【目次】
・ブラウンベージュカラーの魅力とは?
・おすすめのブラウンベージュカラー【明るめ】
・女性に人気のブラウンベージュカラー【暗め】
・ブラウンベージュカラーを長持ちさせる方法
ブラウンベージュカラーの魅力とは?
女性らしい色っぽさを出せるカラー
▲画像提供:kakimoto arms
「ブラウンベージュカラー」は、ベージュで透明感と明るさを出しながら、ブラウンのベースでツヤと深みを出せるカラーです。ベージュの柔らかさとブラウンのツヤで華やかな抜け感をプラスすることで、より女性らしい色っぽさをまとうことができます。
「ブリーチあり・なし」で仕上がりが変わる
ブリーチをせずにヘアカラーをするとダークトーンに仕上がりますが、ブリーチをしてからヘアカラーをするとハイトーンカラーに仕上がり、ふんわりとした印象になります。
透明感にプラスして、フェミニンな雰囲気もよりアップします。
おすすめのブラウンベージュカラー【明るめ】
透明感がある10トーンのラテベージュ
透明感がある10トーンのラテベージュ。丸みのあるフォルムとひし形のシルエットが、大人のクールさがありながらも女性らしさを感じさせてくれる。顔の骨格を補正し、きれいに見せてくれる効果も期待大。
赤みを抑えた9トーンのカーキベージュ
カラーは9トーンのカーキベージュ。赤みを抑えられる透け感のあるカラーにより、透明感のある肌に見せてくれる効果も期待できる。大人のゆるふわオーラ漂うこなれ感あるミディアムボブは、張り切りすぎない感じが今っぽい。
明るめトーンのアッシュベージュ
カラーはやや明るいトーンのアッシュベージュ。暗めのトーンにすれば落ち着いた雰囲気に。
前髪なしの前下がりで、気になるフェイスラインをカバーしつつもクールな印象。襟足を短く切り込んでいるため後頭部の丸みが際立ち、メリハリのあるシルエッが完成。
カットで形をつくっておくと、手ぐしだけでスタイリングがキマるのもうれしい。忙しい朝でも時短が可能に。
明るめのスモーキーなオリーブグレージュ
カラーはハイトーンのオリーブグレージュ。スモーキーな寒色は、初夏におすすめ。
丸みを出さない縦ラインを強調したストレートボブはクールで魅力的。長く残したフロントの髪で、フェイスラインをカバーして小顔に見せてくれたり、髪が広がらないタイトさで頭がコンパクトに見えたりするのもうれしい効果。
結べる長さなので、サイドに少し後れ毛を残してざっくりひとつ結びにしても◎。
ツヤ感のある10トーンのフォギーベージュ
カラーは10トーンのフォギーベージュでワンメイク。赤みを抑えながらもくすみすぎず、きちんとツヤ感が出る。
ポイントは、頬骨あたりにつくった短い毛束(サイドバング)。結んだ時にちょうどいい後れ毛になり、骨格をカバーしてくれる効果も。レイヤーで丸みのあるシルエットと柔らかさをプラスし、好印象を約束。
柔らかく品がある8〜9トーンのベージュ系カラー
カラーは、8〜9トーンのベージュ系。日本人特有の髪の赤みをしっかり抑え、柔らかく品のいい色に。
女性らしい丸みを残しながらもサイドを耳にかけてスッキリさせることで、甘さと辛さをを両立。長めに残した顔まわりの髪を下ろせば、フェイスラインをカバーしてくれる効果も。
女性に人気のブラウンベージュカラー【暗め】
カーキブラウン×カーキベージュのブレンド
カラーのベースは8レベルのカーキブラウン。インに14レベルのカーキベージュのハイライトをブレンド。サイドを耳にかけたときや顔まわりを巻いたとき、ハーフアップにしたときにハイライトがおしゃれに見える。
ONのシーンで髪を下ろして落ち着いて見せたり、OFFではアレンジでハイライト部分をアピールしたりと、二面性を楽しめそう。
ツヤのある9レベルのシナモンベージュ
