若い自慢
「先輩、生まれは昭和ですか?私は平成生まれなんです」と、年齢マウンティングしてくるうちの会社の若手社員。仕事のできるできないはさておき、上司や取引先の評判は上々なのも気に食わない。(T・Yさん)
週末ワンオペ大変アピール
いつもはイクメン旦那に任せて、土日はゆっくりネイルにエステ通いの知人。「旦那が先週末、ゴルフでいなくて2日間も子ども2人の面倒みて大変!ずっとワンオペとか想像できなーい」と、私のような常にワンオペ髪振り乱している系ママへのマウント。子育てが大変な気持ちは共通だけど、状況はひとそれぞれ。何気ない言葉が誰かを傷つけていたり、周囲にうざがられていることもあると思う。(R・Gさん)
スピリチュアル的な評価
「あなたの家の間取りがウチに比べると良くないみたいだわ」「あなたの今年の運勢は、私よりダメみたいよ」など、風水やスピリチュアル系でマウントされると、正解がわからないのでなんとも言い難い気持ちになります。「○○みたい」と言われても… 。(E・Rさん)
「うちの子すご〜い」自慢
「発表会で○○ちゃんがやりたいって言うから、うちの子が楽器を交代してあげたの。だからこんな簡単な楽器になっちゃって!優しくて賢いのがうちの子の良いところなんだけれど、本人がやりたい楽器をやって欲しかったわ」と言いふらすママ。相手の子を密かにさげていることにも気づかない親バカぶりにもびっくりする。(K・Nさん)
「マウント女子」への対処法とは?
「マウント女子」に翻弄されないための対処法をまとめてみました。イラッとせず、華麗にやり過ごすスキルを身につけましょう。
とりあえずヨイショしとく
何かマウントされたら、とりあえず相手を立てて気持ちよくさせておきましょう。ただし聞き上手になりすぎると面倒なので、がっつりではなく、さらっと。また自慢が本人でなく彼氏や家族の場合には、対象者を褒めるのがポイント。
できるだけ関わらない
職場やママ友で「マウント女子」を認識したなら、なるべく相手が比較するネタを与えないことも対処法のひとつ。自分が何とも思っていなくてもターゲットにされたり、ストレスを感じるのなら必要以上に心を許さず、適度にあしらい距離感を保ちましょう。
不愉快であることを伝える
信頼関係が築けている場合には、感情的にならずにハッキリやめて欲しいと伝えることも必要。それでもやめない、こちらもスルーできないのであれば、割り切って離れることも解決法です。
相手にせず、ひたすらスルー
もう何を言われてもスルー。挑発にはのらず、右から左に聞き流す、受け流すを習得したら無敵です。マウントすることを諦めてくれるのを待ちましょう。
最後に
同じ土俵に乗ってしまうとイラッとすることもありますが、客観的にみると滑稽なこともある「マウント女子」。しかし他人の価値観や自慢話で心をかき乱される時間がもったいないので、辛い場合は距離を置くのが一番です。人それぞれに個性や魅力があるのだから無意味な「マウンティング」などナンセンス!