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2023.05.09

「お待ちしております」の正しい使い方|言い換え表現と例文も解説

 

「お待ちしております」の言い換え表現3つ

ここからは「お待ちしております」の言い換え表現を3つ解説します。

それぞれ、使うのに適したシーンがあります。使い方を間違ってしまうと、相手に不快な思いをさせてしまう可能性もあります。使い方を確認して、正しく使い分けができるようになりましょう。

お待ちしております

「お越しください」

1つ目の言い換え表現は「お越しください」です。「お越しください」は「お待ちしております」とは異なり、自分のもとに来てもらうことを待つときだけ使います。

取引先やお客様相手に使うことが多い表現で、同僚や部下には使いません。以下の例文を参考にしてください。

【例文】
セミナーは◯日◯時、開催いたします。時間厳守でお越しください

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「よろしくお願いいたします」

2つ目の言い換え表現は「よろしくお願いいたします」です。「よろしくお願いいたします」は、相手に依頼をするときに添える敬語表現です。「お待ちしております」と同様、相手を待っているというニュアンスを伝えることもできます。

使うときは、以下の例文を参考にしましょう。

【例文】
お返事をよろしくお願いいたします

「いらしてください」

「いらしてください」も「お待ちしております」の言い換え表現として使うことができます。「いらしてください」は「いらっしゃってください」の略語です。相手に自分の場所まで来てもらうときに使う言葉で、丁寧な印象を与えられます。

以下の例文を参考にしてください。

【例文】
本日は多忙なところ足を運んでくださりありがとうございました。ぜひまたいらしてください

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「お待ちしております」を正しく使えるようになろう!

「おまちしております」は「待っている」の謙譲表現として用いられます。「お待ちいたしております」は二重敬語で間違った使い方なので、注意しましょう。また、連絡を待つときや来店を待つときなどシーン別に使い方が若干異なるため、注意してください。

今回紹介した「お越しください」「よろしくお願いいたします」「いらしてください」の言い換え表現も活用してみましょう。

お待ちしております

 

写真・イラスト/(C)Shutterstock.com

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