夏休み!子供と一緒に楽しみたい植物
深い切り込みのある大きな葉が特徴の「モンステラ」はご存じですか?
部屋に一つあるだけで南国ムードを醸し出す、今の季節にぴったりな植物です。
ラテン語で「奇怪」や「異常」を意味する「モンストラム」が名前の由来になっています。
薄暗いジャングルに潜むモンスターのような存在感で、迫力と生命力を感じさせてくれる植物。
比較的生長するスピードが速いので、日々観察していると、新芽が出てくるなど毎日気づきがあります。
大きな葉っぱは大人でも顔がすっぽり隠れるくらいのサイズ感。上の写真のモンステラは8寸(鉢植えの直径が約24cm)ほどで、プランツコーディネーターの自宅で育てて5年ほど経ったものです。
モンステラは環境が合えば、冒頭の写真くらいのサイズ(6寸ほど)で育てはじめて、3〜5年のうちにこれくらい大きく育ちます。
日当たりが良く、午前中の直射日光が当たる窓辺がおすすめ。真夏の強光と西日は避けましょう。冬場は窓辺を避けて人が過ごす暖かい場所に置いてあげてください。
お子さんが持つと、まるで傘のように、可愛らしい写真を残すこともできるので、写真映えも◎。夏の楽しい思い出のひとつになりそうですね。
お子さんやペットの成長を、年々大きく育っていくモンステラと背比べをしたりしながら楽しんで、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
青山フラワーマーケット オンラインショップ▶︎「大きな葉×深い切り込みが特徴のモンステラ」
“感葉植物”として、「観る」だけでなく「感じる」植物をお届けする植物のオンラインショップ。ひとつひとつの植物の個性にあわせて、関わり方をご提案。植物との新しい関係が築ける空間コーディネートを叶えます。
撮影・記事/parkERs(パーク・コーポレーション)
parkERs(パーカーズ)
フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションの空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
HP:https://www.park-ers.com/
Instagram:https://www.instagram.com/parkers_official/
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