【目次】
・そもそも「努力できない」とは悪いこと?
・「努力できない」人の性格や特徴とは?
・「努力できない人」の原因とは?
・努力ができる人になる方法とは?
・最後に
そもそも「努力できない」とは悪いこと?
職場や学校で周りの人たちが努力している中、思うように努力することができないと罪悪感を感じることもありますよね。「努力できない」ことは、一概に悪いことであるとは言い切れません。ですが、自分の夢や目標を叶えるためには、それなりの努力が必要であることも確か。理想の自分になるためには、努力できる方がいいと言えるかもしれませんね。
「努力できない」人の性格や特徴とは?
仕事やプライベートで、なかなか一つのものごとに集中できないと悩む人は案外多いものです。「努力できない」人には、どのような特徴があるのでしょうか?性格や行動傾向を見ていきましょう。
1:趣味や娯楽などの誘惑に弱い
娯楽などの目先の楽しみに流されてしまうことも「努力できない」人の特徴です。例えば、テレビをだらだらと見続けていたり、スマートフォンでゲームをしているなど、身近にある誘惑に気を取られてしまいます。やらなければならない仕事や勉強があっても、「まだ時間があるから」と言ってなかなか手を出すことがありません。
2:飽きっぽい性格・飽き性
「努力できない」人は、飽き性ですぐに別のものに興味を持ってしまう傾向があります。努力したいと思っていても、一つの物事に集中して取り組むことが苦手なため、長続きしません。「上手くいかないし、まあいいや」と、次から次へと違うことに興味を持ってしまいます。その結果、諦め癖がついてしまい、努力することが苦手になってしまうことも。
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3:他人と比べて落ち込んでしまう
「努力できない」人は、職場や学校などで他人と比較しがちな傾向があります。例えば、試験で前回より点数が上がったのに、優秀な友人と比べて落ち込んでしまったり… 。努力することより、悩むこと・落ち込むことに時間を使ってしまいます。努力ができない自分のことが嫌いだと思っている人も少なくありません。
4:自分で目標を設定することができない
学生時代は、目標の学校に進学するために受験勉強をしたり、部活動で大会に向かって努力した経験がある人は多いと思います。そのような時に、親や先生が与えたことをこなすことが当たり前になっている人は、自分で目標を決めて努力することができなくなっている可能性も考えられます。
「努力できない人」の原因とは?
「努力できない」人が、目標や夢に向かって頑張ることができなくなってしまうのはなぜでしょうか?主な原因を3つ紹介します。
1:すぐに結果を求めがち
「努力できない」人は、すぐに結果を求めがちな傾向があります。目標を立てて、努力しても自分が思ったように結果が出ないと、すぐに放り投げてしまうことも珍しくありません。ある程度習得するのに時間がかかることに、我慢ができないせっかちな性格の人もいるでしょう。とにかく焦らず、一つ一つ確実に努力を積み重ねることが目標達成への第一歩です。
2:完璧主義な性格
「努力できない」人は、完璧主義であることも考えられます。一見着実に努力をして、結果を出しそうに思えますが、仕事でも勉強でも完璧にこなさなければならないと考えています。そのため、少しでも苦手だな、と思ったり、結果が出るまで時間がかかりそうだと思うことはすぐに諦めてしまいます。
3:努力しても報われなかったトラウマがある
努力ができない原因の一つとして、過去に努力が報われなかった経験があることが挙げられます。例えば、受験に落ちて希望の学校に入れなかった、売り上げのノルマを達成できなかったなど。努力したけれどいい結果につながらなかった体験をしていると、「どうせ頑張っても報われない」と諦めてしまうのです。
努力ができる人になる方法とは?
どうして努力ができないのだろうと悩む人もきっと多いはず。しかし、努力ができるようになるコツやポイントを身につければ、改善できるかもしれませんよ。おすすめの方法を4つ紹介します。自分に合った方法を見つけてみましょう。
1:最初の目標は低めに設定する
努力が続かない人は、目標を高くしすぎてしまう傾向があります。特に未経験の仕事や苦手な科目で、いきなり高い目標を設定しても達成することは難しいでしょう。あくまで最初の目標は低く設定することがポイントです。「これならできるかも」と思える目標を設定し、一つ一つクリアしていくことから始めてみましょう。
2:自分を褒める習慣を作る
社会人になると周りから褒められる機会は少なくなるもの。だからこそ自分で自分を褒める習慣は必要になってくるかもしれません。「今日は参考書を3ページ進められた」「30分ランニングができた」など、自分の努力を認めて褒めてみましょう。他人と比べず、自分ができるようになったことに目を向けることが大切です。
3:得意分野に関する努力をする
誰にでも得意不得意があります。自分が不得意なことを続けることは難しい上に、結果が出るまで時間がかかることも考えられます。もし、なかなか努力の芽が出ない場合は、改めて自分の得意不得意を見直してみては?自分がやっていて好きなことや得意なことの努力は楽しく思えるかもしれません。得意分野の技術を磨いてみましょう。
4:家族や友人に目標を宣言する
努力を続けたい場合、他の人に目標を宣言してみることも効果的です。宣言したからには、やらざるおえない環境になるので、努力しようという気持ちが生まれてくるかもしれません。家族や友人、職場の同僚など、自分の夢や目標について話せる相手を見つけ、努力したいことを宣言してみましょう。具体的な言葉で示すことや、期限を決めておくとより効果的です。
最後に
今回は「努力できない」人の特徴や原因、努力できるようになれる方法などを紹介しました。夢や目標のために頑張りたいけれど、なかなか思ったように努力することができないと落ち込んでしまうこともありますよね。
ですが、努力のコツやポイントを知ることで、より自分にあった努力の仕方を身につけることができるかもしれません。今できる小さな努力から始めてみてはいかがでしょうか?
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