Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE 働く

2023.10.23

「鬼灯」の花言葉とは? 読み方から意味、由来、食べられる実の効能、英語表現を紹介

 

「鬼灯」の花言葉とは?

昔から観賞用や薬用として親しまれてきた「鬼灯」には、様々な花言葉が込められています。主な花言葉をいくつか紹介していきましょう。

覚えておきたい、4つの意味
  1. 偽り・ごまかし
  2. 半信半疑
  3. 私を誘って
  4. 浮気

偽り・ごまかし

はっきりした由来は定かではありませんが、提灯のような朱色の萼の中は空洞で、中身が詰まっていないことから「偽り」「ごまかし」という花言葉が付けられたのかもしれませんね。

半信半疑

毒性を持ちながらも、生薬にもなる「鬼灯」は、果たして体に良いものなのか悪いものなのか、混乱した人も多かったはずです。そんな「鬼灯」に対して「半信半疑」と名付けたこともうなずけるような気がしませんか?

鬼灯

私を誘って

「鬼灯」の赤く膨らんだ萼を女性の頬にたとえ、頬を赤らめながら想いを打ち明ける様子を表しているようです。

浮気

実は、観賞用の「鬼灯」は毒を含んでいます。江戸時代には、鬼灯の実を食べることで、浮気相手との子を身ごもった女性は堕胎していたことがあるそう。このことから「浮気」という花言葉が生まれたとされています。

「鬼灯」は食べられる? 効能は?

主に観賞用として親しまれている「鬼灯」ですが、食用の「鬼灯」もあることは知っていますか? 食用「鬼灯」の実は、ヨーロッパなどではフルーツとして食べられています。甘味と酸味があり、トマトやマンゴー、パイナップルに近い味。ジャムにしたり、苺のようにケーキの上に乗せたりするそうですよ。

鬼灯

日本では、“ほおずきトマト”や“フルーツほおずき”として各地で生産されています。中でも秋田県は、その先駆けで「恋どろぼう」というブランドを栽培しています。ほかにも、長野県「太陽の子」愛知県「ほおずきトマト」が有名です。

食用ほおずきには、ビタミンA、ビタミンC、そして女性に不足しがちなマグネシウム、カルシウムなどが豊富に含まれています。その上、生活習慣病予防や脳の活性化に良いとされているイノシトールの含有量が多いこともポイント。近年ではスーパーフードとして注目されているのです。8月から10月に収穫されるので、食べてみたいですね。

萼付きのまま料理に添えてトッピングしたり、プチトマトのようにサラダに和えたりして、トロピカルな味を楽しんでみることもおすすめです。また、夏には実を冷凍して、“冷凍ほおずき”にして食べる方もいるそうですよ。乳製品との相性が抜群なので、アイスやヨーグルトに添えるデザートにも向いています。

1 2 3
Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら


Read Moreおすすめの関連記事







スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!