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LIFESTYLE 雑学

2023.10.22

コンペとは? ビジネスシーンからゴルフ、音楽、漫画まで幅広く解説

 

コンペとはいったい何でしょう? 正しくは「competition(コンペティション)」で、日本語に直訳すると競技、競技会という意味になります。コンペティションを略して日本ではコンペというようになりました。

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コンペとは

「企画のコンペがある」とか「ゴルフのコンペに行ってくる」というように、さまざまなシーンで使われる「コンペ」。ニュアンスから意味は推測できるものの、正確な意味はいまいちわからない言葉の一つかもしれません。本記事では、「コンペ」について深掘りしていきます。

コンペとは、英語の「competitionコンペティション)」が語源です。競争とか競技会という意味で、競り争いながら勝者を決めることです。ビジネスシーンから音楽アーティストから漫画家、クリエイター、ゴルフシーンなどさまざまな場面で登場しますが、それぞれのコンペは同じ意味なのでしょうか? 確認していきましょう。

winnerを表す文字

ビジネスシーンにおけるコンペとは

ビジネスシーンにおける「コンペ」は非常に広範囲です。コンペとは、専門分野の仕事を発注する際に、複数の業者から提案を求め、最適な発注先を決めるための一連の業務の流れのことをいいます。

また、起業する人がビジネスプランそのものを競り争うビジネスコンテストや、新規事業、アイデアを競う提案大会などにもコンペという言葉が用いられます。

コンペ方式でのメリットとデメリット

発注側には大きなメリットがあります。最適の一社を、安いコストで選択できるという点です。それぞれが英知を絞った内容の提案であり、それぞれの提案内容を見るだけでも大きなメリットといえるでしょう。

一方で提案する側のデメリットは、コンペに採用されればいいものの、採用されなければ、提案までの労力が報われない気持ちになってしまうことです。大きな仕事で、新規の案件であればあるほど内部コストは嵩みます。

一部業種では、提案の時点で、一定の提案料を支払うというケースもあるようです。これは業種としての風習や、発注する側の企業の姿勢ともいえるでしょう。

コンペ方式が多い業種

どのような業種が、コンペ方式で提案を募ることが多いのでしょうか? そもそもコンペに適した業種やプロジェクトとはどういったものでしょうか?

コンペに適したプロジェクトは、規模とスケジュール、予算のバランスが適切なものといえるでしょう。例えば、街づくりのデザインや、大きなビルの建築など、大きな規模の開発で、スケジュールも予算も十分にある場合は適しています。

業種的には広告やプロモーションなどの広告宣伝業界、ITや物流などのソリューション業界、ロゴやネーミング、都市デザイン、建築デザイン、アプリ開発、ウェブ開発などのデザイン業界や建設設計業界、ウェブデザイン業界などが多いようです。

クラウドソーシングでのコンペとは

クラウドソーシングとは、企業などがインターネットを介して不特定多数の個人に業務を発注するものです。クラウドソーシングでのコンペ方式については、ロゴやチラシなどのデザイン制作、キャッチコピーの依頼などを、発注側が提案内容を開示し、直接提案をしてもらう形式のものです。近年日本でもフリーランスの増加に伴い、クラウドソーシングは活発化しています。小回りが利いて小さな規模で、時間も予算もそれほどない場合に適しています。

コンペと似たもの

ビジネスシーンにおいて、国や地方公共団体の案件に関しては、コンペと同じように「入札方式」といわれるものがあります。

建物が並ぶイラスト

入札方式とは

国や地方公共団体の案件については、「入札方式」が採用されています。国や地方公共団体が民間企業に入札案件を公告し、入札された複数の提案を評価して、ひとつの発注先を決める方法のことです。

入札方式には、一般競争入札、指名競争入札、企画競争入札(プロポーザル方式)、公募などがあり、いずれも公平性や透明性、妥当性のある選考が求められます。

プロポーザル方式とコンペの違い

企画競争入札(プロポーザル方式)は、入札参加者に企画の提出を求め、事前に定めた採点方式で点数が高い業者に発注する入札方式。主に、建築コンサルタント業務やシステムコンサルタント業務、アドバイザリー業務、研修業務などが該当します。コンペ方式では具体的な設計案などが評価対象になりますが、プロポーザル方式では、設計者が評価対象となります。

相見積もりとの違い

相見積もりという言葉も明確な定義はなく、非常に広い範囲を示します。使う人によっては、コンペと変わらない場合もあるようです。一般的には、あらかじめ仕様や商品が決まっているもので、価格の妥当性をみるために、複数業者に仕様と金額の提示をしてもらい、発注先を決定するものです。

そのほかのコンペ

コンペといえば「ゴルフコンペ」を思い浮かべる方も多いでしょう。また、ビジネスコンペに近いものとして、音楽コンペやゲーム作品のコンペ、漫画やイラストのコンペなどもあります。

ゴルフ場のイラスト

ゴルフのコンペ

コンペといえばゴルフを思い浮かべる方も多いかもしれません。ゴルフコンペはその名の通り、ゴルフの競技会という意味です。大きく3種類のコンペがあります。

1.プライベートコンペ
2.オープンコンペ
3.競技コンペ

プライベートコンペは、会社の仲間や友人同士などで、気軽に親交を深めるのが目的となるコンペです。ゴルフそのものを楽しむために行われます。

オープンコンペは、ゴルフ場が主催し、企業が協賛する形式のものが多く、参加費さえ払えば誰でも参加できるものです。協賛企業の商品や景品が様々で、スコアの採点にはダブルペリア方式を採用し、ホールごとに隠しハンディキャップがあって、誰にでも入賞できるチャンスがあったりもします。

競技コンペは、ゴルフの腕前を競う試合。ハンディキャップなしで争われます。

音楽コンペ

映画や舞台、イベントやアミューズメント、さらにはCM音楽、アーティストの楽曲に至るまで様々な楽曲のコンペがあります。入選して採用されれば、賞金のほかに、実績として評価され、アマチュアであればプロへの登竜門となることもあるでしょう。

ゲーム作品コンペ

コンピューターゲームの作品やアイデアを競うコンペです。日本ゲーム大賞やゲーム学会、学生対象のゲーム大賞など、様々なコンペ(大会)があり、優勝賞金は数万円程度のものから100万円以上のものまであります。優勝すれば、ゲームクリエイターとしての道が開けることも。

漫画やイラストなどのコンペ

漫画やイラストといったジャンルでは、国や地方公共団体などの公募による入札案件も多くあります。地方の特色を生かした漫画やイラストなどを競い、採用されれば、あらゆる場面でキャラクターとして登場し露出度が上がるでしょう。他にも、民間企業主催のコンペ案件もあり、プロの漫画家やイラストレーターとしての登竜門となり得ます。

最後に

ビジネスシーンでコンペに参加する際は、一生懸命提案をつくってプレゼンをしても報われないことも珍しくありません。しかし、そこで培った力は、また違った案件への布石や、経験となるわけですから、コンペもトライアンドエラーだといえますね。

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