英語表現は?
「鬼灯」は英語で、「Ground cherry(地面のさくらんぼ)」「Chinese lantern plant」と呼ばれています。言われてみれば、「鬼灯」の中の赤い実は、さくらんぼによく似ていますね。西洋の花言葉「deception(ごまかし)」は、さくらんぼと似て非なるものという意味があるそうです。
また、提灯=lanternに似ていることから、海外でも「Chinese lantern plant」と呼ばれているのは面白いですね。
最後に
「鬼灯」の意味や特徴を解説してきました。お盆の仏花のイメージがある「鬼灯」ですが、昔は子供の遊びに使われていたり、薬としても使われていたことなど、人々の生活により馴染みのある植物だったようですね。「鬼灯」の辿ってきた歴史を思い浮かべてみると、仏壇にお供えされる「鬼灯」に、もっと親しみが湧いてきそうですね。
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