【質問】シーツを洗濯する頻度はどれくらい?
まずはなかなか聞きにくい、シーツの洗濯頻度をリサーチ。あなたの家の頻度はどのくらいですか?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
最も多かったのが「1ヶ月に1回」という人で、約36%という結果に。続いて「1週間に1回」、間をとって「2週間に1回」という回答も目立ちました。少数派ながら1〜3日に1回洗う人や、逆に1ヶ月以上洗わないという人も。
シーツを洗濯しないとどうなる?
ちなみに…シーツを洗わないとどうなるのでしょうか。寝ている間に体が直に触れるシーツは、毎晩たくさんの汚れを吸収しています。たとえば、汗や皮脂。健康な大人は、一晩にコップ約1杯分の寝汗をかくと言われています。夏場はさらに多くの汗をかくでしょう。寝汗を吸収したシーツを放っておくとシミや悪臭の原因になり、ダニやカビの発生源になることも。結果、肌荒れやアレルギーにもつながることもあるのだそう。
また、シーツを洗わないでいると、寝ている間に抜けた髪の毛が溜まっていきます。抜け毛にほこりやゴミが絡まることで、体に悪影響を及ぼすことも。
シーツの汚れは日々少しずつ溜まっていきます。気づいた時にはかなり汚れていることも多いので、定期的な洗濯を習慣づけることが大切です。
【アンケート】シーツを洗濯する際のポイントとは?
シーツを洗わなければいけない理由が分かったところで、皆さんにシーツを洗濯する際に気をつけているポイントをリサーチしました。
シーツを洗うのは晴れの日に
「晴れた日に干し、暗くなる前に取り込んでカラッとした状態で寝られるようにする」(30代・東京都・子ども2人)
「休日の晴れた日に洗濯」(30代・東京都・子ども1人)
「天気のいい日に太陽の光で乾かす」(30代・東京都・子ども1人)
「洗濯した日を含む数日はほぼ好天が見込めて、思い切り屋外に干しておいても大丈夫なタイミングを見計らって洗濯します」(30代・東京都・子ども3人)
シーツだけで洗う
「他のものとは一緒に洗わないようにしています」(40代・東京都・子ども2人)
「シーツだけをまとめて洗う」(40代・千葉県・子ども2人)
シワを伸ばす
「シワにならないように伸ばしながら干す」(30代・大阪府・子ども1人)
「乾いた時にきれいになるよう、ピンとシワを伸ばして干す。最近は花粉症対策に、干し始めに除菌スプレーを散布しています」(30代・埼玉県・子ども1人)
柔軟剤の有無
「柔軟剤を使う。肌触りがよくなる気がする」(30代・静岡県・子ども2人)
「あえて柔軟剤は使わないで、パリッと仕上がるようにする」(40代・新潟県・子ども2人)
「お気に入りの柔軟剤を使って、ふわふわでいい香りになるようにしている」(40代・兵庫県・子ども2人)
よく乾かす
「しっかり乾かす」(30代・千葉県・子ども1人)
「よく乾かす」(40代・静岡県・子ども1人)
「乾燥は乾燥機でしっかり」 (30代・石川県・子ども3人)
ネットに入れる
「ネットに入れる。チャックは開けておく」(30代・栃木県・子ども3人)
「三つ折りを二回繰り返して洗濯ネットに入れています。 その方法がきれいになると聞いたので」(30代・東京都・子ども2人)
ごみを取る
「洗濯機に入れる前に、シーツの表面についたゴミを粘着テープなどできれいに取り除く」(30代・大阪府・子ども1人)
「埃をとる」(40代・宮城県・子ども3人)
その他にはこんな回答も
「まんべんなくしっかり洗えるように洗濯物の量に気をつけている」(40代・神奈川県・子ども2人)
「夏は汗をかくので洗う頻度を増やす」(40代・滋賀県・子ども2人)
「花粉の季節には外に干さない」 (40代・長野県・子ども2人)
シーツはこまめに洗うのがおすすめ
毎日使うシーツは、知らず知らずのうちに汚れが溜まっているもの。ついサボってしまう…という人は、まずは「1週間に1回」「晴れの予報が続く時に」など、頻度やルールを決めておくのがいいかもしれません。汚れが原因の肌荒れやアレルギーを防ぐのはもちろん、洗い立てのシーツの気持ちよさは格別です。ぜひ堪能して!
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