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BEAUTY 脱毛

2022.07.12

VIO脱毛って施術が恥ずかしい? 脱毛するメリットやセルフ脱毛の注意点も解説

 

VIO脱毛が気になっているけど、デリケートゾーンを晒す恥ずかしさや、施術の痛みが怖くて踏み出せない…という人は多いかもしれません。そこで今回は人にはきけないVIO脱毛の基本について解説。施術はどんなふうに行うのか、お手入れはどれくらい続ければ良いのかを紹介します。セルフ脱毛を行う場合の注意点についても、あわせて解説します。

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そもそもVIO脱毛とは?

VIO脱毛とは、デリケートゾーンの上部、正面から見える逆三角の部分である「Vライン」、Vラインの下からお尻の近くまでの部位「Iライン」、お尻の穴の周り「Oライン」を脱毛すること。

VIOすべてを脱毛するほかにも、「Vライン」「Iライン」「Oライン」の各部分ごとに脱毛する人も多いようです。


VIO脱毛のメリットって?

おしゃれが楽しめる

VIO脱毛をすることで、アンダーヘアがはみ出ることを気にせず水着を着るなど、おしゃれが楽しめます。完全に脱毛してしまわなくても、毛量を減らしたり、形を整えたりするだけでもメリットがあります。

デリケートゾーンを清潔に保てる

デリケートゾーンは非常に蒸れやすい部分。常に下着をつけているので、他の部位に比べて雑菌も繁殖しやすい場所です。そしてムダ毛は雑菌の温床となるもの。これを処理することで、デリケートゾーンを清潔に保つことができると言われています。

デリケートゾーンのニオイを軽減できる

デリケートゾーンは雑菌が繁殖することで、ニオイも発生します。これもムダ毛をなくすことで通気性が高まり、ニオイを軽減することが期待できます。

妊活脱毛としてのメリットがある

妊活脱毛としてのメリットがある
近年将来の妊娠・出産に備え、母体にかかる負担を少しでも軽減・回避しようと、妊娠する前にVIOの毛をなくす女性が増えているよう。

妊娠すると婦人科で何度も陰部を晒す必要があったり、出産時の会陰(えいん)切開、産後の出血「悪露(おろ)」など、VIOの毛があることで何かと厄介になる可能性があると言われています。VIOの毛をなくすことで陰部の傷口の炎症対策や、長時間ナプキンを使用することによるかぶれ・菌の増殖を防ぐ効果も期待できるのだそう。

介護脱毛としてのメリットがある

介護脱毛とは、将来自分が介護される立場になったことを想定して、介護者の負担を減らすために行う脱毛のこと。体の清拭、排泄後の拭き取りなどを行ってもらうときのため、先を見据えて備えようとする人も多くなっているそうです。


VIO脱毛は恥ずかしい?どう施術を行う?

恥ずかしくないよう配慮しているクリニックが多い

VIOの脱毛は、デリケート部分を晒すことになって恥ずかしいという人が多いかもしれませんが、医療脱毛専門院「リゼクリニック」新宿院院長の大地まさ代医師によると、施術時のガウンや体の向きなど、患者さんが恥ずかしさを感じることがないよう配慮しているのだそう。

また、脱毛の施術にあたるのは人の体について熟知しているプロ。お仕事として集中して行ってくれるはずなので、こちらが思うほど気にされていないのではないでしょうか。

痛みには麻酔を用いることも

VIOの痛みが心配だという人も多いかもしれませんが、医療脱毛クリニックでは麻酔を使えるところも多いよう。

麻酔には「塗るタイプ」と「吸い込むタイプ」があり、大半は脱毛部位に塗るタイプの麻酔を使用するのだとか。

麻酔を使うことで痛みをほとんど感じなくなる上、麻酔が切れた後も照射自体の痛みが出ることはないそうです。

VIOはどれくらいでお手入れがいらなくなる?

効果に満足するには5回から7回の照射が必要

リゼクリニック新宿院院長の大地まさ代医師によると、そもそも脱毛は「一生一本も生えてこなくなる」ということはないのだそう。

脱毛効果に満足できるのは医療脱毛でおおよそ5回から7回の照射が必要だそうで、平均して大体2年間くらいはかかるようです。

脱毛に適した年齢などはないそうですが、リゼクリニックでは20〜30代が多く、最近では40代以上の方も多いよう。

早めにはじめた方が効果的、ということではありませんが、VIOの毛が白髪になってしまうとレーザーが反応しなくなるそうなので、白髪が増えないうちの方がおすすめとのことです。

VIO脱毛をセルフで行う場合の注意点

頻繁にしないこと

医療脱毛院「リゼクリニック」の医師・大地先生によると、VIOの自己処理を頻繁にしてしまうと、だんだんと肌がかたくなり、黒ずみの原因になってしまうのだそう。

自己処理をするなら、あらかじめ毛を短くカットし、その後カミソリや電気シェーバーで処理した方が良いそうです。

また、以下の方法での自己処理はおすすめしないそうです。

毛抜き

「毛抜きを使う方もいると思いますが、 毛を引っこ抜くことによって、 薄いかさぶたができてしまう状態になり皮膚が傷つきがちになります。すると埋没毛になってしまったり、 菌が入ってしまって毛嚢炎になる可能性があるため、 毛抜きはオススメしません」(大地先生)

脱毛テープ・ワックス脱毛

「毛を一度に抜けるので効果的ですが、 毛抜きと同様に埋没毛や毛嚢炎のリスクが高いです。また、毛穴だけでなく、 皮膚そのものへの負担も大きくなってしまう恐れがあります」(大地先生)

除毛剤

「毛を溶かすだけではなく、皮膚への刺激も強いため、粘膜に近いアンダーヘアの脱毛には不適切です」(大地先生)

家庭用脱毛器

「熱傷(ヤケド)や光線による目の障害の危険がありますので、使用方法を正しく理解して行うようにしましょう」(大地先生)


お風呂での処理はしないこと

お風呂での処理はしないこと
大地先生によると、お風呂でVIOの処理をするのはやめた方がいいと言います。

「お風呂やシャワー時にムダ毛処理を行なう方は多いようですが、実はシャワーを浴びながら剃るのはNGです。お湯で柔らかくなったふやけた肌にカミソリをあてると、表皮を傷つけてしまう可能性があるので要注意。カミソリや電気シェーバーなどで剃毛するなら、お風呂から出て少し体が冷えた状態で行いましょう」(大地先生)

1cmずつ小刻みに剃る

剃刀で肌を痛めてしまう人は、長いストロークで剃ってしまっている人が多いのだそう。大地先生によると、負担をかけないよう少しずつ剃るのを推奨しています。

「一気に剃ろうとすると無意識に力がかかってしまうので、1cm程度に小刻みに剃ると良いでしょう。肌に負担をかけないように、毛流れにそって上から下へと剃るのも大切なポイントです」(大地先生)

必ず保湿すること

自己処理後は必ず保湿をすることを忘れないようにしましょう。

デリケートゾーンは自己処理をしなくても、下着とのこすれや蒸れ、座圧など日々過酷な状況におかれています。放っておくと黒ずんでしまったり、形が変わってしまったりする恐れが。

そのためケア後はもちろん、日常的にも美容液やクリームを使って保湿してあげることが推奨されています。

必ず保湿すること
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シロキクラゲやオウゴン根エキスなど植物の恵みが配合された美容液。使用直前にセラムが混ざることで、より効果的にふっくらとした肌へと整えてくれる。

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