感情表現が乏しい
感情表現が乏しい人は、つまらない人と判断されがちです。相手の話に対して、なんらかの反応を示すこともコミュニケーションの1つです。無表情のままだと、コミュニケーションが成立しません。
こちらの会話に対して無反応だと、何を考えているのかがわからず、いい気持ちはしないでしょう。感情表現が乏しいことは、相手へのアピールが乏しいことでもあるのです。
ネガティブな反応が目立つ
相手の会話に対して、「でも」「いや、そうじゃなくて」などとまず否定から入る人はネガティブと言えるでしょう。相手の発言や行動を常に悪い方に解釈することも、ネガティブな行為です。ネガティブな行動を取りがちな人は、つまらない人と判断される傾向があります。
楽しいと思われる人になるためには
努力することで楽しい人に変わることができます。楽しい人へと変わる主な方法は以下の3つです。
笑顔でいることを意識する
まずは笑顔でいることを意識するといいでしょう。内面を変えるのは簡単ではありませんが、笑顔を心がけることはそこまで難しくありません。
会話中に笑顔を見せることで、相手の話を楽しんでいることを伝えられます。相手も気持ち良く会話することができ、笑顔が好循環をもたらすことが期待できるのです。
さまざまなことに好奇心を持つ
つまらない人から楽しい人へと変わるには、さまざまなことに好奇心を持つことが有効です。おもしろそうだなと思ったことがあったら実際に経験してみて、興味を持ったことは調べる、学ぶことによって、話題が豊富になります。
話の引き出しが増えることによって、楽しい会話をかわせるようになり、おもしろい人に変わっていくことができるのです。
相手の話をよく聞き、会話を楽しむ
楽しい人になるためには、相手の話をよく聞いて、相手との会話を楽しむことが大切です。そのためには、相手に興味を持って積極的に関わりを持つ姿勢も必要になってくるでしょう。
相手に興味を持つことによって、共通の話題が増えることも期待できます。話題が豊富になることによって、会話がはずみ、自然と楽しい方向へと向かえるでしょう。
リアクションを大きくする
急に面白い話題が思いつかないという人は、まずはリアクションを大きくすることを意識してみましょう。自分が話す場合も身振り手振りを大きくしたり、声に抑揚をつけるなど、全力で伝えようという姿勢を見せるだけで、場が楽しい雰囲気になります。
会話のキャッチボールを意識する
相手に興味を持ち、共感することがつまらない会話から脱出する近道です。会話はキャッチボールを意識し、疑問系を入れて自分でボールを止めないよう話を広げましょう。
例えば「連休沖縄行ったんだ」と言われて「そうなんだ〜いいね!」だけで終わらせてしまうと会話がそこで終わってしまう可能性があります。「沖縄のどこ行ったの?」「写真みたい!」「こっちより涼しかった?」など相手が返しやすいようにリアクションを取ると良いでしょう。
話はポジティブに締める
ネガティブな内容を話していても、ポジティブなワードで締めるだけで話の印象ががらりと変わります。
例えば上司の愚痴を話していて散々励ましたあとに「もう辞めたい」とため息を吐かれたら、周りの人まで暗い気持ちになってしまいます。反対に「絶対に見返すから覚えとけよ〜!」と明るく言えば「明日から頑張ろう!」と盛り上がり、ネガティブなイメージは払拭されます。
最初から最後まで明るい話ができれば一番良いかもしれませんが、嫌なことを話して発散することも時には大切。“最後はポジティブに”を覚えておきましょう。
楽しい人生を送ろう
相手が楽しくないと、自分も楽しくないことがほとんどでしょう。つまらない人にならないためには、自分自身がつまらないと感じない日々を送ることが一番です。
自分のことばかりでなく、相手のことを考えることも大切です。さまざまなことに好奇心を持つことによって、人生の楽しみも広がるでしょう。笑顔を意識して相手との会話を楽しめる人になって、楽しい人生を送りましょう。
▼あわせて読みたい