そもそも「アダムスキー式腸活法」というのは、食品を「下りてくるのが速い食品(ファスト)」と「下りてくるのが遅い食品(スロー)」に分け、この2種類を同時に摂取しないことで「腸のつまりを防ぐ」腸活法です。
このメソッドに従うと、うどんの材料である「小麦粉」は「スローの食材」に分類されます。
また、だし汁に使われる「かつお」「煮干し」「昆布」も「スローの食材」。ほかに、「米」「肉」だいたいの「野菜」も「スローの食材」に含まれます。
一方で、「ファストの食品」には、「フルーツ」や「ヨーグルト」そして、「トマト」などのごく一部の野菜が含まれます。
したがって、「『スローの食品』のうどん」を食べるときには、こうした「ファストの食材」との組み合わせを避けたほうがいいと、アダムスキー式腸活法では考えられているのです。
それでは、「ファストの食材」を使った「うどん」にはどんなものがあるのか、具体的に見ていきましょう。
「うどん(スロー)×唐辛子(ファスト)」は避ける
【NG例1】「カレーうどん」
「カレーうどん」を食べると体が芯から温まるのですが、このカレーに入っている「唐辛子」は、アダムスキー式腸活法では「ファストの食品」に分類されています。
そのため、これを「スローの食品」である「うどん」と同時に食べるのは、残念ながら、アダムスキー式腸活法ではNGになります。
「腸を通過する速度」が違う2種類の食品を同時に消化管に入れることになるので、腸の中で渋滞が起き、腸に長時間滞在した食べ物が腐敗して「腸の汚れ」の原因になると、アダムスキー式腸活法では考えるからです。
ランチだと、うどんにミニ丼の「カレーライス」がついていることもありますが、これもお腹のなかで「カレーの唐辛子(ファスト)」と「うどん(スロー)」が混ざる原因になってしまうので、アダムスキー式腸活法では避けたほうがいい、とされているのです。