陰口を言わない(40代・広島県・子ども3人)
喋り方が優しい (30代・兵庫県・子ども3人)
ゆっくり話してくれる (30代・神奈川県・子ども2人)
優しい
やさしい、圧迫感がない (40代・神奈川県・子ども1人)
ゆったりとしたオーラがあり、優しそうな雰囲気 (40代・愛知県・子ども1人)
人の失敗を責めない、何度同じことを聞いてもきちんと丁寧にわかるまで説明してくれる(40代・千葉県・子ども2人)
雰囲気が優しい、言い方が優しい(30代・東京都・子ども2人)
余裕がある
いつも余裕がある (30代・北海道・子ども2人)
細かいことを気にせずいつも朗らか (40代・大阪府・子ども2人)
憤りを感じる場面でも、ひと呼吸置いて判断しみんなをいい方向へ導いてくれる(40代・長崎県・子ども3人)
心が広い (30代・大阪府・子ども1人)
嫌なことあっても上手くかわせる対応 (40代・秋田県・子ども1人)