すぐに結果を求めがち
「努力できない」人は、すぐに結果を求めがちな傾向があります。目標を立てて、努力しても自分が思ったように結果が出ないと、すぐに放り投げてしまうことも珍しくありません。ある程度習得するのに時間がかかることに、我慢ができないせっかちな性格の人もいるでしょう。とにかく焦らず、一つ一つ確実に努力を積み重ねることが目標達成への第一歩です。
完璧主義な性格
「努力できない」人は、完璧主義であることも考えられます。一見着実に努力をして、結果を出しそうに思えますが、仕事でも勉強でも完璧にこなさなければならないと考えています。そのため、少しでも苦手だな、と思ったり、結果が出るまで時間がかかりそうだと思うことはすぐに諦めてしまいます。
努力しても報われなかったトラウマがある
努力ができない原因の一つとして、過去に努力が報われなかった経験があることも挙げられます。例えば、受験に落ちて希望の学校に入れなかった、売り上げのノルマを達成できなかったなど。努力したけれどいい結果につながらなかった体験をしていると、「どうせ頑張っても報われない」と諦めてしまうのです。
努力ができる人になる方法とは?
どうして努力ができないのだろうと悩む人もきっと多いはず。しかし、努力ができるようになるコツやポイントを身につければ、改善できるかもしれませんよ。おすすめの方法を4つ紹介します。自分に合った方法を見つけてみましょう。
最初の目標は低めに設定する
努力が続かない人は、目標を高くしすぎてしまう傾向があります。特に未経験の仕事や苦手な科目で、いきなり高い目標を設定しても達成することは難しいでしょう。あくまで最初の目標は低く設定することがポイントです。「これならできるかも」と思える目標を設定し、一つ一つクリアしていくことから始めてみましょう。
自分を褒める習慣を作る
社会人になると周りから褒められる機会は少なくなるもの。だからこそ自分で自分を褒める習慣は必要になってくるかもしれません。「今日は参考書を3ページ進められた」「30分ランニングができた」など、自分の努力を認めて褒めてみましょう。他人と比べず、自分ができるようになったことに目を向けることが大切です。
得意分野に関する努力をする
誰にでも得意不得意があります。自分が不得意なことを続けることは難しい上に、結果が出るまで時間がかかることも考えられます。もし、なかなか努力の芽が出ない場合は、改めて自分の得意不得意を見直してみては?自分がやっていて好きなことや得意なことの努力は楽しく思えるかもしれません。得意分野の技術を磨いてみましょう。
家族や友人に目標を宣言する
努力を続けたい場合、他の人に目標を宣言してみることも効果的です。宣言したからには、やらざるをえない環境になるので、努力しようという気持ちが生まれてくるかもしれません。家族や友人、職場の同僚など、自分の夢や目標について話せる相手を見つけ、努力したいことを宣言してみましょう。具体的な言葉で示すことや、期限を決めておくとより効果的です。
最後に
今回は「努力できない」人の特徴や原因、努力できるようになれる方法などを紹介しました。夢や目標のために頑張りたいけれど、なかなか思ったように努力することができないと落ち込んでしまうこともありますよね。ですが、努力のコツやポイントを知ることで、より自分にあった努力の仕方を身につけることができるかもしれません。今できる小さな努力から始めてみてはいかがでしょうか?
▼あわせて読みたい