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LIFESTYLE 職場の悩み

2023.10.10

職場の〝合わない上司〟への対処法7選|特徴とやってはいけない行動

 

問題が起こっても自分で対処しない

上司は通常、部下の進捗状況を把握し、問題が起きれば解決に向けて助言をしたり、フォローしたりします。しかし、中には問題が起こっても、自分で対処しない上司も存在します。原因としては、上司の経験が浅いことが挙げられます。マネジメント能力が無いため、仕事もうまく進まないのです。また管理職に対してやる気がない上司の場合、部下が逆にサポートしなければいけないことも。上司がトラブルを対処してくれないため、次第に部下は疲れてしまい、合わないなと感じてしまうのです。

合わない上司への対処法

合わない上司

自分に原因はないか探してみる

上司が合わないと感じる場合でも、部下である自分に多少の原因がある可能性も考えられます。まずは自身を振り返り、改善できる点はないか分析してみましょう。また上司の合わない部分を変えることは、非常に難しいです。残念ですが、自分が変わったほうが早いでしょう。どうしても相手を正しい方向へ変えたいと思う人もいるかもしれませんが、他人の性格は簡単に変えられないことが多く、相手との平行線状態が続くことが考えられます。よって、まずは自分の原因を洗い出して変われるように努力してみましょう。

無理に仲良くしようとしない

仕事上だけの関係だと割り切ってコミュニケーションを取っていきましょう。職場で接するときには、上司が自分と合わない考え方をしている原因を考える必要があります。このような上司は、過去に自分が上司に嫌な思いをさせられていたことも多いです。「過去に同じような体験をしているから、今度は部下に同じことをするんだな」ぐらいに捉えておきましょう。とはいえ、度が過ぎたセクハラ・パワハラは職場全体の問題につながります。ひとりで抱えこまず、会社の相談窓口などを頼りましょう。

上司のいいところや共通点を見つける

集団で仕事をしている以上、性格や価値観が合わない上司は出てきます。しかしそれだけで突っぱねるような態度を取ってしまっては、あなたに話しかけてくれる人はだんだんいなくなってしまうでしょう。合わない上司をただ嫌うのではなく、良いところや共通点を探してみてください。良いところがあればそれを習得できるようにしましょう。共通点も見つけられれば親しみも湧いてきます。もしもそれでも良いところが見つからない場合には、反面教師にするのもいいでしょう。

相槌を打って聞いていることをアピールする

どうしても価値観が合わないのに、真面目に話を聞いてしまうとストレスが溜まってしまいます。時には適当に聞き流すのもおすすめです。ポイントは、雑な相槌ではなく真面目に聞いている風にアピールすることです。適当な相槌は、挑発しているように見えかねません。意見を求められたら否定するようなことは言わないようにすると、スムーズに会話が終わります。きちんと相槌を打って相手を不快にさせないよう配慮しつつ、自分にもストレスを溜めないよう聞き流しましょう。

合わない上司よりも成果を出す

会社では「協調性があり、仕事ができる人材」が求められています。協調性があり、リーダーシップを取って仕事をするのが好きであれば、上司よりも成果を出して出世することは有効な手段です。ただし上司が自分の手柄を横取りするタイプの場合、あまり実行はおすすめできません。なぜならどんなに頑張ってもその努力は、上司のものになってしまうからです。自分が努力しても頑張りを認めてもらうことはできません。その場合は、他の方法で対処できないか考えてみてください。

仕事に支障が出ない程度に距離をおく

相槌を打って話を聞き流していたとしてもストレスが溜まってしまう場合は、徹底的に距離をおきましょう。自分の心を守るためです。仕事上の業務連絡だけにして、会話にもあまり参加しないように意識します。仕事に支障が出てしまうと、自分の評価が落ちてしまうリスクがあります。最低限の仕事はまっとうするようにしてください。また、社会人として挨拶をすることは最低限のマナーです。挨拶まで排除してしまうと、非常識な人と思われてしまうため、注意しましょう。

さらに上の上司に相談する

どんなに距離を取っても、合わない上司は中にはいます。そんなときは、悩む原因になっている上司よりもさらに上の役職の上司に相談することもおすすめです。第三者が介入することで、どちらが悪いのか冷静に判断してくれます。自分が悪い場合には、行動を改める必要があります。しかし相手の上司が悪いとなった場合には、それ相応の対処をしてくれるでしょう。部署の配置換えや上司の異動をはじめ、今までの成果を評価してくれる可能性もあります。諦めずに相談してみましょう。

合わない上司にやってはいけない行動

電話しながら怒るビジネスマン男性

反抗的な態度をとってしまう

反抗的な態度を取ってしまうと、職場の雰囲気が重くなり、仕事がしづらい環境になることも考えられます。また、あくまでもあなたを評価するのは上司です。反抗的な態度ばかり取っては、自分の評価を落とすことにもつながります。もしも反論したくなったら「〇〇さんの考えもいいですが、こちらの考えはどうでしょう」と否定せず、相手に相談するといいでしょう。

無理してコミュニケーションを取ろうとする

一見、人間関係を改善するためにいいことと思われがちですが、合わない上司が相手の場合は強いストレスを感じてしまいます。また上司に、無理してコミュニケーションを取っていることが悟られた場合、その努力も良い方向にとらえてもらえないかもしれません。急激に距離を詰めようとするのではなく、まずは上司と仲のいい人を交えて会話するなど工夫するとうまくいきます。

上司の悪口を言いふらす

人間なので上司の悪口を言いたくなることもあります。しかし職場の人に言いふらすように愚痴を言ってしまうと、上司の耳に入ってしまうリスクがあります。上司の耳に入ってしまえば、よりあなたへきつく当たるようになるでしょう。

写真・イラスト/(C) Shutterstock.com

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