エナジーブランディング vol.21:
低気圧の体の不調とおすすめ対処法
こんにちは。ブランディングコーチの大島文子です。今週、台風の接近と共に低気圧に囲まれてる日本列島。皆さん体調はいかがですか? 私は低気圧の接近を体調で感じてしまうタイプです。全身のだるさ、眠気、喉が詰まる感じ、頭痛、背中や歯など過去に痛めた箇所の痛みの再発などなど。まさに「気象病」と言われる症状。
人間の体は、空気に押され、常に約15トンの圧力を外から受けているそう。それを常に一定に保とうとコントロールしているのが自律神経。急な気圧や気温の変化で、この自律神経が疲れ乱れると、体の調整機能が低下してさまざまな症状が現れるそうです。
仕事も家庭も、怠いから… を理由に手を抜けない私たち。怠いのにただ我慢して過ごすのでなく、対策を立てましょう。秋台風の季節です。少しでも楽に過ごせるよう、積極的に努めるしかありません。
気圧の変化をスケジュールに取り込むアプリ
「頭痛ーる」は気圧の変化による体調不良が起こりそうな時間帯の確認や、痛み・服薬記録ができる気象予報士が開発した気象病対策アプリです。私はプレミアム版をiPhoneで活用しています。
<主な機能>
・約2日先(プレミアムだと6日先)までの気圧予報をグラフで確認できる。
・気圧が通常より大きく上下するときにグラフ上にアラートが表示される。
・1時間単位で4段階の体調と薬の服用の記録、メモの入力が可能。
・薬は市販薬と処方薬に分かれ、薬名も記録可能。
・生理の記録も可能。生理周期の入力で次回生理の予測も確認できる。(プレミアムのみ)
・【痛みノート】記録した内容をリストで確認し、時刻の天気や気圧等のデータを合わせて表示できる。
・不調の記録を10回記録することで自分の痛みと気圧変化の関係性を把握できる。
・全国マップ:全国主要都市の明後日までの気圧、天気、気温、最大風速、最小湿度の閲覧可能。
・頭痛警戒Push通知:頭痛が起こるような気圧低下が予想された場合にPush通知。
などなど。
スケジューリングや不調の対処にアプリを活用
6日先までの気圧の変化を知ることで、大きな台風などの気圧の変化が予想されるときに、出来る限りスケジュールを調整しています。このコラムを書いている26日は夕方に「警戒マーク」が出ています。そんな週末は早め早めに活動して、夕方はのんびり入浴タイムが取れたらと画策。
そして今週の山場は30日(木)。木曜日のスケジュールを詰め過ぎないこと、身体を温める機会を作ることなど、後述しますが自分で決めた対処法を実行する時間をスケジュールに組み込みます。
頭痛対応漢方薬やエナジードリンクなどのの在庫チェックも大切。このアプリ、スマホやアップルウォッチのウィジェットに設定できるので、日々の気圧の変化やスケジュールを意識して過ごすのにおススメです。
※ウィジェット=スマホやタブレットのホーム画面上で、ひと目で情報が見られるようにアプリの一部を表示する「ウィジェット」機能。ホーム画面から素早く操作できる。
▲こんな表示が画面にでます
低気圧と戦う! 私的おススメ対処法
「頭痛-る」で気圧の変化が予測出来たら、私が一番にすることはストレッチとアロマ温浴時間の確保です。普段慌ただしくてお座成りになっている、カラダの巡りを良くする基本の2つ。運動と入浴。これをマストにするだけで、カラダはとーっても楽になります。
そして睡眠時間を多めにとる。夜の仕事を控える。そして出来たら信頼している鍼灸院やマッサージの予約を入れておく。
当たり前のことばかりですみません(笑) でもね、当たり前がなかなかできないもんです。まして予約が取れない治療院やサロンには、事前予約が肝心。そう、私のおススメ対処法は「スケジュール化」なんです。
気圧の変化による体調不良。なんとなく不調を放置しないで。カラダが悲鳴を上げる前に気象予想を把握して、対策をスケジュール化しましょう。「頭痛-る」アプリを入れて終わりでなく、ご自身に合った対処法を見つけることで心地よく毎日を過ごすよう努めてください。自分を大切にして、素敵な秋を過ごしましょう。
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ブランディング コーチ
大島文子
ファッションや百貨店、化粧品、ライフスタイル雑貨などのブランディング支援、PRや販促を中心に活動している。6年前に(株)ブルーム&グローという会社を起業。
Oggi.jpにて連載していた「ブランディング仕事術」はこちら