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2023.10.20

【翌々日】とは? 意味や例文、明後日との違い、郵便局での翌々日配達など

 

「翌々日」とは、次の次の日・翌日の翌日のことです。今回は、翌々日の意味や明後日との使い方の違い、使い方・例文、翌々日の次の日の伝え方などを簡単にご紹介します。あわせて、郵便局での翌々日配達に関する情報も解説しているため、ぜひ参考にしてください。

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「翌々日」とは?基礎知識を解説

翌々日とは、翌日の翌日のことを指します。翌々日の読み方は<よくよくじつ>です。また、翌々日のことを「翌翌日」と漢字表記する場合もあります。

はじめに、翌々日の詳しい意味や同じような意味の言葉である明後日との使い方の違い、使い方・例文をそれぞれ確認しましょう。あわせて、翌々日の次の日の伝え方もご紹介します。

翌々日とは明後日・翌日の翌日のこと

【よくよく‐じつ翌翌日】
翌日の翌日。次の次の日。明後日。

(引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

翌々日とは、「翌日の翌日」、つまりは「明後日(あさって)」のことを指す言葉です 。「次の次の日」や「明日の次の日」とも言い換えられます。もしも今日が1月1日であれば、翌日が1月2日、翌々日が1月3日にあたります。

なお、明後日の読み方は<あさって>だけではありません。<みょうごにち>と呼ばれることがあり、これも間違っていない読み方です。

明後日との使い方の違い

翌々日とは明後日(あさって)のことであると述べましたが、それぞれの言葉で使い方に違いがある点に注意しておきましょう。

翌々日は、今日をはじめとして見た場合の日にちの関係性を伝える意味しか持っていない言葉です。しかし、明後日と表現する場合には、日にちの関係性を伝えること以外にも、異なる意味で用いられることがあります。

明後日とは、「見当違いであること」「向くべき方向や判断を誤っていること」といった意味も含まれている言葉です。たとえば、「明後日の方向に走り出す」「話が明後日の方向にいってしまいがちだ」などと使います。

異なる意味を持つと知っていないと、会話の内容が正しく理解できないことがあるかもしれません。それぞれの言葉の違いや意味を把握しておきましょう。

翌々日の使い方・例文

それでは、実際に翌々日の使い方を簡単な例文でチェックしていきます。

・この荷物は翌々日に配送先へ届くようだ。
・今発注をかけたら翌々日に配送してもらえるようです。
・それでは、翌々日にまたお伺いいたします。
・彼女は大変そうな様子で心配だったが、翌々日に会ったときにはいつもの調子に戻っていた。

このように、該当する日から見た日にちを表現する際に使いましょう。

翌々日の次の日の伝え方

翌々日の次の日を伝える際は、「明明後日」などと表現します。明明後日の読み方は「しあさって」です。「みょうみょうごにち」と読む場合もあります。

基本的に、明明後日とは今日から3日後のことを伝える言葉です。つまり、もしも今日が1月1日であれば、明明後日は1月4日にあたります。

ただし、明明後日は使われる地域によって読み方や意味が異なる言葉であることに注意が必要です。地域によっては、「さあさって」「やのあさって」「やなあさって」「やなさって」などと読む場合があります。

また、三重県の伊勢志摩地方では、明明後日を「ささって」、4日後のことを「しあさって」と表現することがあるようです。約束の日を決める際には、相手との間で誤解が生じていないかを注意すると良いでしょう。

翌々日と似た表現

翌々日と少し似ている表現に、「一両日中」や「近日中」などがあります。これらは、どちらも「該当する日から見て数日中」「近いうちに」といった意味のある言葉です。

一両日中や近日中の意味は、以下のとおりです。

・一両日中……1日または2日の間
・近日中……数日以内

一両日中は、「できるだけ急いで」という意味で使います。ただし、1日または2日の間の起点日が今日と明日どちらだと解釈するかによって、明日までなのか明後日までなのかが変わることに注意が必要です。

郵便局の翌々日配達とは?

荷物を送りたいときなどに、相手の手元に届く日にちが気になることがあります。このような場合に郵便局のホームページを確認すると、預けてから届けられるまでに必要となる一般的な日数の目安を検索可能です。

検索する際は、差出元の郵便番号とあて先の郵便番号を入力し、検索開始を押します。相手の郵便番号がわからないときも、同様のホームページ上で確認可能です。

それでは、郵便局の翌々日配達に関する情報を確認していきましょう。

普通郵便の翌日配達は原則なくなった

郵便物を預けたとき、送り先が同じ都道府県内や近隣の県の場合に、普通郵便でも投函の翌日に届くケースがありました。しかし、普通郵便の翌日配達は原則なくなったそうです。

普通郵便の翌日配達があった当時は、普通郵便の仕分け作業を深夜から早朝にも実施していました。その後、2022年2月末までに普通郵便の仕分け作業を日中の時間帯に移すなど、仕分けや配達業務の改革を実施しています。これらのサービス水準の見直しの目的は、郵便サービスを将来も安定的に提供するためなどです。

2021年10月から土曜日の配達休止を実施していることもあって、投函日によっては配達までの日数が3日延びる可能性があります。

翌々日配達の場合のお届け日

最後に、翌々日配達の場合、実際のお届け日がいつになるのかを確認しましょう。

郵便物を預けたのが月曜日であれば、翌々日配達の場合のお届け日は水曜日です。火曜日であればお届けが木曜日、水曜日であれば金曜日です。木曜日以降は土日を挟むため、検索で翌々日配達だと出ても、預けた日から2日後に届くわけではありません。

なお、お届け予定日は、当日引き受けられる時間帯(おおむね17時ごろ)までに窓口へと差し出した場合の目安です。また、休日がある場合にもお届け日が変動します。

翌々日という言葉の意味を理解しよう

翌々日とは、「翌日の翌日」、つまりは「明後日(あさって)」のことを指す言葉です 。もしも今日が1月1日であれば、翌日が1月2日、翌々日が1月3日にあたります。

同じように使える言葉に明後日があります。しかし、明後日には「見当違いである」「方向や判断を誤っている」といった意味もあることに注意が必要です。

言葉の表す意味や使い方などを確認し、正しく理解できるようになりましょう。

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