そもそも「努力できない」のって悪いこと?
職場や学校で周りの人たちが努力している中、自分は思うように努力することができないと罪悪感を感じることもありますよね。「努力できない」ことは、一概に悪いことであるとは言い切れません。ですが、自分の夢や目標を叶えるためには、それなりの努力が必要であることも確か。理想の自分になるためには、努力できる方がいいと言えるかもしれませんね。
【質問】あなたは「自分は努力できない」と悩んだことがありますか?
あなたは、自分が思うように努力することができないと悩んだ経験はありますか?女性100人にリサーチしてみました。
・ある…19%
・ない…81%
※アンケートは30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名。
今回のアンケートでは、19%の人が「ある」と回答しました。どのような状況で、「自分は努力できない」と悩んでしまったのでしょうか。体験談もご紹介します。
体験談
・頑張って努力しても、結果に繋がらなかったから(40代・兵庫県)
・職場で仕事のできなさを上司に指摘するたびに「自分の努力が足りないんだろう」と思いました。努力の方向性もわからなかったのでつらかったです(30代・東京都)
・地頭のいい人が身近にいて、家事も子育てもあるのに資格試験に受かっていた。自分は落ちてしまい、努力の仕方が下手なんだと悩んだ(40代・青森県)
「努力できない」人の性格や特徴とは?
仕事やプライベートで、なかなか一つのものごとに集中できないと悩む人は案外多いものです。「努力できない」人には、どのような特徴があるのでしょうか?性格や行動傾向を見ていきましょう。
趣味や娯楽などの誘惑に弱い
娯楽などの目先の楽しみに流されてしまうことは「努力できない」人の特徴の一つ。例えば、テレビをだらだらと見続けていたり、スマートフォンでゲームをしているなど、身近にある誘惑に気を取られてしまいます。やらなければならない仕事や勉強があっても、「まだ時間があるから」と言ってなかなか手を出すことがありません。
飽きっぽい性格・飽き性
「努力できない」人は、飽き性ですぐに別のものに興味を持ってしまう傾向があります。努力したいと思っていても、一つの物事に集中して取り組むことが苦手なため、長続きしません。「上手くいかないし、まあいいや」と、次から次へと違うことに興味を持ってしまいます。その結果、諦め癖がついてしまい、努力することが苦手になってしまうことも。
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他人と比べて落ち込んでしまう
「努力できない」人は、職場や学校などで他人と比較しがちな傾向があります。例えば、試験で前回より点数が上がったのに、優秀な友人と比べて落ち込んでしまったり…。努力することより、悩むこと・落ち込むことに時間を使ってしまいます。努力ができない自分のことが嫌いだと思っている人も少なくありません。
自分で目標を設定することができない
学生時代は、目標の学校に進学するために受験勉強をしたり、部活動で大会に向かって努力した経験がある人は多いと思います。そのような時に、親や先生が与えたことをこなすことが当たり前になっている人は、自分で目標を決めて努力することができなくなっている可能性も考えられます。
「努力できない人」の原因とは?
「努力できない」人が、目標や夢に向かって頑張ることができなくなってしまうのはなぜでしょうか?主な原因を3つ紹介します。