【目次】
一粒万倍日以外の吉日とは?
日本の暦には、一粒万倍日以外にも開運へと導く吉日がいくつもあります。それぞれの特徴を覚えて、日々の生活に役立てましょう!
天赦日(てんしゃび)
天赦日とは、日本の暦上最高の吉日といわれています。「すべての神様が天へと昇り、万物の罪を赦す日」とされ、この日にはじめたことはすべて成功するとされています。天赦日は年に5回〜6回あり、特に一粒万倍日と重なる日は最強の開運日です。
一粒万倍日と同様、金運に関わることや、結婚、入籍、引越しなどにも吉。今までやってみたかったことにチャレンジしたり、欲しいと思ったものを購入するのも良いでしょう。
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天恩日(てんおんび/てんおんにち)
天恩日とは「天の恩恵を受ける日」といわれています。結婚や入籍などの慶事に良い日とされています。天恩日は5日連続で続くことが特徴。よって他の吉日とも重なりやすいため、様々な行事の日取りに合わせやすいですよ。
母倉日(ぼそうにち)
母倉日とは、「母親が我が子を慈しみ育てるのと同じように、天が人間を慈しむ日」といわれています。何事にも吉とされ、結婚式や入籍、結納など、婚姻にまつわる慶事に向いているそうです。その慈しみで仏滅や赤口の凶を打ち消すともいわれています。
大明日(だいみょうにち)
大明日とは、「天地が開けて、太陽の光が隅々まで照らされる」という意味を持つ吉日です。太陽の光で先々まで照らされるということから、移動を伴うことに適した日といわれています。例えば、引越しや移転、旅行などにぴったりです。大明日は、ひと月に8日〜16日あるので、気になる方はチェックしてみましょう。
最後に
「大安吉日」の意味や特徴は理解できましたか? 「大安吉日」は、六曜の中で最も縁起が良い吉日。結婚式や引越しなどの祝い事に人気の日です。また、「大安吉日」以外にも一粒万倍日や天赦日など、縁起の良い日があることには驚きましたね。
それぞれの意味や、その日にすると良いことを知ることで、「今日はせっかく大安だから」と行動を起こすきっかけになるかもしれません。この機会に生活の中で、日本の暦を意識してみてはいかがでしょうか?
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