日当たりのいい場所で育てる
「藤袴」は、日当たりのいい場所で育てましょう。庭植え・鉢植えとも日当たりに気をつけてください。どうしても日当たりがいい場所がない場合は、半日向でも育てることはできます。
しかし花の色が悪くなったり、数が少なくなったりする可能性があるため、注意しましょう。また、設置場所にも少し注意が必要です。「藤袴」の茎は細く、丈夫ではないため、強い風が吹くとすぐに折れてしまいます。
そのため、壁際に置くなど風が強く吹かない場所を選んで設置しましょう。
水やりの頻度
水やりの頻度は、夏と冬で違います。夏の場合は、乾燥を避けるために水をやるのはもちろん、鉢の下にも水を張った容器を置いて下から浸水させます。1度乾燥させてしまうと、かなり傷んでしまうので注意しましょう。
ただし、長期間鉢の下に水を張っておくと根腐れする可能性もあるため、定期的に容器から出すようにしてください。冬の場合は、水やりはさほど必要ありません。土が乾いていたら、水を与える程度にしましょう。
使う土と肥料を与えるタイミング
「藤袴」を育てるための土は、元肥に水はけと水保ちがいい土を混ぜて使いましょう。自作する場合は、赤玉土と腐葉土を6:4、または赤玉土と腐葉土と川砂土を5:3:2の割合で混ぜて使ってください。「藤袴」は、栄養がたっぷりとある土を好むので、しっかりと準備しましょう。
基本的に追肥する必要ありません。よく育てるために、むやみに与えてしまうと花が咲かなくなる可能性があります。葉っぱや茎の様子を見て、成長が遅い場合は、緩効性肥料を与えて様子を見てみましょう。
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「藤袴」の苗が手に入ったら丁寧に育ててみよう!
「藤袴」とは、キク科の多年草です。いい香りを楽しめることから、蘭草や香草とも呼ばれています。絶滅危惧種にも指定されている貴重な植物です。由来は諸説ありますが、言い伝えがもとになっています。
秋の七草にも選ばれており、観賞用のプレゼントにぴったりな花です。「藤袴」の種類は5つあり、育て方もご紹介しました。手に入ったら丁寧に育ててみてください。
写真・イラスト/(C) shutterstock.com
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