カラーは9レベルのシナモンベージュ。ほんのりパープルが入ることでツヤが出せ、褪色して黄色が出やすい人でも色持ちがいい。
ゆるいながらも束感のある毛流れとプツッとした毛先の組み合わせが、粋な雰囲気を演出。清潔感とファッション性をあわせ持ち、おしゃれな大人女性にぴったりなヘアスタイル。隙間を生かした前髪をあわせることで子供っぽくならず、程よく若見えするのもうれしいポイント。
グレーがかった7レベルのフォギーベージュ
カラーは、7レベルのフォギーベージュ。グレーがかったベージュブラウンで、ツヤと透明感の両立を可能に。
ノースタイリングに近いシンプルスタイルはこなれ感が◎。ゆるくつけたカールはミックス巻きにすると一気にフェミニンになるので、気分で変えるのも今っぽい。
レイヤーを低い位置に入れることで結んでも崩れすぎず、ツヤを損なわないのがメリット。髪の状態はシンプルだからこそ目立つので、丁寧なケアを心がけて。
自然になじむ明るさのシアーベージュ
カラーは自然になじむトーンのシアーベージュ。ベージュのツヤ感や柔らかさを残しながらも、ほんのわずかにグレーを足して透明感をプラス。
明るく快活な雰囲気で、ファッションのテイストを選ばないニュートラルさが魅力。ふわっと仕上げればチャーミングに、ストレートでタイトに見せればクールな印象に。
ハイライトをプラスしたアッシュベージュ
カラーは、落ち着いたトーンのアッシュベージュ。ハイライトをプラスすることで、レイヤーの動きがさらに際立つ。
ひし形シルエットは、ハチまわりや首まわりのボリュームが抑えられるのでバランスがよくなり、髪が多くてもスッキリ見せることが可能。ハネる長さでカットしているので襟足が自然と外ハネになり、簡単にスタイリングができる。後頭部がペタンとならず、横から見てもきれいをキープしてくれる。
ツヤと柔らかさが出るフォギーベージュ
カラーは落ち着いたトーンで、ツヤと柔らかさの出るフォギーベージュをセレクト。
トレンドの切りっぱなしラインのボブにシースルーバングを合わせることで、軽さが出て柔らかい雰囲気に。レイヤーが髪全体に入っているので浮遊感が加わり、カジュアル感が漂う。前髪や表面など、スタイリング時に束感を意識すれば立体感が出ておしゃれ度が一気にアップ。
おしゃれ見えする9トーンのアッシュベージュ
カラーは透明感がありおしゃれ見えする9トーンのアッシュベージュをセレクト。白髪染めでもきれいに表現することが可能。
ふわっとした軽さが華やかな印象のショートは、さまざまな髪質や顔型でもカバーできるひし形のシルエットが◯。正面から見た時にひし形になるようにセットし、長めに残した前髪をサイドに流すことで大人っぽい仕上がりに
ブラウンベージュカラーを長持ちさせる方法
退色防止できる紫シャンプーを使う
せっかくきれいなブラウンベージュカラーにしても、日々のシャンプーやドライヤー、アイロン、紫外線など、時間の経過とともに色落ちが起きてしまいます。
ヘアカラーが落ちてくると、日本人特有の黄色みが現れやすいと言われていますが、紫シャンプーにはこの黄色みを補色する働きがあるとされ、使い続けることでヘアカラーの退色防止になるのだそう。
内部補修できるトリートメントでケアする
▲資生堂プロフェッショナル サブリミック アデノバイタル ヘアマスク 200g
GARDEN Tokyo トップスタイリストの本木亜美さんによると、カラー後はトリートメントを使用し、髪を乾燥させないことが大切なのだそう。
「カラー後は髪に負担がかかるのでコンディショナーではなく、内部補修のできるトリートメントを必ずしてください。ヘアカラー剤に同包されているヘアパックは1回分のものが多いですが、こまめにトリートメントをして髪をいたわってあげましょう」(本木さん)