「鏡開き」のやり方
最近では、小分けされた餅がパックに入っているタイプの鏡餅が主流となっていますが、昔ながらの鏡餅で鏡開きを行う場合は、金槌か木槌で割ってからいただきましょう。固くなってしまった場合は、冷水に浸してから切り分け、電子レンジなどで温めて柔らかくしていただくのがおすすめです。
また、鏡開きした鏡餅を保存する場合は、真空パックに入れておくとカビや細菌の発生を防ぐことができます。
【目次】
鏡餅を使ったおすすめ料理
ここでは、鏡餅を使ったおすすめ料理について紹介します。
雑煮
雑煮の歴史は古く、室町時代までさかのぼるとされています。一般家庭にも浸透した江戸時代以降、地域ごとに様々な味付けや調理法が生まれました。地域名産の海の幸や山の幸と一緒に、鏡餅をおいしくいただきましょう。
すき焼き
すき焼きの甘辛い煮汁と餅の相性は抜群で、ゆっくりと火を通していくことで、固くなった鏡餅もおいしくいただくことができます。焼き餅を使用するのもおすすめです。
クリームシチュー
シチューにお餅?と思うかもしれませんが、やわらかい餅がシチューと絡み合って絶品なのです。最後に餅を入れて煮込むことで、餅が鍋の底に焦げ付くのを防ぐことができます。
最後に
今回は、鏡餅の意味や飾り方などについて紹介しました。日本のお正月の定番となっている鏡餅ですが、意味や込められた願いについて知ることで、新たな発見をすることができますよね。大切な人への願いを込めて、ぜひ鏡餅を飾ってみてください。
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