プライベートに興味がない
ワーカホリックの人は、プライベートに興味がないという特徴があります。一般的な人は、休日に趣味の時間を設けることで、オンオフを切り替えてリラックスしています。
しかし、ワーカホリックの人はプライベートにあまり興味がありません。趣味もないため、休日に何をしていいのか分からず、結局仕事のことを考えがちです。
また、プライベートを後回しにしてしまうため、休日に仕事の予定を入れることもあるでしょう。その結果、家族との約束を破ってしまい、家庭崩壊の原因になることもあるため注意が必要です。
ワーカホリックになりやすい人の特徴
ワーカホリックになりやすい人の特徴は、以下の3つが代表的なものです。
ワーカホリックになりやすい人の特徴を知っているだけで、自分でそうならないように意識できます。それぞれどの部分がワーカホリックになりやすい原因となるのかを解説します。
負けず嫌いで結果を重視する
ワーカホリックになりやすい人の特徴は、負けず嫌いで結果を重視することです。競争心が非常に強いため、人に頼ると負けだと錯覚してしまいます。人に頼ることができず、大量の仕事を抱え続けて心身ともに健康を損ねてしまう恐れもあるでしょう。
また、結果がすべてだと考える傾向があります。どんなに時間がかかっても仕事上で誰よりも評価されれば、喜びで満たされてしまうのです。喜びを得ようとまたさらに、仕事に打ち込む負のループに陥ります。
仕事以外に趣味がない
仕事以外に趣味がないことも、ワーカホリックになりやすい人の特徴です。趣味がなければ、休日にやることがないため、仕事のことが頭によぎるようになります。次第に仕事が頭から離れなくなり、ワーカホリックになってしまうことも。
また、仕事が趣味と断言している人も要注意です。仕事をしているときは、少なからずストレスが溜まっています。仕事で得たストレスは、仕事で発散することはできません。知らず知らずのうちにストレスが溜まっていき、体調を崩すことにつながります。
自分に自信が持てない
ワーカホリックになりやすい特徴を持っている人は、自分に自信が持てない傾向にある場合も。自己肯定感が低いため、仕事をいくらしても満足感を得にくいのです。
さらに、自分の仕事に対して、正しい評価ができない傾向もあります。十分なクオリティであるにもかかわらず、ずっと手直しし続けることもあるでしょう。最終的には終わっていない仕事が山積みになり、常に仕事のことを考えなければならない状態に追い込まれてしまうのです。
自分でできる!ワーカホリックの改善法5つ
ワーカホリックを改善する代表的な方法は5つあります。
実践できそうなものから試して、改善できるか判断してみましょう。詳しい方法は以下で解説していきます。
仕事とプライベートの境界線を持つ
ワーカホリックの改善法1つ目は、仕事とプライベートの境界線を持つことです。ワーカホリックになるのは、仕事とプライベートの境界線が曖昧になっていることが原因です。線引きをしっかりすることで頭を切り替えられます。
休日に積極的に外出する予定を立てるなどすれば、自動的にオンオフを切り替えられておすすめです。家にいても仕事のことを考えてしまう人は試してみてください。
新たな趣味を見つける
ワーカホリックの改善法2つ目は、新たな趣味を見つけることです。ワーカホリックの人は、仕事に関すること以外に興味を持っていない場合があります。しかし、それではストレスが溜まりやすいもの。趣味を見つけることで、ストレスを解消する時間が持てるでしょう。
新たな趣味を見つける方法は、常にアンテナを張ってチャンスを逃さないことです。ワーカホリックである自覚を持ち、趣味になりそうなものがあったら積極的にチャレンジしてみましょう。
人からの誘いは断らず行ってみる
ワーカホリックの改善法3つ目は、人からの誘いは断らず行ってみることです。ワーカホリックの人は、どうしても仕事が第一優先になってしまいがちです。知人からの誘いに乗ることで、仕事第一の生活から抜けるきっかけになります。
交友関係が少ない場合には、家族との時間を意識的に作るところからスタートしましょう。大切な人との時間はストレスを解消させてくれます。積極的に作っていってください。
周りの人からの客観的な意見を聞く
ワーカホリックの改善法4つ目は、周りの人からの客観的な意見を聞くことです。ワーカホリックの状態を理解するためには、客観的に自分を見つめ直す必要があります。しかし、中毒になっている人はなかなか自分を客観視できません。
周りの人からの客観的な意見を聞くことで、自分はどんな状態なのか把握できます。すると、自分を見つめ直せるため、改善しやすくなるでしょう。
食事・睡眠の時間を確保する
ワーカホリックの改善法5つ目は、食事・睡眠の時間を確保することです。ワーカホリックの人は、健康をないがしろにして仕事に没頭する傾向があります。そのため、きちんと食事・睡眠を取れていない人も。
食事中は、スマホを見えないところに置き、食事に集中できる環境を作りましょう。また、睡眠時間をしっかり確保して、仕事でのパフォーマンスを向上できるように努めてください。
ワーカホリックこそしっかり休息を取ろう
ワーカホリックとは、仕事中毒の状態または、人のことです。ワーカホリックを放置していると、心身ともに疲れが溜まり、病気を発症することもあります。最悪の場合過労死してしまうことも。今回ご紹介した5つの特徴やなりやすい人に当てはまっていたら、改善法を参考に、プライベートな時間を確保したり、睡眠と食事をしっかり取ったりしてワーカホリックから抜け出しましょう。